フィギュアスケートの浅田真央(22)=中京大=が、来季限りでの引退表明から一夜明けた14日、東京・国立代々木競技場で行われた、エキシビションに登場した。記者会見で「ソチ五輪に向けて、ファンの人にも最後という気持ちで応援してもらいたかった」と、今季最終戦での衝撃的告白を説明。吹っ切れた笑顔で、思い描く将来の家庭像なども初めて語った。(サンケイスポーツ)
浅田真央
胸に秘めてきた決断を前夜明かした浅田は、エキシビションでディズニーのミュージカル映画「メリー・ポピンズ」をキュートに舞い、すっきりした笑顔を輝かせた。会場に「やめないで」の声や横断幕はなく、いつもの「真央!」の声援が飛び、15歳から日本のエースを務めた22歳の決断は、ファンに温かく受け止められていた。
直前に行われた会見で、浅田は「昨日(13日)は自分の思っていることをしっかり言って、これまで応援してくれている方に伝えたかった」と、今大会の成績(女子5位)にかかわらず、引退意思の表明を決めていたことを示唆した。
「今年に入って徐々に思い始め、気持ちにふっと来たときがあった」と固めた不退転の覚悟。五輪のある来季、スタートからファンとともにメダルを目指していくため、このタイミングの告白をベストと判断した。昨年12月、ソチで行われたGPファイナルで腰痛を訴え、その後も治療を継続。一時は年齢からくる衰えも心配されたが、「体力面ではない」と、肉体的な衰えが引退の理由ではないと話した。
五輪後の新たな進路を用意した計画的な引退決意ではない。「これまでスケート一本でやってきたので、自分の道を切り開いていかないといけない」と、頭にあるのはただ素朴な夢だけだ。
「将来的にはちゃんと子供が欲しいです。あ、良いダンナさんとめぐり会って、良い家庭を築きたいと思っています」
初めて明かした家庭像は、世間の女子が抱く願望を最も抽象化した内容にすぎないが、幼少期から国民的注目を集めてきた浅田にとっては、”至上の夢”だろう。「スケート靴を持たない旅行」など、同世代の女の子が普通に経験してきたことをやってみたい。
ただ、明確に見据えている未来は、10年バンクーバー五輪で銀メダルに終わった直後、「もう1度、あのような素晴らしい舞台で演技したい」と誓ったソチ五輪までだ。
銀メダルに終わったバンクーバー五輪
「もう1年もない中で、そこ(五輪)へ向けて最終の全力を尽くせるんじゃないかという気持ち。自分の最後の、最高の滑りをできるようにしたいと思っています」
代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を取り戻した長い1年を、引退の決意表明で締めくくり、瞳の焦点ははっきりと表彰台の中央に定まった。
[msn]
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130415/oth13041508300000-n1.htm
↓クズどもが
悪いけど舞の穴は、ぜんぶ使用済みだよ。
真央ちゃん幸せになってほしいな 婚期逃して沢や大林や伊達みたいになるよりいい所で引退した方が良いよ パパラッチや変態の眼に晒されるより良いさ