『一周回って知らない話』(日本テレビ系)に高畑裕太くんが出演。あまりにも背が高くなっていて、同時にイケメンにもなっていたので驚いてしまった。現在181センチだそうだ。
彼が「高畑淳子の息子」ということで『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初出演してくれたのは5~6年は前だっただろうか。まだ芸能界入りしていなかったうえに、小柄でぽっちゃりとした男の子という印象だった。
母の高畑淳子さんと共に出てもらったこともあり、シングルマザーの高畑さんとヤンチャな一人息子の裕太くんとの会話は視聴者にも好評だった。
そんな彼が芸能界入りしたと聞いたときは、「何するの?」「大丈夫?」と心配したものだが、いまは石井光三オフィスに所属。磯野貴理子の元夫であるマネジャーが懸命に売り出しにかかっている。
主演タイプではまだないが、青春群像劇の五番手ぐらいに居るとハマるタイプ。二世ならではの天然タイプなので、バラエティーでも重宝。
『一周回って~』でも、時折、突拍子もない感想コメントを放ち、司会の東野幸治やパネラーのビビる大木らのツボに入っていたように思う。
そんな高畑と“W裕太”として出演することもあるのは渡辺徹・榊原郁恵の息子で、現在『news every.』(同)の16時台でリポーターをしている渡辺裕太だ。
デビュー時の郁恵ちゃん=母にソックリで、これまた二世ならではの呑気なタイプ。でも、共演者らに「裕太くん」と呼ばれ、ツッコまれたり、いじられたりして活きる彼もバラエティーで活躍中。
親子共演はナシと聞いていたが、母がレギュラー出演している『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)で母の監視下でVTRに出演。“共演”を果たしている。
高畑裕太や渡辺裕太のように、親と似ている二世にはとにかく数字がある。
日本テレビが行った「家族ウィーク」での『~御殿!!』に登場した関口アナムと和音匠(かずねたくみ)という初登場の二世には「数字があった」とスタッフ内で評判となった。
アナムと書いて「あなん」と読ませる関口アナムの父は写真家の関口照生氏で母は女優の竹下景子。彼は母似で、いかにも、いい家に育ったという、おっとりした顔立ち。
匠は張りのある大きな声も濃いめの顔も父親にソックリ。俳優の志垣太郎の息子で、テレビ初登場だった。
その関口アナムは『僕のヤバい妻』(関西テレビ・フジテレビ系)で、ヒロミと松本伊代の息子で俳優の小園凌央と共演している。
昨今、フジテレビは“朝ドラ出身者”と“二世”を多くキャスティングし、少しでも視聴率アップを図ろうとしているように見える。関口も小園もチョイ役なのだが、この先またドラマからお声がかかるかもしれない。
ちなみに、長いこと夫婦共演がNGだったヒロミと松本伊代には“考え”があるようで、いまのところ息子との共演はNGだと聞く。
また、「二世くくり」がNGだという俳優や歌手もいる。
『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)で大注目されている若き演技派俳優、大賀は、『愛という名のもとに』(フジテレビ系)の“チョロ”こと中野英雄の次男だが、親子共演はおろか、いわゆる“二世大会”には出てくれないらしい。
二世がなぜこうも人気なのかというと、血縁を重んじる国民性がある日本人で特に年配女性=おばさんたちは、「お父さんにソックリね」「お母さんに似てきたわね」という会話が大好物。
かつての若貴ブームもそうだったし、家系図がスラスラ書けるような歌舞伎役者だったり、芸能人ファミリーが大好きなのである。
実はワイドショーでも“家系図”に数字があると言われており、先日、和田誠さん・平野レミさん夫妻の息子でミュージシャンの和田唱と結婚した上野樹里の芸能ニュースでは、音楽関係の仕事をしている上野の二人の姉を含め、多くの番組が家系図を出していた。
柄本佑と安藤サクラの結婚により、柄本明ファミリーと、奥田瑛二ファミリーは同じ家系図に記されることとなったのだが、ここは全員が人気者になりすぎて、やはり“二世大会”には出てくれない人たち。
このように、あまりに高嶺の花となってしまう二世はやや残念な気もするが、あまりにも親子共演が多かったり、二世くくりに出過ぎてしまうと、“お値段”が下がってしまい、数字が離れていってしまうというのも事実。
その意味でスレスレのところにいるのが高橋英樹と高橋真麻だろう。
親子でテレビ番組の司会をしたり、CМにも共演。父がイベントに出演すれば、必ず「娘の結婚について」リポーターから聞かれ、娘が出てくれば、その結婚について「ご両親はなんて言っているのか」を聞かれる。
ワイドショーの芸能コーナーではいまだに数字がとれる“やりとり”なのだが、真麻がこれ以上このネタで引っ張り続けるといかがなものか。そろそろ潮時ではないかという気がしてならない。
こうした“ファミリー”のおいしさをもっとも知っているのは石田純一ファミリー。
東尾修さん、東尾理子、そして“変則”ではあるが、いしだ壱成、すみれ、そして理汰郎くんに至るまで“二世”がさまざまな場面で家族の話をしてくれるので、いまだに視聴者に飽きられていないのがすごい。
視聴者にありがたがられながら、決して“バーター”出演ではなく、双方が活躍していて、互いのプライベートな話もOKで、豪邸にもカメラを入れさせてくれる…というのが、数字を持っている“二世”の条件。
実は芸能界ではすでに“三世”つまり、有名人の孫たちがプチブームになっていて、負けていられない新人二世の所属事務所は戦略作りに躍起だと聞く。さて、次に来る二世は誰だ?
[引用/参照/全文:http://getnews.jp/archives/1471051]
実は二世と聞いて驚く女性芸能人ランク
1位 相武紗季
母:朱穂芽美
朱穂芽美は、元宝塚歌劇団の星組・娘役として活躍した女優。
2位 中川翔子
父:中川勝彦
中川勝彦はミュージシャン、俳優などマルチタレントとして活躍した芸能人。白血病を患い、32歳の若さで亡くなっています。
3位 井上和香
母:嵯峨京子
嵯峨京子は時代劇を中心に活躍していた元女優。
4位 高島彩
父:竜崎勝(俳優)
5位 あびる優
母:中山貴美子(女優)
6位 吹石一恵
父:吹石徳一(元プロ野球選手)
7位 中山エミリ
父:マイケル中山(歌手)
8位 工藤夕貴
父:井沢八郎(歌手)
9位 早見優
父:井上良(ジャズシンガー)
10位 中村玉緒
父:中村鴈治郎(2代目)
11位 岩下志麻
父:野々村潔(俳優)
12位 山咲千里
母:美山れい子(女優)
13位 寺島しのぶ
父:尾上菊五郎(7代目)母:富司純子
14位 杉咲花
父:木暮武彦(元レッドウォリアーズ)
15位 松原千明
父:原健策(俳優)、母:乙女松子(宝塚)
調査方法:「リサーチプラス」モニターにアンケート。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名:複数回答)
調査期間:2016年4月22日~2016年4月26日
[引用/参照/全文:http://ranking.goo.ne.jp/column/article/3049/]
ネットの反応
・高畑の息子好きなんだけどなぁ…嫌われてるよな
・渡辺裕太は両親の悪い所を全部受け継いだ顔だな
・堺正章だって二世だもんな
・大森南朋(父は麿赤児)
・中川勝彦は兵藤ゆきらとヤンタンに出てたし、名作「転校生」にも出てるし
・14位の杉咲花の父親には驚いた
・回鍋肉の子ってイクラだったんだ びっくり!!
・スリムクラブのフランチェスカの母親も元女優で森繁久彌と共演
・中川翔子は戸籍上は実父と兄妹 父親の死に目にも会えず、葬儀では親戚の子として紹介された
・女性の二世は成功しずらい 美貌がないと厳しい
・×二世 ○二流
・親が無名すぎてわからん
犯罪の経歴や記録が無い(少ない)だけの話では
実力じゃなくて知名度で売れてる限り、日本の映画やドラマを観る気しないな
年配の人はうまい人もいるけど