オフィス北野HPより
オフィス北野に所属する俳優の寺島進(54)が11月末をもって退社することが29日、分かった。
3月のビートたけし(71)の独立騒動により同事務所が新体制となり、複数のスタッフが退社。マネジメント業務が滞ったことで決意した。
12月からは新事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に移籍。“たけしイズム”を胸に新天地で俳優業に邁(まい)進する。
たけし映画の常連で、オフィス北野の看板俳優が事務所を離れることになった。関係者によると、ビートたけしの独立により事務所の縮小を図る中、マネジャーの退社が続き、15人から5人にまで激減。
内訳もベテラン1人に新人4人で、「人数的に仕事を回すのが難しく、しっかりしたマネジメントができない状態」になったことが大きな原因だ。
5月下旬に寺島から「今後のこともあるので身の振り方を考えたい」との申し出があり、オフィス北野の森昌行社長(65)らと話し合い。
周囲によると、「寺島にとってこれからが俳優として大事な時期。森社長としてもベストな道を選んでほしいとの思いもあり快く送り出した形」となり、6月下旬に退社が正式決定したという。
12月1日付で鈴木雅之(61)、篠原涼子(44)らが所属する芸能プロダクション「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に移籍する。
“育ての親”であるたけしにもあいさつに出向き、退社する旨はすでに伝えている。
寺島は、たけしの監督デビュー作「その男、凶暴につき」(1989年)のオーディションに合格。その後も「ソナチネ」(93年)「HANA―BI」(98年)など重要な役どころで10本に出演。北野作品には欠かせない俳優だ。
それを支えてくれた森社長にも恩義を感じており、4月にはオフィス北野をもり立てるため一度は残留を決意していた。それだけに今回の移籍が苦渋の決断となったことは間違いない。
「秋には寺島さんがメインのテレビドラマが、すでに決まっています。それを最後の仕事としてオフィス北野を離れる。そこはどうしても筋を通したかったんでしょうね」(テレビ局関係者)。
家訓が「愛・恩義・結束」という義理人情に厚い寺島らしく「立つ鳥跡を濁さず」。自らけじめをつけて、新天地で役者業に励んでいく。
寺島 進
(てらじま・すすむ)
1963年(昭38)11月12日生まれ、東京都出身の54歳。高校卒業後、俳優養成所の三船芸術学院に入学。殺陣師の宇仁貫三氏に弟子入り。故松田優作さんの初監督作「ア・ホーマンス」(86年)で映画デビュー。
北野武監督の「BROTHER」(01年)などで毎日映画コンクール男優助演賞受賞。北野作品以外の主な出演映画は「御法度」「ワンダフルライフ」。ドラマは「アンフェア」「真田丸」など。
[via:スポニチアネックス]
http://news.livedoor.com/article/detail/15083882/
映画『ソナチネ』より
松田優作とたけし
寺島進は、松田優作とたけしのことを“恩師”と話します。寺島進のデビューは松田優作監督の『ア・ホーマンス』。この時まで、寺島進は、誰にも褒められることなく自信さえもなくしていました。
しかし、松田優作から「演技いいね」と褒められます。初めて褒められた相手が超一流の俳優ということで、寺島進には自信がつき、その後も俳優として精進を続けたからこそ、今に至っていると語っています。
もう一人の恩人は、たけし。寺島進自身がオフィス北野に所屬していることもありますが、寺島進は、たけしのことを「育ての親」とも言います。『その男、凶暴につき』でたけしと出会い、寺島進はたけしに惚れ込むことに。
その後、たけしを追いかけ、アポ無しでアメリカまで行った寺島進に、たけしは「ソナチネ」の子分役を約束します。これが、この人と離れたくないとたけしに対して思った瞬間だったと寺島進は振り返っています。
映画デビューの同年には『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』に攻撃軍の一員として出場している。
[via:https://anincline.com/terajima-susumu/]
『風雲!たけし城』での寺島進
ネットの反応
・ドンドン稼ぎ頭居なくなるなw
・あとは松尾伴内が辞めたら事務所は終わりだな
・沈没船に乗りたがる乗務員、まして乗客はいない。
・寺島が辞めたら森も残務整理してサッサと辞めて好きな映画関係に行けるな
・残ろうにもマネージャーが新人ばかりじゃやってられないわな
・うだつが上がらない軍団達に誰がご飯を運んでやるんだよ?
>自分の食い扶持くらい自分で稼げよw
・アウトレイジに出そうで結局出なかった人
・コードブルーのヘリ操縦士の役、なんでパート3の途中で変わったの?
・まあまあいい事務所に移籍でワロタ
・軍団は結局仕事が増えるわけでもなくマネージャーも激減で何がしたかったのか
>事務所乗っ取りだろ
>正確には森社長が軍団排除に動いて乗っ取りをした形
・オフィス北野を解散してくれたほうが、仕事のある軍団メンバーも移籍しやすいだろ。
今のまま移籍したら、不義理だの何だの言われちゃうからな。
・結局この騒動って誰得なのかさっぱりわからない たけしは被害者面だし
・たけしが愛人のために新事務所を作る方便で台本書いただけだよなあ
愛人のために嫁を捨てたと言われるのが嫌だったんだろう だから軍団使って茶番劇を演じて見せた
・本当に森と対立してるのかどうかも怪しい 本妻の手前、揉めたフリをしたのでは
ドラマ「とんぼ」で長渕剛にドスで耳を切り落とされたチンピラ
「とんぼ」懐かしいね。
そんな長渕剛が演じる小川英二も最終回には背中を刺されて大出血でラストシーンになるんだよね。