イングランドのプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは5日、日本代表MF香川真司(23)と合意に達したと発表。ドイツ紙は年俸約3億1000万円の4年契約と報じた。
ドルトムントからの移籍は決定的だっただけに驚きはないが、違和感があったのは香川本人の反応だ。
「合意はしていません。サインもしていません。W杯予選があと2試合あるのでチームメートも集中しているし、僕も集中したいんです」
実は今月の予選3試合が終わるまでは、代表に集中したいというのが香川の真意。それを、クラブ側が完全に”フライング”してしまったのだ。
マンUは今オフの補強でライバルのチェルシーの後塵(こうじん)を拝し、焦っていたふしがある。チェルシーは、日本でプレー経験があるブラジル代表FWフッキ(25)を50億円近い移籍金で獲得。マンUも獲得に動いた、21歳のベルギー代表MFアザールとも40億円で合意した。さらに、今冬に日本で開催されるFIFAクラブW杯に向け香川の獲得にも本腰を入れていた。
フッキ|アザール
同時に、香川が所属するドルトムントのワツケ社長が「移籍金20億円以下なら、香川は来季もドルトムントだ」と発言。おかげでマンUは移籍金の最低ラインを15億円に引き上げざるを得なくなり、最終的に22億円近くになった。それでも、チェルシーはマンUの2倍以上の金を用意できる…。その脅威を回避するため、苦肉の策で”合意”を発表するに至ったというわけだ。
6月末までに健康診断を受け、英国の労働許可証を取得して正式に移籍は完了。晴れてマンUの香川誕生となるが、これで元韓国代表主将・朴智星(31)の放出も決定的となった。韓国のスーパースター放出で、日韓間に微妙な空気が流れる可能性もある。
香川が胸を張って発表できるのは、もう少し後になりそう。この日も「できれば代表のあとに話をしたい。メディアの人も協力してくれたらうれしい」と話した。W杯最終予選の期間中だけに、香川にとって移籍問題が余計なプレッシャーにならなければいいが。
[夕刊フジ]
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20120606/soc1206061228001-n1.htm
?GET
香川、頑張れ!!
香川が入って朴智星が放出されて日韓に妙な空気?クラブが決めたことで妙な空気は可笑しいね
日本は介入してないわけだから
パクチソンをそう簡単に放出するもんかね?
ファーガソンにとってかなり使い勝手のいい選手のはずなんだけど…。
アザールは知っていたがフッキもチェルシーか。
しかし、何故にパク、韓国を絡めるかね…
集中力欠くよな、22億が頭ん中をぐーるぐる
チソンは中東で一稼ぎしてからでも良いからJに来い
>>5
バカなの?
>>5
そんな選手なら、多分ドルトムントからの契約延長を断ってない。
無知なるモノへ
移籍金とは契約期間内の選手を引き抜く違約金で、相手クラブに払うお金。よって普通は選手には一銭も入らない。まあ契約次第で選手に何割か入る場合もあるが、今回の香川には入らない。
パクチ、またJで見たいぜ。