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江口のりこ『半沢直樹』で一躍脚光【半生】風呂なし四畳半の極貧時代 実母は都内で人気占い師

「あ~あ、売れちゃった」

そうこぼすのは芸能プロ関係者。大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS)で、がぜん注目を集めているのが女優の江口のりこ(40)だ。

江口は白いスーツがトレードマークの白井亜希子国交相役。

23日放送回では東京中央銀行に「債権放棄じゃダメなんですか?」と迫るセリフが、かつて蓮舫参院議員が事業仕分けの際に言い放った「2位じゃダメなんですか」に酷似しているとネット上で話題となった。

江口は1999年に劇団「東京乾電池」の研究生となり、2000年に入団。02年に映画「桃源郷の人々」で銀幕デビューした。

劇団座長の俳優・柄本明(71)を尊敬し、一時は亡くなった柄本の妻から〝関係〟を疑われたほど。柄本とは「半沢」で初共演している。

「半沢で一気にブレイクしてしまったが、こちらの業界ではとっくに売れっ子。柄本さんの弟子なので、演技力は折り紙付き。

主役は張れないが、脇(役)ならキャスティング段階で必ず名前が挙がる。今回注目を集めてしまったせいで、スケジュールが切りづらくなるのは困りますね」(映画関係者)

性格は兵庫生まれの関西人だけあって、明るく面白い。〝半沢効果〟でオファー殺到&ギャラ高騰が予想されるが「本人はお金で仕事するタイプではない」(同)という。

業界には世間の知名度はイマイチでも、演技力や存在感が評価され、引く手あまたの〝隠れ売れっ子俳優〟が多く存在する。「半沢」はついに江口を解き放ってしまった。

[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2116245/

「憎たらしい」と好評

今、過去に経験したことがないほどの注目を集めている。

自身の半生がクローズアップされた記事も多く見られるが「それ嫌なんですよ~。“ほっといてくれ!”って思います」と笑う。兵庫県生まれの関西人。その語りは正直で、どこか自虐的で、ユニークだ。

演じる国交相は、経営破綻目前の帝国航空の再建を巡り、半沢と激しい攻防戦を繰り広げている。国家権力で半沢を押さえつけ、余裕たっぷりにほほ笑む。したたかな女っぷりは、視聴者に「憎たらしい」と好評だ。

「嫌な女を演じようと思ってやってるわけではないんです。無意識ですね」。役作りはほとんどしない。

「現場に行ったら、台本を読んで思い描いていたことと違うことも提示されるじゃないですか。役を作りすぎると、その時にセリフが飛んじゃうんですよ。臨機応変に動ける方が楽しい」。監督の指示、現場の空気、相手の演技。生で受け止めたことを芝居に込めている。

19歳で上京し、「劇団東京乾電池」に入団した。「舞台は同じセリフ、同じ作品を毎日やるでしょ。ある種の“しつこさ”みたいなものがあって、私はそれが凄く好き」。好きだから続けてきた。

座長の柄本明(71)とは今作でドラマ初共演。柄本は与党の幹事長役で、国交相の後見人だ。劇団での2人の立ち位置と関係性が似ている。

「共演できるのはうれしい気持ちと、嫌だなという気持ちが同じぐらい。“その芝居でいいのか”ってずっと言われてるような気がするから。私にとっては、誰よりもどの演出家よりも怖い人ですからね」。

第7話では幹事長に怒られる場面がある。「あれは芝居じゃないですね。本気で震えてますから。芝居しなくていいなと思いました」とおどけた。

「自分が好きだから芝居をやってる。自分のためです」。19歳から変わらぬスタンスだ。

「お客さんを感動させたいとか、口が裂けても言えない。だからテレビで私を偶然見て、“笑っちゃった”って言ってくれるような近所のおばちゃんの意見がうれしいんです」。半沢との戦いを、自分が一番楽しんでいる。

◆江口のりこ
(えぐち・のりこ)
1980年(昭55)4月28日生まれ、兵庫県出身の40歳。99年に劇団東京乾電池の研究生となり、2000年に入団。
02年に映画「桃源郷の人々」で銀幕デビュー。06年のドラマ「時効警察」で演じた無表情の警察官役で注目を集めた。特技はピアノ、中距離走。1メートル70、血液型O。

[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/08/27/kiji/20200827s00041000090000c.html

風呂なし四畳半の極貧時代

「『役者を目指している』と言うから、どんな役者がいいのか聞いたら『柄本明!』とキッパリ。昔から好きだって言っていましたから、あの『半沢直樹』で共演できて、感慨深いものがありますね……。

新聞配達のバイトはね、夢を持って来ているコが多いんです。だからそのコたちに“ここまで上り詰めたコがいたんだぞ!”って言えるのが本当にうれしいですね」

目尻を下げてそう語るのは、江口のりこが19歳の上京時に働いていた新聞配達店の元上司だ。

視聴率25%を突破したドラマ『半沢直樹』(TBS系)で、半沢の前に立ち塞がる国土交通大臣・白井亜希子役を熱演している江口。彼女の半生も、ドラマ以上に“濃厚”だった!

兵庫県明石市で生まれた彼女は兄2人と双子の姉、そして妹と両親の7人家族の中で育った。江口は過去のインタビューで、学生時代をこう振り返っている。

「私は地元にいる自分が嫌で、楽しいことなんてひとつもなくて、自分の居場所を求めて東京へ行きたい、でもお金がないってずっと思っていて」(『婦人公論』’18年7月23日号)

「中3の夏休みで陸上の大会も終わってしまうと、高校には行かないと決めていたからヒマで。そんな時、唯一の楽しみだったのはNHKのBSでやっていた映画を観ることでした。それがきっかけで私も芝居をやりたいと思ったんです。そのためにはお金を貯めて東京に行こう、と」(『週刊現代』’18年3月17日号)


貴重な配達員時代の江口

地元の知人は言う。

「江口さんはうどん店、カラオケ店、服飾店など、のべ十数店で働いていました。一時30万円貯まったのですが、長兄に持っていかれてしまったこともあったそうです。

呆然として、5カ月ほど無職だった時期もあったのですが、外出先で偶然かつての同級生たちが高校生活を謳歌する姿を目の当たりにして、“何者でもない”自分を恥ずかしく思ったといいます」

柄本明が座長を務める「劇団東京乾電池」の試験に合格し上京したのが19歳の誕生日だった。家賃節約のため、住み込みで働ける新聞販売店で働き始めることに。冒頭の元上司は言う。

「江口さんが奨学生制度を利用して入店したのは’99年の5月でした。第一印象は朴訥というか、ぶっきらぼうというか……。

上京時の所持金が2万円しかなかったそうで、荷物も本当にわずかでした。住み込みで働いていたのですが、この従業員用アパートというのが風呂なしトイレ共同の四畳半。部屋を見たこともあるのですが、敷きっぱなしの布団があるだけでちゃぶ台すら置いていませんでした」

朝4時に起床、夕方も新聞を配達。夜の弁当は有料のため、朝ごはんの残りを分けてもらう極貧生活を送っていた江口。だが、そんな彼女にも唯一の楽しみがあった。

「『テレビが大好き』と言っていたのに持ってなかったので、余っていたテレビをあげたんです。そうしたら江口さんが『ずっと見てていいんですか? 見たまま寝ちゃう可能性もあります』って。光熱費も会社負担なので心配したんでしょうね。真面目なコでした」


江口のりこ デビュー当時

それでも江口の夢を追いかける熱意は誰よりも強かった。

「ウチで働き始めたとき、彼女は『劇団東京乾電池』の研究生でした。仕事をしながらレッスンを受けて、大変な生活のはずなのに弱音ひとつ吐かなかったです。

体力仕事なので女のコは体調を崩すこともあるんですが、江口さんが休んだのは1年間で夕刊の1回だけ。しかも翌日にはケロッとしてました。配達ルートの覚えも早いし、男に負けないくらいタフなので頼りになる存在でした。

その年はたけしさんの『菊次郎の夏』が公開された年。ふだんあまり笑わない江口さんが『すごい面白かった!』と満面の笑みで話していたのをよく覚えています」

1年間勤め上げ、新聞奨学金60万円を受け取った江口は、芝居に専念するため新聞配達の仕事を辞めて正式な劇団員に。


映画『月とチェリー』2004年

22歳で映画デビューすると、その2年後には映画『月とチェリー』で初主演。以降、個性派女優として数多くの作品に出演する人気女優となったのだ――。

[via:女性自身]
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1887952/


安藤サクラと姉妹説もw

実母は都内で人気占い師

兵庫県明石市で生まれた彼女は兄2人と双子の姉、そして妹と両親の7人家族の中で育った。

「父親は金融業を営んでいました。県営住宅に住んでいましたが、手狭になり小学校入学前に加古川市に転居。

小4時に姫路で新築の家を建てたとき、彼女は『ようやく自分の四畳半部屋が持てた!』とうれしそうに話していたそうです。

中学校では姉妹で陸上部に所属し、姫路地区では800m走の部で3年間連続2位の記録を持っていました」(地元の知人)

江口はかつてインタビューで、家族についてこう語っている。

「大家族だったので、母からは『自分のことは自分でやりなさい』と言われていました。だから学校で雑巾を持ってくるように言われると自分で縫って持っていってた」(『週刊現代』’18年3月17日)

そんな母の教育方針ゆえ、早くから自立心が芽生えて、18歳で上京した江口だが――。

「実はそんな彼女を育てあげた母・街子さんも、数年前から上京してきているんです。江口さんの父親が亡くなった約15年前、将来に不安を感じた街子さんは、友人に連れられて地元の占い師のもとに行ったそうです。

その日を境に彼女は手相や西洋占星術、タロット占いを猛勉強。勤めていた会社も辞め、後半生は占い師になると決めたといいます」

と語るのは、占術関係者。

「現在、街子さんは都内に自分の占いカフェを持つほどの人気です。都心にある占い師育成スクールでは講師も務めているんですよ」

人気女優の娘と人気占い師の母。意外なつながりだが、双方とも母娘であると明かしてはいない。江口はかつてインタビューで、母親についてこう語っていた。

「『この前のドラマ観たよ』と連絡をもらったことは一度もありません。そもそも東京に行くと言った時も『あっそう』という感じでした」(『婦人公論』’19年7月23日)

8月20日、娘の最近の活躍ぶりをどう思うか、本誌は都心の占いスクールから出てきた母親に直撃したが、「違います、違います」と語るばかりで、記者と一切、目を合わせることはなかった。

「江口さんは公に母親の話をすることはほとんどありませんが、不仲というわけではなく、家族同士で必要以上に干渉しないだけ。実際、今でも江口さんの誕生日にはお母さんがケーキを買ってきてお祝いすることも……」(舞台関係者)

“自分の夢は自分でかなえる”、それが江口家の家族方針なのだろう。

[via:女性自身]
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1887958/


母親は占い師のルビーL

江口のりこの母親、街子さんは、占い師名義は、ルビー・ラクシュミー(通称ルビーL)として活動。

占い師を生業にして18年。「来た道と違う道を歩ける」そんな鑑定をモットーに、現在は西洋占星術などの講師や、中野区の新井薬師前で占い師育成スクール「ルビータロットカフェ」を運営している。

・対面鑑定:1時間1万1000円(学生8000円)
・電話鑑定:20分4000円(1分延長ごとに200円追加)
・メール鑑定:5000円

【関連リンク】
ルビータロットカフェ
ルビーLの幸せ行きレッスン|アメブロ
占術講師 ルビーL(@rubytarotcafe)|Twitter
ルビーLのプレミア占い|Ameba占い館SATORI
※Ameba占い館SATORIとは ゲッターズ飯田、水晶玉子、KEIKO など500人以上の有名占い師が参加中の占いサービス。

ネットの反応

・江口さんは既に引く手数多
・ここ何年か必ずキャスティングされてる印象やけどね。
・下積みは辛かっただろうけど実ってよかった
・新聞奨学生は俺もやってたけど大変なんだよ。半分以上が挫折しちゃうんだよな。東京って田舎もんには刺激的な場所だから遊んじゃう。
・地味にスゴイ!演技力も高い実力派女優だと思います。
・名もなき毒ってドラマで江口さんの演技を初めて見たんですが凄かった。
・野田ともうします 結構好き
・前回の半沢直樹では滝藤賢一さんと片岡愛之助さんが役者として特に躍進した印象ですが、今回は江口のりこさんですね。
・前作の石丸幹二並の掘り出し物
・こういう人達がいるからドラマ成り立つ
・安住さんを大好きなんだよね。
・1m70もあるのかよ
・親戚に1人はいそうな顔w
・この役蓮舫がモデルなの?
 >最後は離婚で倍返し
・蓮舫の真似すれば自動的に嫌われキャラだろw
・白のスーツがほんと似合わない だからいい
・悪役には向かない顔だよね元キャスターって雰囲気も無いし
 >何の根拠もないけど最初白井議員の役は西田尚美だったが何かの理由で江口ともみに変わった
・西田尚美と配役逆のほうがよかったように思う
・事務所のごり押しで下手なタレント使うよりも舞台で力つけてきた俳優さんや女優さんが活躍する事が今後の作品には必要と思いました。
 >柄本のバーターじゃね?
・柄本の息子の嫁と見分けつかん
・この女の顔が無理ヘビみたいな顔つき
・ツルベの「巷の噂」に出てたときの話でどうも世の中を恨んでいるみたいな話が一度ならず出てたような気が
・高校にあえて行かない信念を貫いたのは凄い
・東大、京大、早稲田と高学歴の共演者に混じって中卒なのに大臣の役
・LIFEで時々出てるけど、コントなのに「演者が笑いをこらえる」という陳腐で安易な笑いポイントに走らない姿勢が好感しかない。
・時代に流される事無くご自分の人生を淡々と生きておられるイメージ。
・凄い根性の持ち主…苦労されてる分、演技力に幅があるのだと思う。とても味のある女優さん…今後の活躍も楽しみです。

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