米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっているイチロー外野手の粋な計らいが関心を集めている。
イチロー
大リーグ公式サイトと複数の米メディアは21日までに、マリナーズ時代からの熱烈なファン、エイミー・フランツさんにイチローがサイン入りのバットとスパイク、直筆の手紙を贈ったと伝えた。
イチローからの贈り物
フランツさんは2004年から、マリナーズの本拠地セーフコ・フィールド(シアトル)の右翼席最前列で、イチローのシーズン安打数を示す手製のボード「イチメーター」を掲げて応援していた。
「イチメーター」を掲げて応援するエイミー・フランツさん
フランツさんは自身のツイッターで、英語で書かれたイチローからの手紙を紹介。誠実な応援に感謝する内容で、思わぬプレゼントに驚きと感激が交錯したのか「リビングルームで気絶しそうになった」とつづった。
インターネット上のコメント欄も続々と称賛。「素晴らしいストーリーだ」「全てのスポーツ選手が見習うべき素晴らしい行為」「イチローがますます好きになった」など、多数の読者から感動の声が寄せられた。
[時事通信社]
http://news.livedoor.com/article/detail/7165592/