判定で武尊に勝利し、ガッツポーズする那須川天心
キックボクサーの那須川天心とK-1戦士、武尊がメーンで対決した東京ドームでの格闘技イベント「THE MATCH」は、20日午前までの地上波の番組でほとんど扱われなかった。
天心VS武尊の試合は、当初放送予定だったフジテレビが5月31日に「主催者側との契約に至らず、放送しないことが決まった」と発表。
天心がSNSで「お金の為じゃねえんだよ。未来の為にやってんだよ。子供達はどうすんだよ」と怒りを込め、武尊も「この試合の意味を分かって欲しい」と切実に訴えた。
結局、イベントは東京ドームに5万6399人を動員、試合はABEMAで有料配信され、50万人以上がPPVを購入するなど注目の高さを証明した。
一方で、各テレビ局の扱いは消極的。19日深夜のスポーツニュース「Going!」(日本テレビ)、「S・1」(TBS)、「S-PARK」(フジテレビ)は扱わず。翌20日朝の情報番組でも報じたのはTBS「THE TIME」だけだった。
[via:デイリースポーツ]
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/06/20/0015402635.shtml
天心vs武尊
那須川天心の左フックを浴びダウンする武尊[1R]
武尊からダウンを奪う那須川天心[1R]
那須川天心を攻める武尊[2R]
那須川天心を抱え込んで投げる武尊[2R]
武尊にパンチを出す那須川天心[3R]
那須川天心に敗れ引き揚げる武尊
今夜21時から無料放送!
入場券最高額300万円、5万6399人を動員し入場料収入が20億円と言われるまさに日本格闘技史上最大の一戦。
インターネット放送ABEMAが独占生配信したペイ・パー・ビューの販売件数は、ABEMAの親会社サイバーエージェントの藤井琢倫執行委員が「50万人以上。私が知る限りでは日本格闘技史上最も多くのみなさまに楽しんでいただけた」と明言。
一般チケットの価格が5500円であり、単純計算で25億円以上となる巨額の売上となった。
また、藤井執行委員はファンの要望に応え、天心-武尊戦を20日午後9時から一夜限りで無料放送すると発表した。
[via:デイリースポーツ]
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/06/20/0015402635.shtml
TOKYO MXで特別番組
『THE MATCH 2022』が、7月24日にTOKYO MXのゴールデンタイムで放送されることが決定した。蔵出しし映像含めた特別ドキュメンタリー番組で、前日会見で大会実行委員の榊原信行氏が発表した。《中略》
榊原氏もフジテレビの中止以降、さまざまなテレビ局と交渉したが、生中継は復活できず。しかし、大会から1ヶ月後にTOKYO MX、さらにほか地方局でも放送されることが決定した。
榊原氏はこの番組の実現のために、Yogibo木村社長、さらに湘南美容クリニックの相川社長の協力があったことを明かし、この番組を放送したい局があれば「どんどん手をあげてほしい」と呼びかけた。
[via:ORICON]
https://www.oricon.co.jp/news/2239184/
K-1創始者石井館長「チケット、PPV、スポンサー興行記録更新の偉業」と讃える
フジ生放送中止の裏側
5月31日、フジは公式ホームページで「主催者側との契約に至らず、フジテレビで放送しないことが決まりました」と発表。
この突然の声明に怒りの声をあげたのが、“世紀の一戦”の仕掛け人で大会の実行委員を務める格闘技団体「RIZIN」代表の榊原信行氏(58)だった。
榊原氏は同日夜に開かれた記者会見で、「頭が真っ白になっている」「あまりに酷すぎないか」と語気を強めた。
契約に至らなかった理由について、「明確なものはない」としつつも、「5月9日に週刊ポストさんで私に関する音声データをベースに記事が載りました。これは当然、フジテレビさんからするとゆゆしき問題」と本誌・週刊ポスト記事が理由だと話した。
『週刊ポスト』5月9日発売号では、榊原氏がRIZIN関係者と暴力団の交際を認めたとされる音声が流出し、その音声をめぐって金銭トラブルになっていることを報じた。
続く5月16日発売号では、榊原氏がインタビューに応じ、「私自身には反社会的勢力との交際はない」と断言、疑惑が取り沙汰された関係者についても「改めてチェックさせてもらいましたが、清廉潔白」と言い切った。
フジテレビも本誌・週刊ポストの取材に、「現段階では放送予定に変更はない」としていた。それから2週間、突然中止を発表した裏には何があったのか。フジ関係者はこう話す。
「局内では、ポストの記事の反響が広がるなかで、問題視する声が増えてきた。とくに、榊原代表の反論記事で、彼が音声データの存在と金銭トラブルを認めたことは大きかった。
第2弾掲載後、港浩一氏がフジの新社長になる人事が発表されたことも影響している」
改めてフジに放送中止の理由を訊いたが、「諸般の事情を総合的に考慮した結果」(企業広報部)と答えるだけだった。
メディア法専門の田島泰彦・早稲田大学非常勤講師はフジに疑問を呈す。
「放送局は権力を監視する報道機関です。権力の側に説明責任を求めている立場なのに、自身の説明責任から逃れるという姿勢はおかしい」
このままでは格闘技ファンも世間も納得しまい。
[via:週刊ポスト]
https://www.news-postseven.com/archives/20220610_1762606.html
メイウェザー「会見だけで150万ドル(約2億216万円)ゲット」と自ら明かす
メイウェザーvs朝倉
フジ「放送予定なし」
6月14日、格闘技団体「RIZIN」がボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45)と総合格闘家の朝倉未来(29)の対戦を発表した。9月に日本での開催を予定しているという。
この発表を受けて、ツイッターでは「メイウェザー」がトレンド入り。格闘技ファンからの期待が高まるが、RIZIN代表・榊原信行氏は会見で大会の放送についてこう話した。
「今後の格闘技はネット配信の中でのビジネスモデルにするしかない。お金が、地上波の放映権がついてこられないので。この試合もPPV(料金を支払って視聴するシステム)で見てもらうイベントにしたい」
この榊原氏の発言について、スポーツ紙デスクは額面通りには受け取れなかったと話す。
「ファイトマネー11億円と言われたメイウェザーvs那須川天心の一戦(2018年12月)は、フジテレビが独占でオンエアして、視聴率12.2%と同時間帯で民放トップを記録した。
地上波の影響力は大きく、RIZINも放送したかったはず。フジ側の“脱RIZIN”の姿勢も無視できない要素だったのではないか」《中略》
スポーツ中継に携わるキー局幹部が語る
「メイウェザーvs朝倉ほどのビッグマッチをオンエアしないとなれば、フジはいよいよRIZINの大会全般から手を引いたとみるのが自然です」
フジに今後のRIZIN大会のオンエアについて聞くと、「放送の予定はございません」(広報部)とのことだった。
両者が歩み寄ることはもうないのか。
[via:週刊ポスト]
https://www.news-postseven.com/archives/20220620_1765603.html
ネットの反応
・プロレスと同じショー扱いだな
・昔からそうでしょ、新聞紙面に載るのもボクシングだけ
・競技じゃねえもん興行だもん スポーツニュースで扱わないのは当然
・そらヤクザのしのぎの大会なんて報じませんよ
・まぁスポーツニュース以外でも全然取り上げられてないんだがな
・他のメディアも反社扱いなんだな
・魔裟斗KID級のビッグカードなのにな
・確かに凄い数字の視聴だった、でも地上波の平日朝のワイドショーなどでは扱いにくい競技だと思う。
・反社の疑い晴れてないもんな
・でも一時野球も相撲もヤクザがどうのこうのあったよな。
・アベマの映像許可高いんじゃね
>それが理由ならテレ朝が扱わないのはなぜ
>今日Abemaで無料放送やるから
・もはやテレビは本当惨めな存在 貧乏だから使用料がかかる映像は極力使わないし使えない
・THE TIMEだけ報じたってあるけど、急上昇検索ワードトップ10みたいなコーナーの2位で、安積アナが「キックボクシングの試合が2位になってます、ちなみに試合の映像はお金を払った人しか見れないそうです」と一言だけ言って映像も無しに終わり。なので実質扱ってないに等しかったよw
・これが今の日本でのキックボクシングの立ち位置。申し訳ないけど、これが今の日本でのキックボクシングの立ち位置。もちろん榊原氏の問題もあってだと思うけど。
・国際的なライセンスないせいなのかもね サーカス団と似た感じの興行
・格闘技は八百長ではないって事を保証する組織も何も無い
・どれくらい強いのかすら分からんし
・那須川がボクシングに転向するのもそういうところじゃないの
・一部の声の大きい格闘技ヲタが騒いでるだけで、国民の98%は興味がないんだよ
・全盛期のPRIDEやK-1なんかも放送局の夜のスポーツ番組以外ではニュースとして扱ってなかった
・ガーシー砲も一切やらないテレビw
・フジテレビは格闘技から離れるのではなく、榊原氏の息のかかった団体から手を引くのであろう。
・たとえブラックではなかったとしても、グレーラインが見えるなら、コンプラ上上場企業では難しいだろうね。
・PPVで良い。見たい人がお金を払って見る。そういう時代になったってだけ。
・地上波放送がないと廃れていく派と今後はNET配信が当たり前派の争い。
・ますます格闘技のテレビ離れが加速してますね。格闘技好きがお金払って観るシステムはビジネス的には良いのかもしれないけど、顧客は広がっていかない気がする。
・格闘技界に取って心配なのは、注目の一戦が終わったと同時にスター選手だった天心選手が去り、地上波での放送もなくなり、格闘技界の熱が一気に冷める事でしょう。
・榊原の会見で「お金が、地上波の放映権がついてこられないので」との発言はただの負け惜しみにしか聞こえない
・一番お高いVIP席で300万円は凄いと思った
・那須川武尊戦では何十億という金が動き二人のファイトマネーはもしかしたら井上尚弥を超えてる可能性すらある
・井上や村田の試合を超える収益を得られるというのは、凄いと思うし、ボクシングのプロモーターも良いところは取り入れてほしいところ。
・今回の朝倉戦は、地上波への土産にしないと、来年から格闘技界は氷河期突入するぞ。
これは結局何を言いたいの?
無料で観られない事への僻みなだけだろ。
PPVで50万人?50万人なんてテレビ視聴率で言ったら1%以下。
世間一般の注目度から言うとメチャクチャ関心度の低い格闘技イベント。
そんなモンに放映権料金いくらふっかけたの?
スキャンダラスな運営責任者と、高い視聴率を見込めないコンテンツと、それらを含めて放映権料支払う事を鑑みれば答えは明白
野球なんか反社に金を原って和解したやつが監督やってても、覚醒剤やってたやつが監督やってても毎日スポーツコーナーで取り上げてもらえるのになw
こんなマイナー興行地上波でやる必要もないだろ
井上と違ってこれ話題にしてるやつ誰一人としていない