日本プロ野球選手会の承認で、わが国の第3回WBC(World Baseball Classic)の参加が決まったが、ファンは必ずしもこのことを歓迎しているわけではない。スポーツニッポン紙がインターネットでアンケート調査を行った結果、回答の41%が選手会の決断に反対した。
WBC参加会見
かく言うボクも、選手会の判断には複雑な気分だ。日の丸を背負い活躍する侍ジャパンに期待する一方で、加藤良三コミッショナーをはじめとする日本野球機構(NPB)には大いに失望させられた。
日本野球機構(NPB)
NPBには、WBCに代わる、新たな国際大会の開催を期待していた。
WBCはメジャーリーグ(MLB)の世界戦略の一環だ。
MLBは、米国ではバスケットボール、アメリカンフットボール、アイスホッケーといった、他のプロスポーツと激しい競争を強いられている。
海外に目を向ければ、2008年の北京大会を最後に、野球がオリンピックの正式種目から外された。国際野球連盟(IBAF)主催のIBAFインターコンチネンタルカップも、2010年大会を持って終了した。
そんな中、MLBが考案したのが、WBCだった。
当初は、選手会、球団オーナー、ファン、参加を要請された諸外国などから、大会の意義を疑う声が挙がったが、MLBは過去2回に渡り、WBCを成功させた。
そんなMLBからすれば、「権利のことで文句があるのなら、日本も自分で国際大会を開催してみろよ」というのが本音だろう。
これに対しNPBは、最初からWBC参加の姿勢だった。WBCの主催者で、MLBとメジャーリーグ選手会の合弁会社であるWBCI社にはいい顔をし、自国の選手会には強気な交渉にあたった。
NPBははたして、WBCIから侍ジャパン独自のスポンサー権を認められ、選手会の説得に成功した。スポンサー権による収益は、4年間で40億円と言われている。
だが、せっかくのスポンサー権も、MLBからおこぼれを頂戴するに過ぎない。いや、MLBやWBCIに流れるジャパン・マネーを考えると、NPBは自ら、MLBの金づるになることを選んだと言っていいだろう。
わが国にも、米国に果敢に挑んだ時代があった。1971年の日米野球では、読売ジャイアンツはボルティモア・オリオールズに完膚なきまでに敗れたが、わが国は、当時V9時代の真っ只中にあったジャイアンツの勝利を信じて疑わなかった。
今にして思えば身の程知らずとの批判は免れないが、あの頃の日本球界には今には無い、自信と誇りがあった。選手はもちろん、球界全体が、MLBに勝るとも劣らないと自負していた。
あれから40年間以上が経過した。わが国では毎年のようにスター選手がメジャーに挑戦しているが、一方でNPBや球団は、かつての自信と誇りを失ってしまったように思える。
かつての球界だったら、MLBの提案を一笑に付し、自らWBCに代わる国際大会を開催したかもしれない。それぐらいのエネルギーに満ちていた。
40億円で奴隷契約書に自らサインをした日本球界。失ったものは、小さくない。
[Baseball Journal]
http://news.livedoor.com/article/detail/6924594/
そもそもWBCに出る必要性がない
やってりゃ見るけどないならないで別にいいし
そこは初志貫徹して欲しかった
最近、野球見てないなもう誰がどこの球団にいるかもわからないし最近の選手は知らないし興味がない勝手にやってください。
何で参加するの?
やるならせめて日本人だけでチーム作って欲しい。
在日は日本人じゃないんだから日本代表に相応しくない。
開催する金もない
意欲もない
日本じゃどう考えても開催は無理だろ。
日本が参加するのかしないのか以前にアメリカがベストメンバーやドリームチームを作るのかが、今後重要だと思う。 後開催時期も考えないといけないのでは… サッカーみたいにリーグ戦中断とは、いかないだろうけど、、なんなら11月12月の方がある意味身体は出来てるし、疲れもあるかもだが、新たなリーグ戦開幕に向けての調整はやりやすい様な…
辛いです・・・
WBCで優勝しても・・・って感じ。
やっぱり今は無くなってしまったけどオリンピックとかじゃないと盛り上がらない気がする。
いざ WBCが始まったら手のひら返して大ハシャギするんだろ?