SPORTS

HEADLINE

貴乃花親方に暴行疑惑

貴乃花親方の弟子に対する暴行疑惑を、「週刊新潮」(新潮社)の5月3・10日号が報じている。

貴乃花親方

同誌に告白したのは、2年前に入門し、今年3月8日に廃業した18歳の元弟子。この元弟子によると、今年1月の初場所で、入門から初めて勝ち越したため同親方に報告に行くと、「なんで先輩よりも先に報告に来るんだ!」と怒鳴りつけられ、腹や顔面をボコボコに殴られたという。この元弟子に対する同親方の暴行は入門から1年が過ぎたころから突如始まったが、同親方の弟子たちへの暴行は以前からほぼ満遍なく行われ、1人につき多い時は週に1~2回、少なくとも月1回は繰り返されていたという。

部屋のおかみさんである景子夫人も見て見ぬふりだったというが、この元弟子が部屋を飛び出すと、実家の父親に電話をしてきた景子夫人は、父親から同親方の暴行を聞かされ「知らなかった……ショックです……」と話したという。

さらに、同部屋からは円満解決を図るべく、これまでの生活について「いじめや問題となる行為をなんら受けることはなく……」などと書かれた「誓約書」なる文書が送られ、文書に親子で署名・捺印しての返信を求められたという。怒りが収まらない父親は2度にわたって日本相撲協会に抗議するもナシのつぶてだったというから、角界の変わらぬ体質がまたまた浮き彫りになってしまった。

「貴乃花親方はいわゆる”かわいがり”的な暴行は当たり前の環境で育ってきたため、加減できなかったのでは。

「貴乃花親方は部屋と別の場所に自宅があり、毎朝電車で部屋に通うという角界では珍しい”通い親方”。朝稽古が終わると日課の散歩に出かけるので、ろくに弟子たちとちゃんこを食べないし、景子夫人もめったに部屋に姿を見せない。にもかかわらず、テレビカメラが入ると、”理想の部屋”のような雰囲気を演出して最大限に部屋をPRしている。そんな中、今回明らかになった貴乃花親方の”裏の顔”は、弟子集めに多大なる悪影響を与えるだろう。数年間続いた入門者なしに逆戻りする可能性もありそう」(スポーツ紙記者)

貴乃花親方

八角親方

貴乃花親方は25日、暴行疑惑について日本相撲協会から聴取されたが、同協会の危機管理委員会副委員長を務める八角親方(元横綱・北勝海)は「貴乃花親方に事情を聴いたが、暴行の事実は否定していた。今の状況で協会が介入することはない」とコメント。

どうやら、同協会が未来の理事長候補とも言われる貴乃花親方の”裏の顔”をまともに追及する気はなさそうだ。

[cyzo]
http://www.cyzo.com/2012/05/post_10506_2.html

【関連商品】

関連商品

関連キーワード

コメント

  1. 11
    名無しさん 2012/05/07 21:06

    弟子は覚悟が足りないんじゃない?

  2. 12
    名無しさん 2012/05/07 23:16

    さすがに今回の相撲協会による貴乃花潰し作戦はしょーもなさ過ぎる

  3. 13
    名無しさん 2012/05/08 6:39

    自分が耐えれなくて逃げたのに親方のせいにするな!親も過保護すぎるやろ

  4. 14
    名無しさん 2012/05/08 11:47

    こんなんじゃ日本人横綱は程遠いな

  5. 15
    名無しさん 2012/05/08 12:41

    ギャンバレ

コメントする

関連記事

このカテゴリの最新記事