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安保法案 芸能人の反応は?ビートたけし、松本人志、長渕剛…続々と物申す

 7月15日、衆院平和安全法制特別委員会で騒乱のなか可決した安保法案。

反対する市民が国会前に押しかけ大きなデモを展開するなど、国を挙げての大騒動となった。この法案に関して、これまでにも多くの有名人が、みずからの意見を発表している。

 ビートたけしは過去に出演した番組で、集団的自衛権について「貧しくとも憲法を守る平和な日本を、みんなで頑張ってやるべき」と語った。
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 一方、安保法案に対して強烈なドロップキックを見舞ったのは元プロレスラーの高田延彦氏。
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自身のツイッターでたびたびこの問題を取り上げ、

「この安保法制は憲法違反」

「6日に開かれた政府与党連絡会議で安倍氏『おごりや油断が生じれば』と述べたらしいが、本人が先頭に立って驕っている事実にまったく気づかないこれまた驕り」

「解釈改憲は論外、安倍氏は総合的な判断など出来ません」

と批判の声をあげている。

 ほかにもアニメ監督の宮崎駿氏は記者会見で、

「安倍首相は、憲法の解釈を変えた偉大な男として歴史に残りたいと思っているはずだが、愚劣なことだ」

と批判し、爆笑問題・太田光の妻で芸能事務所社長の太田光代氏は、5月に安保法案反対のデモに参加している。

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 自身の人気やスポンサーへの影響を考えないわけではあるまいが、それでも言わずにはいられないのが今回の安保法案なのだろう。

[引用/参照:http://www.asagei.com/excerpt/39961]

2015年7月19日放送の情報バラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)では、「ダウンタウン」の松本人志と歌手の長渕剛が、それぞれの考えを主張し合った。

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 松本は「やり方はそりゃもうメチャクチャですよ」と安倍政権の進め方に批判的な見方を示した。一方で、

「戦争反対とか、平和がいいということは、安倍さんもそう思っていると思う。地球上全員が思っていると思う」
とし、安保関連法案の必要性を自動車事故に例えて次のように語った。

「例えば車に乗っていて、シートベルトもしていて、酒も飲んでいない、脇見運転もしていない、法定速度を守っている。それでも横から、後ろからぶつかってこられることってあるわけですよね」

「そういう時に『交通事故やめて』といわれても『あれっ?』っていう話じゃないですか。今の日本ってそういう状況かなって。

このままだと、当て逃げされますよ。このままでいいわけは絶対ないから『ぶつけたら厄介やぞ』くらい思わせないと」

 他国から戦争を仕掛けられる危険性には、十分な抑止力を持つことが重要だという意見のようだ。

 長渕は「感覚的には戦争が近づいている気がする」と危機感を示しつつ、今議論すべきは「なぜ戦争をするのか」という根本的なことだと主張した。

「どの時代でも戦争で銃を持つのは、10代の子供たち。僕らが語るべきことは、絶対に戦争をしないようにするにはどうしたらいいかっていうことだと思う。

そこに怒りの刃を向けるべきで、松本君にはお笑いでやってもらいたいよ。僕は銃をギターに変えてやる」

と、それぞれの立場から平和を訴え続けることの大切さを訴えた。

 安保関連法案に関しては、ツイッター上でも芸能人が続々と意見を寄せている。

 モデルでタレントのSHELLYは15日、

「この時代にこんな事が有り得るの?とテレビを見ながら不信感しかないです。この状況を戦争を経験された世代はどう感じるだろう?」

と反対の立場からツイート。さらに

「そんな中、今も雨の中デモを続ける方々は本当にかっこいいと思います。若い世代が立ち上がってる事を誇りに思います。日本、どうなっちゃうんだろう」

と国会議事堂周辺などで行われた反対デモに参加した人々に賛辞を贈った。

 「賛成」「反対」のスタンスを示すのではなく、法案について理解を深めることが重要だとする意見も少なくない。お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳は15日、

「国民がこの法案の理解を深めないと賛成、反対の判断できないと思う。政府は説明の努力 国民は法案理解の努力 共に必要だと感じました」とつづった。

[引用/参照:http://www.j-cast.com/2015/07/19240611.html]

 歌手でタレントのつるの剛士は心の声を語るようにカッコ書きでツイッターを更新。

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「『反対反対』ばかりで『賛成』の意見や声も聞きたいなぁって報道やニュース観ていていつも思う」

「賛成派だって反対派だって平和への想い、戦争反対の想いは同じ」とし、「大切なコトたからこそ若い子達だって感情的、短絡的な意見にならないために色んなこと公平に一緒に考えたいよね」

と持論を綴った。

 この発言にファンは続々とリツイート。

「賛成する声はなかなか報道してくれない」
「ごもっともだと思います」
「なんでも反対すればいいって、考える人がいるんだろうね」

などと、つるのの見解に同調する声を挙げた。

これに対して、反論の声もある。

「子供が戦争に取られてもオッケー、っていうのと同じですよ」
「あたしは絶対に嫌だから反対なんです」
「若いから感情的になる、ってのは違うんじゃないですか?」
「止めるための手段として理性的に声をあげてます」

などとの声を投稿。ネット上で波紋を広げている。

この一連のやりとりを見守ったファンからは

「つるの剛士悪くないだろ!」
「至極真っ当なのに何故こんなに叩かれるのかw」
「なかなか骨のある人だ」

などと、つるのを擁護するコメントが多く寄せられている。

[引用/参照:http://www.musicvoice.jp/news/20150716029298/]

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コメント

  1. 1
    匿名 2015/07/22 0:40

    なぜすぐに戦争に結びつけるんやろ。
    戦争するメリットなんてない。
    日本はアメリカに守られてる。アメリカに見捨てられたら終わり。
    それこそ個別的自衛権で戦わなくてはならなくなる。
    勝てる自信はあるんですか。
    安部さんもテレビではストレートに言えない事情もあるやろ。
    相手の国に余計な刺激を与えかねない。
    そこの所は察しないといけないかも。

  2. 2
    名無しさん 2015/07/22 18:40

    おそらく世界の大半の人々が平和を望んでいるだろう。
    しかし、それは個人レベルの話であって国家となれば話は変わってくる。
    このご時世に自国の繁栄と平和の為に領土拡大を行っている国が隣にある。
    隙を見せればその大儀の犠牲になる。
    まさに今、
    そのような状況であると認識していなのかと疑問に思うが、
    国民の多くは認識していると思う。

    "それが普通の人ならば”

    反対している人たちがどのような組織なのか是非調べていただきたい。
    どちらが異常か明らかになるかと。
    中国、韓国、朝日、毎日、共産、それに民主が反対しているなら正しい答えなんじゃないかな。

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