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大谷翔平【MLB】復帰登板ノックアウトに米ファン悲鳴「調整不足」「なんで登板させた」不満の声も

1死も取れずに5失点で降板、米記者「スプリットも全然だった」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、開幕3戦目の敵地・アスレチックス戦で今季初登板初先発。

右肘のトミー・ジョン手術後初、2年ぶりの公式戦マウンドだったが、1死も取れずに3四球3安打5失点で降板した。まさかの大乱調に米ファンからも悲鳴が上がっている。

693日ぶりの公式戦登板はまさかの結果となった。直球の最速は152キロにとどまり、制球は乱れた。1死も取れずに降板するまでに30球。うちストライクは半数にとどまった。

苦しんだ大谷について、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニの日は終わった。彼は30球以上投げて1死も取れず、スプリットも全然だった」とツイート。

さらに「直球の速度は平均92.9マイル(約149.5キロ)だった」と160キロ超のファストボールを誇る右腕が、平均では150キロにも届かなかったことを伝えている。

この投稿に米ファンも不安を募らせている。

「約93マイル(約149.7キロ)の直球は本当に心配になる」

「彼は良くなって戻ってくるさ」

「最も不安なことかもしれない」

「スプリットが全然投げられないんじゃ、肘は治ってないんじゃないか?」

「彼のトミージョン手術は22か月前なのにこれは心配だ」

とコメントが集まっていた。

さらには「オオタニは二刀流を諦めるべきだ」「DHに専念すべきだ」などと打者専念を勧めるものもあった。

チームも4-6で敗れ、大谷は今季初黒星を喫した。

[via:THE ANSWER]
https://news.livedoor.com/article/detail/18636502/

大谷は先頭セミエンへの初球に外寄り低めに150キロ直球を投げ込み、ストライクを取ったが、続く甘く入った150キロを捉えられて中前へ運ばれた。

2番ロレアノには2球連続ボールからカーブでの見逃しストライクとファウルで追い込むも、7球目の150キロが低めに外れて歩かせた。

いきなり無死一、二塁のピンチ。前日の会見では「フォアボールはつきもの」と話していた右腕は3番チャプマンをカウント3-1から歩かせて無死満塁。

4番オルソンに対してもカウント3-1から直球が高めに外れて押し出し四球。自滅で先制点を献上した。

ここでマウンドへ行ったミッキー・キャラウェイ投手コーチからは、真っすぐに配球が偏っており、それでストライクを取れずリズムを崩していたことから、変化球をもう少し投げるよう指示。

5番カンハにはカウント1-2で追い込むも決めきれず、フルカウントにされ、外角低めの146キロ直球を右前へはじき返されて2点を追加される。

6番グロスマンには初球114キロカーブでストライクを取った後、外寄り低めの134キロのスプリットを右前へ運ばれ、4点目を失った。

カンハの2点適時打の直後にブルペン陣にウオームアップを指示していたマドン監督はここでベンチを飛び出し、交代を告げた。大谷は口を真一文字に結び、うつむき加減で歩いてマウンドを降りた。

2番手投手が無死一、三塁から併殺打で1点を失い、大谷はメジャー自己ワーストの5失点を記録した。

[via:デイリースポーツ]
https://news.livedoor.com/article/detail/18635889/

「なんで登板させた?」

本調子の大谷を知るファンからは不満の声があがり、SNSには

「今日の大谷は明らかに調整不足だった」

「大谷全然ダメだったな~というかまだ試合で投げるレベルまで戻ってない」

などのコメントが殺到。

なかには首脳陣に対し「なんで登板させたんだろう?」と書き込むネットユーザーもいた。

一方、マウンドに上がったことを喜ぶファンも少なくなく、ツイッターには

「次第に良くなってきますよ まずは、投げられたことが一番の収穫」

「大谷くん、アウト1つも取れないのは悔しいよな でも、とにかく、復帰登板おめでとう これからまた頑張ってほしい!」

「これからどう修正していくか楽しみ」

など、前向きな投稿も確認できた。

[via:iza]
https://news.livedoor.com/article/detail/18636370/

大谷翔平一問一答

 ――試合を振り返って

 「腕がいまいち、振り切れてなかったかな、というのは全体的にあるかなと思います」

 ――腕が振れていなかった原因

 「やっぱりゲーム勘というか、バッターを抑えにいくという気持ちよりも、球を投げることに集中していた感じなので。そこら辺の感じかなと思います」

 ――押し出しの後、投手コーチがマウンドへ。投手コーチにかけられた言葉は?

 「全体的に真っすぐ中心というか、まっすぐでリズムが作れていないところで真っすぐばかり投げていたので、もうちょっと待ちながら、リズムを作ったらどうだという感じで言われました」

 ――マウンド上がる前の気持ちの持っていき方は

 「緊張はもちろんしますし、久々の部分というか、スケジュールも含めて久々だったので、フワフワした感じはあったかなと思います」

 ――直球の球速。腕が振れていないから出なかったのか、それとも他に原因があったのか

 「ただ投げている感じの方が強かったので、抑えにいく、打たせないっていうそういうところじゃないかなと思いますね」

 ――次回に向けての修正の糸口は今日の30球の中でどういうところにあると思うか

 「いろいろやる前に、まずは1個アウトを取って落ち着きたいというそういう気持ちが、何て言うんですかね、うまくいかないところだったのかなとは思うので、まず一つアウト取る、一個一個取っていくというところかなと思います」

 ――直球がカンハーあたりからよくなってきたように見えたが、自分の中での手応えは

 「手応えも感じる前にというか、その段階で終わったなあという感じなので、1個アウト取って、そうですね、ランナー1人、2人ならまだ投げ続けれた可能性もあったと思いますけど、なかなかリズム的に切らないといけないようなリズムだったので、そこらへんじゃないかなと思います」

[via:サンスポ]
https://www.sanspo.com/baseball/news/20200727/mlb20072710190008-n1.html

球速低下の原因は体よりも心

米記者からも球速低下について問われたマドン監督は「健康状態について彼にも聞いた時は大丈夫と言っていた。何も悪いところはない」と返答。

「大きなけがから復帰して久しぶりの試合に臨む場合、けがの前の状態に戻すためには精神的な部分で打ち破らなければいけないものはある。私はこれまでそういう選手を他にも見てきた」と話した。

[via:デイリースポーツ]
https://news.yahoo.co.jp/articles/3af3b6ac411de56fdc396e8de11fa89b7f0c7128

ネットの反応

・散々やなあ
・投げられる状態やない
・実戦のテスト少なすぎでしょ。
・フルボッコやんけ
・やっぱ球速が遅くなってるか
・球速落ちたらなにが残るのこの子
・怖くて腕が振れないんだろ
・Youは何しにマウンドへ
・これは調整いるわ
・マイナーで調整すべきだったよな…
・ああ防御率99.9か。次の登板、仮に完封しても防御率5.00なんだな。
・今シーズンは数を積めないから率で整えるしか無いのにやばいなw
・実戦感覚が戻ってないせいだろうインターバル長かったし仕方ない
・長い野球人生こういうこともある
・技術的な事は監督スタッフ本人に任せて、ファンはこういう時こそ復活を信じて応援しエールを送りたい。
・なんで投げさせたのか意味わからんわ
・つい最近まで制球もままならず、内輪相手の練習試合でも四苦八苦してたレベルなのに、即、本戦で通用すると思う方がどうかしている。そんなに甘くはない。
・インタビューで楽しみもあるけど、不安もあるみたいな事を言ってて、普段あんまりマイナスな事を言わない選手だからメンタル的に大丈夫かな?って心配してたら…。
・恐怖がないわけない。こればかりは、本番で投げて克服していくしかない。焦らないで欲しい。
・流石、マドンだな!降板させる決断も早かったが、次の起用にも何の不安も抱いていない。こういう指揮官が最も信頼できるし、意気に感じるものと思う
・修正力の高い大谷なので、次回はきっと見違える投球を観せてくれるものと信じている。
・トミージョンしたら165出るんちゃうんかい
・TJから以前よりよくなるにはだいたい2年かかる今は辛抱だな
 >ダルビッシュは3年以上掛かった。
・1アウトも取れず3ヒット+3四球は14年ぶり MLBでは完全試合より珍しい
・また歴史的な記録を残してしまったのか
・一喜一憂せず、ゆっくりと調整し、調子を上げていってほしい。

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