美女にも主婦にもモテモテ
お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が、51歳にして空前絶後の“モテ期”に入った。とはいっても、それはCMでのこと。
飯尾は現在、栄養補助食品のCMでは今をときめく田中みな実の夫役。フリマアプリのCMでは高橋メアリージュンの夫役。
BOAT RACE振興会のCMでは、新人レーサーのレナ役・武田玲奈が焦がれるベテランレーサーのイイオを演じている。さらに、総務省「マイナポイント事業」の告知では、ダンディな俳優の代名詞・舘ひろしと共演しているのだ。
また、情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)の木曜レギュラー「ワリカツ!~おトクな割引生活~」では、料理上手な飯尾が商店街をめぐり、割引された商品だけで料理を作るコーナーが主婦層から人気なのだという。
行った店の先々でかますギャグが特に好評で、ネット上には視聴者の主婦から「飯尾さんが画面にでてくるだけで笑ってしまって、幸せな時間が流れます」や「朝から飯尾さんの緩さに笑わせてもらってます」など、飯尾ワールドにドハマリしているコメントが見受けられるのだ。
「飯尾は、キザを演じても嫌味な感じが全くしない。また、誰と絡んでも自然に溶け込んでいる。なんとなく、ほのぼのとした独特の空気感を醸し出せるところが、大きな魅力だと思います」(女性誌記者)
役者としても定評のある飯尾。しばらく“モテ期”は続きそうだ。
[via:アサジョ]
https://asajo.jp/excerpt/95253
CM、ドラマ、更に著作の快進撃
お笑いコンビ「ずん」の結成は2000年。同期はキャイ~ン、ナインティナイン、くりぃむしちゅーという面々だから、遅咲きと言っても問題ないだろう。公式サイトを閲覧してみると、その“快進撃”ぶりがよく分かる。
まず「ずん」からご紹介しよう。メガネをかけたボケ担当が飯尾和樹(51)。裸眼で短髪のツッコミ担当が「やす」(50)という2人組だ。
所属事務所は、コント55号[萩本欽一(79):坂上二郎(1934~2011)]のマネジメントで注目され、小堺一機(64)や関根勤(66)、キャイ~ン[ウド鈴木(50):天野ひろゆき(50)]など売れっ子芸人が多いことでも知られる浅井企画だ。
そして同社の公式サイトに飛び、「ずん」のトップページにアクセスしてみると、「お知らせ NEWS」には今年8月4日から19年12月23日まで、13件の記事が掲載されている。そのうち何と9件が飯尾和樹の情報を伝えるものだ。
【1】TVCM『メゾンメルカリ』シリーズに、飯尾和樹(ずん)が出演中!(20年8月4日)
【2】総務省『マイナポイント事業』の新TVCMに飯尾和樹(ずん)が出演中!(20年7月28日)
【3】飯尾和樹(ずん)出演・TBS系火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』
7月7日(火) よる10時スタート!(20年7月6日)
【4】飯尾和樹(ずん)レギュラー出演・新番組『これって私だけ?』(ABCテレビ・テレビ朝日系)7月7日(火)よる7時~初回3時間SP!(同)
今、最も旬な芸人
【5】新商品『明治TANPACT(タンパクト)』の新CMに飯尾和樹(ずん)が出演中!(20年4月13日)
【6】飯尾和樹(ずん)出演の『MUSIC JUNCTION』(CS放送・歌謡ポップスチャンネル)が、4月からレギュラー放送決定!(20年4月3日)
【7】『ずん飯尾のどのみちぺっこり展』オリジナルグッズのオンライン販売開始!(20年3月5日)
【8】2020年「ボートレース」新CMシリーズに、飯尾和樹(ずん)が出演中!(20年1月15日)
【9】12月23日(月)飯尾和樹(ずん)の初エッセイ集『どのみちぺっこり』発売!(19年12月23日)
破竹の進撃と言っても、決して大げさではないだろう。本業であるお笑い芸人としてのテレビ出演だけでなく、ドラマやCMの仕事もこなし、おまけにPARCO出版からエッセイ集も上梓しているのだ。
民放キー局でバラエティ番組の制作に携わる関係者も「今、テレビ業界で誰もが『面白いよね』と意見が一致する芸人は、飯尾和樹さんです」と断言する。
CMでも引っ張りだこ
「素朴なおっさんというキャラクターが、視聴者を和ませますが、芸風も同じです。ギャグでもコメントでも攻撃的なところは全くなく、じわじわと視聴者を笑わせます。
その一方で、他の芸人にイジられるのは得意ですし、トークでも笑いを取れます。『ずん』はお笑い第4世代に分類されますが、今をときめく第7世代の露出にも引けをとりません」(同・関係者)
飯尾のデビューは1991年。お笑いコンビを結成したのだが、翌年には解散。他の相方とコンビを結成するも知名度は上がらず、ピン芸人だった時期もある。
まさに苦労人だったわけだが、テレビ業界の人間にとって、飯尾和樹がCMの世界でも売れているということは、やはり驚きだという。
先に総務省、競艇(BOAT RACE振興会)、明治のCMをご紹介したが、過去の出演作も充実している。焼肉のタレ(エバラ食品工業)、ビール(アサヒビール)、浄水器(東レ)、都市ガス(東京ガス)とバラエティに富んでいる。
特に明治のサプリメント食品「TANPACT」のCMでは、田中みな実(33)との共演が話題になったことは記憶に新しい。
「一部のお笑いファンの間で、『ずん』は知られた存在でした。しかし一般の視聴者にとっては、長く無名の時代が続きました。
流れを変えたのは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』のロケで、相方のやすさんが腰の骨を折る重傷を負ったことです。
全身麻痺で一時は復帰が絶望しされていましたが、回復を果たしました。これで、やすさんだけでなく飯尾さんも番組との縁が生まれ、お笑いの才能を発揮。徐々に視聴者の認知度を高めていきました」(同)
ハイスペック芸人
テレビドラマも2018年の「アンナチュラル」(TBS系列)で上司からのパワハラに悩む臨床検査技師を好演、演技の実力も披露した。
笑いが取れて、演技もできる。こうなると、確かにCMの世界でも引っ張りだこになるはずだ。まさに「余人をもって替えがたい」存在だという。
「『IPPONグランプリ』では大喜利の才能を示し、ロケ芸人を本人も自認し、実力は東の芸人ではトップクラスと言われています。
何よりロケ先で出遭う素人の対応に優れており、『マツコ&有吉 かりそめ天国』が深夜番組だった頃はキャバクラでのロケが視聴者の人気を集めました。キャバ嬢との掛け合いが絶妙なのです。
おまけに『ノンストップ!』では料理が得意であることも披露しています。ルックスこそ朴訥な印象を与えますが、実は芸人としては非常に“ハイスペック”なのです」(同)
「ずん」というコンビは、ピンでの出演が多いという特徴がある。つまり、テレビでコントや漫才が放映されたことがほとんどないのだ。
「2人でひな壇に座ったこともありましたが、コンビとして笑いを取る場面が少ないので、正直なところ、出演してもらうメリットを感じません。
飯尾さんだけ、やすさんだけのほうが、笑いを取れるという実感を持っています。ただ、コンビでの仕事が少なかったこともあり、飯尾さんとやすさんの“コンビ間格差”を心配する声が出てきました」(同)
“柔道芸人”のやす
「とんねるずのみなさんのおかげでした」で人気を博した「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」のファンなら、当初はやすのほうが笑いを取っていたことを記憶しておられるだろう。
やすは「空手の師範代シリーズ」で第4回の優勝者に輝いている。飯尾も「女将自慢の旅館パンフレット、2ページ目の女将」のモノマネなどで善戦したが、決勝に進んだことはなかった。
「やすさんは篠原信一さん(47)のモノマネを得意としていますが、ご自身も柔道二段の腕前です。飯尾さんの快進撃で、やすさんも柔道芸人としての注目が高まっています。
うまくするとコンビ両名とも売れっ子になるかもしれません。ただ今のところ、残念ながらやすさんが『アメトーーク!』の『じゃない方芸人』に出演する日は近いのかもしれません」(同)
[via:デイリー新潮]
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08121101/
飯尾和樹 プロフィール
(いいお かずき)
本名:飯尾 和樹
生年月日:1968年12月22日(51歳)
出身地:東京都世田谷区
血液型:O型
身長:173cm
最終学歴:東京学園高等学校
コンビ名:ずん
相方:やす
芸風:ボケ、一発ギャグ、コント
立ち位置:左
事務所:浅井企画
活動時期:1991年-
同期:キャイ〜ン、ナインティナイン
他の活動:俳優
配偶者:既婚
お笑いコンビずんのボケ担当。じわじわとくるナンセンスな笑いを持ち味とする。
小学校時代は少年野球チームに所属し、将来「早稲田大学を出てヤクルトスワローズに入りたい」と思っていたほどプロ野球選手を夢見ていた。
特技は料理。共働き家庭で育ち、幼い頃から食事の支度をする機会が多かったため得意になったという。
1990年、浅井企画に所属。1991年にお笑いコンビ「チャマーず」を結成しデビューを果たすも、翌年解散。
1992年、村山ひとし(現放送作家・演出家)と「La.おかき」(ラ・おかき)を結成しツッコミを担当した。
1997年のLa.おかき解散後からしばらくは1人で活動していたが、「ヘーシンク」というコンビを組んでいたやすと2000年に「ずん」を結成し現在に至る。
「ずん」を結成した初期から『笑っていいとも!』(フジテレビ)や『いきなり!黄金伝説。』、『内村プロデュース』(テレビ朝日)などにピンで出演していた。
『笑っていいとも!』は、舞台『カンコンキンシアター』で関根勤と絡んでいる飯尾を観たプロデューサーによる抜擢だったが、初出演日の直後からフジテレビに「あいつは誰だ?!」という質問の電話が殺到したことをタモリが暴露している。
2012年12月6日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)にて、飯尾へのドッキリ企画として元カノが登場し、飯尾のプロポーズにより結婚を果たす)。
妻は元レースクィーンの林宏美。妻の実家は製麺所を営んでいる。関根勤が座長を務める劇団キンコンカンに林宏美が入団してきて出会った。
結婚は、番組でのサプライズプロポーズだったが、当初のシナリオは違っっていた。
約12年間交際し前年に破局した元カノ林宏美を飯尾の前に登場させ、とんねるずさんが「もう1回アタックしてみろよ」とけしかけ、「ごめんなさい」と言われ振られるというものだった。
ディレクターが「飯尾さんから告白があるので、断ってくださいね」と林に言うと、林が「え~と、断らないとダメですか?」と言い出したのです。
ディレクターは「えっ?断らないんですか?」と訊ねると林は「ええ…まあ…」となんとも意味深な返事。
そこでディレクターは「わかりました。任せます」と言って送り出した。
両親や相方のやすが見守る中、飯尾は、「もし、そちらに素敵な方がいませんでしたら…こうなったら最後に結婚して下さい」と、突然プロポーズした。
それに対し、林は涙目になりながら「お願いします」と飯尾の手を握り、周囲も驚きの電撃結婚となった。
結婚披露宴も同番組のドッキリ企画。サプライズゲストでビートたけしが祝辞を述べた。
2018年8月9日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)では、猛暑の中、飯尾が「いくつ一発ギャグを繰り出すことができるか」という無茶振りを仕掛けられた。結果、1時間15分かけて60個のギャグを披露し、有吉弘行や山崎弘也から称賛された。
2017年には100本以上のロケをこなしたことで「ロケ芸人」を自称し、テレビ関係者からも「スタッフが安心してロケが出来る芸人」のひとりとして飯尾の名が挙げられている。
[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/飯尾和樹]
ネットの反応
・ペッコリ45度
・飯尾はいま唯一好きな芸人
・このご時世、見ていて不快に思わない芸人がいいね
・やってることは全然かわらないのにウケまくりなんだから時代なんだろうな
・まさかここまで露出してくるとは予想外。
・飯尾と阿佐ヶ谷姉妹が好きです
・内ピーから売れ出したよな
・なにげに悪人顔
・浅井企画らしい人の良さを感じるような、トゲがないトボけた柔らかい笑いなので、今の時代にぴったりとフィットしてるよね。
・人を傷付けない笑いや癒やし、脱力系という部分で、時代にハマったんだと思います。
・イメージがいい事もあるが、スキャンダルとはほぼ無縁であろう飯尾はスポンサーからしてもCM起用に踏み切りやすいだろう。
・休憩ついでにシャロンストーン
・かつては飯尾が「じゃない方」だったけど逆転したね
・やすはとんねるずの番組で大ケガまでしたが結果売れたのは飯尾だけだったな
・コンビ内の格差なんて気にすることはない。やすはやすのペースでやってると思う!
・でも、ずんのやすって言葉にはパワーある
・やすが免許忘れてチャリで北海道を回ってたのは忘れないよ
・飯尾さんは地道に新しい小ネタをいつも用意してる感じもあって、なかなか飽きさせないように努力してのも伝わってくる。
・面白いとは思わんが嫌いではない
・ビートたけしが見たい芸人を集めた北野演芸館にずんが呼ばれたのも驚いた。たけしは「関根君に勧められて見たけれど何で面白いか理由がわからないけれど面白いんだよ。じんわりくるのが心地よく笑えるんだよ。」と評価していた。
・世の中みんな疲れ気味だから脱力系というか見てて疲れない人が好まれる時代か
・ギャーギャーうるさい笑いは生理的に受け付けなくなった
・コンビ名の由来は若手の頃にバイト掛け持ちで会うのはお笑いの仕事の時だけだけど、お笑いの仕事が皆無なので全然会えない→会えん→亜鉛[元素記号 Zn]から来ているんだってね
・歯並び矯正したら一気に出番が増えた気がする
あのしゃべり方、猪首・・・
生理的に無理。
きっと気配り上手でド素人スタッフに
受けがいいんだろう