□ キー局でMCクラスの関西芸人が、続々とUターン番組を持ち始めているという。10月25日には、『千原ジュニアのシュッとしょ!』(ABCテレビ)がスタート。
ABC朝日放送『千原ジュニアのシュッとしょ!』
しかしすでに、ダウンタウンや今田耕司、ナインティナインの岡村隆史なども関西のローカル番組に冠番組を持つようになっている。
「今田さん、ダウンタウン、岡村さんのほかにも、雨上がり決死隊も大阪で収録する冠番組を持っています。ギャラは、東京キー局の半分以下といわれており、お金の面でのメリットは、あまりありません」(お笑い関係者)
不思議なのは、こうした流れがここへきて急激に早まっているということ。
元タレントの島田紳助も在京絶頂期に関西ローカル番組に出演しており、明石家さんまも『痛快!明石家電視台』(毎日放送)に長年出演し続けている。
MBS毎日放送『痛快!明石家電視台』
「端的に言えば、在京キー局でのバラエティ番組では、本人たちがやりたいことをやれない環境になったということです。そこで、旧知のスタッフがいる在阪局でそれを実現させたい、という流れになった。
在阪局サイドも、吉本との関係は深いですし、大物芸人が番組出演してくれるとなれば、メリットもある。両者の利害関係が一致しています」(在阪テレビ局制作スタッフ)
確かに、関西の芸人にとっては東京ではいつまで経ってもよそものという意識が消えないのかもしれない。
東京流のマナーを守っていれば生き残れるも、いつ叩かれて捨てられるかもわからないなら、ある程度稼いだら古巣の関西で働いたほうが環境面では最高だ。
ABC朝日放送『松本家の休日』
「特に、妻帯者の芸人にとっては、知った土地で羽を伸ばせるのが大きい。東京に家族を残して泊まりがけで大阪に来れば、必ず後輩芸人が”お持ち帰り”できる女性を用意します(笑)。そこにメリットを感じ、破格の低予算番組を引き受けている大物芸人もいるほどです」(同)
芸人ならではのこんな裏話も出てくるのは、東京に未練がない芸人が増えているからなのだろうか。
[引用/参照:http://news.infoseek.co.jp/article/cyzo_20141022_589361]
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明石家電視台はおもしろい
打ち切られて見れなくなったけど
いまでも視聴者参加のクイズとかやってんの??