一回聞くと忘れない「いいんです!」や「く~!」の口癖でおなじみのタレント川平慈英がいま、小学生に人気だという。
まさか小学生が楽天カードを作るわけもなく、川平が登場するサッカー関連番組も夜遅い時間ばかりのはずだが、その理由を女性誌のライターが謎解きする。
「ウチの子供も毎朝、ジェイさんに夢中ですよ! 昨年4月に始まった『コレナンデ商会』(Eテレ、7:35~)が2年目に突入し、これを観てから小学校に登校するのが日課になっているんです。オープニング曲ではジェイさんに合わせて『うー!』って叫んでいます(笑)」
「コレナンデ商会」とはジェイ社長こと川平だけが実在の人間で、他の登場人物はすべて人形というパペットバラエティ。
劇中ではボンゴを叩いたり歌を披露するなど多才ぶりを披露しており、ユニークなおじさんとして親しまれているようだ。そんなEテレの幼児向け番組ではほかにも、意外なタレントが起用されている。
同じ「コレナンデ商会」では、女の子キャラの声を吉木りさが担当。「みいつけた!」でコッシーの声を担当しているのはお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄だ。「にほんごであそぼ」で太陽を務めるのは美輪明宏で、「シャキーン!」ではラーメンズの片桐仁がテレビの妖精を演じている。
「どの番組でも有名タレントが本来のキャラを見せないのがEテレの特徴。その意味では、いつも通りの口調で通している川平は例外的な存在かもしれません。もっとも彼の場合、ルックスとあの熱量からして少々現実離れしていますけどね(笑)」(前出・女性誌ライター)
[via:http://asajo.jp/excerpt/27144]
人気は明石家さんま超え!
「これまでは、お笑い芸人の博多華丸が川平の口癖をマネることで、大人の間でも川平の名前は知られるようになったが、最近は、そのブレイクの波が小学生にまで及んでいるんです。
ちなみにT層(小学生~中学生)の潜在視聴率は12.1%。明石家さんまの11.9%を超えているんです」(芸能プロ関係者)《中略》
ちなみに川平は、上智大学在学中にミュージカル俳優としてデビューし、1993年にテレビ朝日系報道番組『ニュースステーション』のサッカー担当キャスターに抜てきされたことで脚光を浴びた。
その後も俳優業だけでなく、ナレーターや声優など、幅広い分野で活躍しているのだ。
そんな売れっ子・川平のギャラだが…。
「民放キー局ではドラマが1本100万円~、舞台が150万円~、キャスターが200万円~。
でも、Eテレは1本20万円~。子供が大好きなため、ギャラは二の次だというんです。川平は熱心なクリスチャンなので、ある意味、ボランティア精神で仕事を受けているのかもしれません」(芸能事情通)
小学生に認められれば、いいんです!
[via:http://wjn.jp/article/detail/6306621/]