『仁義なき戦い』など多くの映画に出演し、重厚な演技で存在感を示してきた小林旭氏。
先ごろ、ノンフィクション作家の金子達仁氏の手により、小林氏の波乱の人生を克明に描き出した単行本『不器用なもんで。』(扶桑社)が発刊された。
それを受けて、現在発売中の「週刊SPA!12月6日号」にて、プロインタビュアー・吉田豪氏が小林氏に話を聞いているのだが、これが刺激的な内容ばかり!
2008年、小林氏は後藤組の後藤忠政組長のゴルフコンペに参加したことを報道された。『不器用なもんで。』によれば、一連のバッシングにより日本プロゴルフ協会の名誉会長を辞任させられたり、コンサートのスポンサーが降りたことなどで6億円近い損失を被ったという。その件に対し、吉田氏が水を向けると「ダメージなんか受けるか、そんなもん!」と男気溢れる発言。
続けざまに「後藤の親分と一緒にゴルフやって何がいけなかったの? 誰が迷惑したの? ただゴルフしただけだよ。親分がゴルフ主催して、そこに俺も一緒にして、和気あいあいと仲良くゴルフして、ケラケラ笑って遊んでいただけで、何もそのゴルフ場で刃傷沙汰が起きたわけでもなきゃ。なんでもないよ」と、あっけらかん。
当然、話は最近施行された暴排条例に及ぶわけだが、「昔から日本には興行の世界があって、それがずっと尾を引いているんだから、そういうことを全部なくしちゃって、なんでもかんでも暴排条例だからって法律で縛ってゼロにするって、何でそこまでやらなきゃいけないんだって」と語った上で、警察に拳銃不法所持で捕まったときのエピソードを開陳している。
73歳にしてまったく枯れるところがなく、「今の日本社会は息が詰まるようだ」と語る小林旭氏の豪快なエピソードは上記の内容でもほんのさわり程度。ぜひ「SPA!」と『不器用なもんで。』にて、小林旭ワールドを堪能していただきたい。
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だ~れも困らん
アキラちゃん一人困るだけだよ
おっちゃんだれ
スポンサー企業が困るからスポンサーを降りたんだろ
誰が困るってゴルフ場の人とか、そこに居合わせた人困るし迷惑だろ。
昔の名前ででています。
カッコいい
老害は生き方まで害なんだな
ほんとに芸能の興行をしてるだけの団体なら誰も何も迷惑しないと思うよ
たんなる興行会社では無いのは明白だよね
オリンパスの「飛ばし」騒動でも膨大な金額が暴力団に流れているのが判明してる
「宅見組事件」でも無関係な歯科医が殺されてる
「神戸商船大学院生殺害事件」とか一般市民が殺害されてる事件なんて数えたらキリが無い
後藤組だって創価学会と共謀して富士墓園建設に反対してた住民を襲撃してるじゃん
べつに暴力団が無くなっても誰に迷惑もかけずに真面目に暮らしてるサラリーマンとかは困らないよ
ヤクザは悪なんだよ ルール守れない奴らと付き合うなら 何言われても文句言うんじゃねぇよ
暴力団なくなって困るのは日本て国だよね。
警察も自衛隊も国家権力は国外勢力の抑止力になりえないのを一手に担って来たんだからねぇ…
まぁ、平和ボケで危機管理能力が欠落した今後の世代には理解出来ないこっちゃろうが…
どちらにせよ今の暴力団排除の流れは変わらないでしょうから、いずれ嫌でもわかりますよ。
必要悪の必要性ってのがね…