俳優・谷原章介の2015年は、1月クールの主演ドラマに始まった。12日にスタートした連続ドラマ「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル~」(TBS系)は、谷原初の連続ドラマ主演作だ。
私生活でも、6日に6人目の子供が生まれることを発表。妻の三宅恵美は元タレントで、前夫・いしだ壱成との連れ子が1人いるが、谷原の実子としては3年ぶり5人目となった。
そんな子だくさんパパは俳優として若い頃からブレイクしたわけではない。
メンズノンノの専属モデルとして芸能界に入ったが、俳優に転身してからは鳴かず飛ばず。一年間まるまる仕事がなかった時期もあり、それが身にしみて以来持ち込まれた仕事は断っていないのだという。
現在では、2007年から務めてきた「王様のブランチ」(TBS系)メインMCも板についたもの。俳優としても、演技派としての腕を磨いてきた。
しかし、名が知れてきても奢ることはなく、昨年4月期には3本もの連ドラにかけもち出演。それぞれ違う役どころを演じわけ、そんじょそこらのアラフォーブレイク俳優とは積んできたものが違うのだ。
「今年で俳優生活20年目を迎える谷原が演じるのは、妻に先立たれ3人の子供を育てるシングルファーザー刑事。子だくさんパパの私生活をそのまま持ってきたようなドラマです。
長女役の本田望結から『スタジオでもロケでも、控室に戻らないで弟たちと遊んでくれる優しくておもしろいパパ』と絶賛されるなど、筋金入りのイクメンぶりをみせています。
ただしこの枠(月曜20時)は、ずっと低視聴率に泣かされてきた。子だくさんキャラで知名度も上昇、主婦ウケのいい谷原を主役に据えても、視聴率低迷中の同局ではおいそれと数字は稼げそうにない」
そんな評価をされる谷原は、プライベートで世田谷の一等地に自宅を構えている。敷地面積は220坪、推定建設費は6億円というので、コツコツ豪邸なのだろう。
自宅内は、まるで博物館のように谷原の趣味で埋め尽くされているという。
「趣味は出汁からしっかりとる料理のほか、漫画やミステリー小説も買い漁っている。得意の洋裁の腕を活かし、スウェットやスタジャンなどの古着を修理したりもする。
集めたテディベアは200体を超し、北欧家具にもはまっています。時計やアンティークライター、スニーカー、古伊万里の陶器まで集めているそうです」(芸能リポーター)
「谷原さんは生粋のヘビーメタルマニアで5000枚を超えるCDを所有し、毎年行われるサマーソニックにも訪れ、メタルを堪能しています。あの端正な顔立ちで、好きなバンドは『メガデス』『エクソダズ』といったスラッシュメタル。根は激しいのかも知れないですね」(芸能記者)
もっともハマっているというバイクについては、
「2年前に大型バイクの免許を取り、生まれ年と同じ製造年のハーレーを乗り回すなど、こだわりの趣味ライフを満喫中。趣味に費やしたお金は億を超えるとも言われています」(前出・芸能レポーター)
憧れてもこんな生活、そう簡単にはできそうにないが、努力を重ねて実現してしまった男・谷原章介の評価は、これからもっと上がるのではないだろうか。
[引用/参照:http://www.asagei.com/31078]
□ 妻の元夫・いしだ壱成からの養育費は拒否
イクメンと評判だが、2007年に結婚した元タレントの妻・三宅恵美(37)の評判もすこぶるいい。
「とても気さくで明るい人です。でもすごく謙虚で、谷原さんの話題は自分から一切しないですし、愚痴を言うのも聞いたことがありません。
母親としてもきちんとしていて、あるとき、挨拶がきちんとできなかったお子さんを叱っていたこともありました。5人も子供を産んだとは思えないほどすらっとしていてスタイル抜群ですし、髪もいつもきれいにまとめていますよ」(近隣住民)
前夫・いしだ壱成(40才)と離婚後は、彼の子供の養育費を受け取っていた。
「しかし、再婚すると谷原さんが、いしださんからの慰謝料の受け取りを拒否したんです。 “慰謝料をもらっていては、いつまでもいしださんが父親だという感覚になってしまう”という思いがあったんでしょう」(芸能関係者)
「谷原さんは、奥さんを亡くしてから一人暮らしを続けていたお父さんと同居するために、4年前にこの家を建てました。ところが最近、妻のお母さんもこの家で生活しているそうですよ。
お母さんは目と鼻の先のマンションが自宅なんですが、お子さんが5人いて、さらに妊娠がわかった娘さんのお手伝いに来ているみたいですね。
泊まっていくことも多いお義母さんの食事なども谷原さんが準備していて、ひとつ屋根の下のような状態だそうですよ」(谷原家を知る人)
夫婦どちらかの親との二世帯同居はよくある話だが、双方の親が子供夫婦と同居となると、かなり珍しいパターンではないだろうか。
[引用/参照:女性セブン]