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サッカー日本代表 本田のPKでW杯出場へ

サッカー日本代表が2014年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場を決めた。2013年6月4日のアジア最終予選で豪州代表と対戦、1-1の引き分けとなり、W杯への切符を自力でつかんだ。1998年のフランス大会以降、5大会連続の出場となる。ホームの試合でW杯切符を手にしたのは初めて。

W杯への切符を手に入れたザックジャパン
W杯への切符を手に入れたザックジャパン

本田圭佑

日本は後半37分に失点を許す厳しい展開となったが、後半45分に右ショートコーナーからMF本田圭佑選手のクロスを相手選手がハンドしてPKを獲得。後半46分、本田選手自らゴールを決めて同点とし、そのまま試合が終了した。

ザッケローニ監督

試合後、アルベルト・ザッケローニ監督は「選手たちは本当によくやってくれた。W杯出場という最低限の宿題を果たせてホッとしているが、これからも世界を驚かすためにやっていきたい」と話した。

また起死回生のゴールを演出した本田選手は「勝てなくて残念だったが、W杯出場を決められてよかった。PKは結構緊張したが、真ん中に蹴って取られたらしゃあないな、と思った」と得点シーンを振り返った。

背中に相手を背負い、しっかりと前線でボールを保持し、力強いドリブルで相手陣内に攻め入って好機を作った。「いるだけで違いを生む選手」。対策を練ったはずの敵将・オジェック監督も脱帽した。

香川真司

FW香川真司選手(24)(マンチェスター・ユナイテッド=マンU)は、試合終了の笛に、笑顔でチームメートと喜びを分かち合った。「ホームの素晴らしい環境で戦えるのは幸せ。勝ち切りたい」との思いを胸にピッチに立った。「(W杯まで)あと1年あるんで、もっともっとレベルアップしないと」。大きな夢が、かなう時だ。

試合後にテレビインタビューでマイクを向けられたMF遠藤は「皆さん、ありがと~う!」と2回も絶叫。真相は「テレビ的に時間がないと思ったんで手っ取り早く」と冷静に対処したことを明かしたが、普段は見せない珍しい姿が喜びの大きさを表していた。

遠藤保仁
遠藤保仁

岡崎慎司

「ゴールを取れなかったことで、自分の中で悔しい思いしかない」(岡崎慎司)

川島永嗣

「自分の中でもピンチになるとしたら、失点したときの形かクロスしかないと思っていました。だから悔しいですね」(川島永嗣)

前田遼一

「チャンスが1回でもそのワンチャンスで点を取りたかった」(前田遼一)

選手たちの目標はまだまだ遙かに高い。本大会出場にも慢心せず、きっとこのまま王道を歩きつづけていってくれるに違いない。

一方ではこんな意見も…

セルジオ越後氏はこう述べている。

セルジオ越後

「結末としてはドラマチックだったね。0─0で引き分けるのと、先制されて追いついて1─1という結果で出場権が決まるのとでは大違い。展開としては最高だった。喜びもひとしおだね。ただ、出場権が決まったこの興奮と、試合内容における課題は別で考えないといけない。ここ3試合で2敗1分けという事実は忘れてはいけないよ」

「本田が復帰したことで一味違うチームになったかもしれないけれど、それでもPK以外ゴールは奪えなかった。ペナルティエリア周辺で守るオーストラリアに対して、最後まで打開できなかった。もう一つ上のレベルを目指していることを考えた時に、そこはしっかりと検証しなければならないよ。本田や長友もコンフェデ杯で優勝すると宣言していたけど、その台詞は今日勝ってから聞きたかったね」

「今日出場権決めたのは遅いぐらいだよ。日本代表はもっと高いレベルを目指しているはずだ」

[j-cast その他複数]
http://www.j-cast.com/2013/06/04176576.html

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コメント

  1. 11
    名無しさん 2013/06/06 0:12

    ハーフナーは呼ばなくてよし。レッズの平川を代表で見たい。キレキレのドリブルと芸術的なスルーパス。

  2. 12
    名無しさん 2013/06/06 0:21

    てれびがくるからじゃなくおれらのふぃーばーぶりをてれびきょくがしゅざいにきてるの(ばくわら)

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