一般的に、ヌードなどの脱ぎの仕事をするタレントは、絶頂期を終えもう一度あの栄光を!とのことが多い。
「いくら有名タレントでも絶頂期を過ぎた後のヌードは見ている方も思惑が見え隠れして、悲しくなります」(芸能ライター)。
しかし、これまでには絶頂期に見事に脱いだタレントたちもいる。
まず世間に一番の衝撃を走らせたのが1991年に発売された宮沢りえのヌード写真集『Santa Fe』だろう。
宮沢りえは1987年に初代リハウスガール、1989年に初主演映画『ぼくらの七日間戦争』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。
小室哲哉楽曲提供による『ドリームラッシュ』で歌手デビー。
1990年にはNHK紅白歌合戦に出場。
当時は観月ありさ、牧瀬里穂の頭文字「M」から「3M」と呼ばれるトップアイドルであった。
そして、150万部のヒット作となったこの写真集の撮影時なんと彼女はまだ17歳。
「今でならば長澤まさみや綾瀬はるかが突然、ヌード写真集を出す以上の衝撃。社会現象にもなりましたね」(芸能ライター)
菅野美穂のヌード写真集発売もファンに衝撃を与えた。
彼女は、テレビ朝日系バラエティ『桜っ子クラブ』の番組内ユニット「桜っ子クラブさくら組」のオーディションに合格してデビュー。
その後、順調にドラマの主役などで注目を浴びる存在となっていった。
そして1997年にヌード写真集『NUDITY』を発売。
当時、水着写真ですら珍しかった彼女。
マスコミも大騒ぎとなった。
20歳の誕生日の記念にということで発売され、記者会見では菅野が涙を流したことも話題となった。
絶頂期に映画で豪快に脱いだのが池脇千鶴だ。
第8代リハウスガールとして芸能界デビューし、市川準の監督映画『大阪物語』で映画界の新人賞を多数獲得。
NHKの連続テレビ小説でヒロインを演じた彼女は、そのままの勢いで2004年に映画『ジョゼと虎と魚たち』で妻夫木聡との激しいベッドシーンに挑戦。
そしてこの映画で第18回高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞している。
「彼女には清純派のイメージがべっとりついていました。
それを払しょくさせ、女優として一皮むけたいという彼女の意思が伝わってくるようなシーンでした」(芸能ライター)
彼女たちが絶頂期に脱いだことで、それらの作品は伝説となり、今では彼女たちの勲章となっている。
やはり脱ぐなら一番売れている時にこそ、その効果を発揮することは間違いない。
ぜひ現在のトップアイドルたちも検討してみて欲しい!
[リアルライブ]
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