華原朋美 6年ぶりコンサートツアー@関内ホール
歌手の華原朋美が26日、神奈川・関内ホールで6年ぶりとなるコンサートツアーの初日となる横浜公演を行い、自身の代表曲「I’m proud」「I BELIEVE」のほか、globeのカバー曲「DEPARTURES」なども含め伸びやかな歌声で12曲を披露した。
開演前、取材に応じた華原はこの6年の変化を「自分の会社を作ってみたり、結婚があって、離婚があって、いろいろなことを経験させてもらった。こんなに経験できる人ってなかなかいない」と振り返った。
1000席のチケットも完売し、「ありがたいこと。私も頑張っていかないといけない。直前でセットリストを変えたり、ギリギリまで頑張ったつもりです」と胸を張った。
華原朋美 会見中に息子が乱入
ネットニュースなどで度々、体重の増減が話題になっているが、「30キロ減とか、書かれるのは嫌」。
現在は「ほぼほぼ野菜ばかりを食べている」と明かし、「もちろん太ったり、やせたりすることもある。今回は小室さんに書いていただいた曲がメインでキーが高いので、やせすぎると、声が出ない。のどだけ使うと声がかれちゃう。パワーも必要なんです」とアーティストならでは悩みも告白した。
取材中には4歳の息子がステージに登場して一時中断するアクシデントも。華原にうながされた息子が「きょうは、ありがとうございます」とあいさつするほほ笑ましい一幕もあった。
日頃から仕事場に息子を連れて行くことが多く「ステージに出ている2時間くらい離ればなれになるのはさびしい。最近は息子が私の曲を(ネットで)検索して聴いています。そのうち、私の過去も暴露されてしまうのかな」と笑わせた。
[via:スポーツ報知]
https://hochi.news/articles/20231126-OHT1T51099.html
華原朋美〝ふっくら〟のワケは「やせすぎると高音が出にくくなる」
「お騒がせタレント」から抜け出せないワケ
一人の男性に大きく人生を狂わされた歌姫といえば、ひとりは中森明菜さん、そしてもうひとりは華原朋美さんだろう。
どちらも国民的有名人と恋に落ちるも一方的に別れを告げられ、心身に深くダメージを負った。しかもその一連の経緯を、メディアに広く報じられている。
ただ生き方は正反対だ。表舞台に姿を見せずに神格化されていく明菜さんとは対照的に、朋ちゃんはテレビで爪痕を残そうと暴れまくっている。
今月半ばに出演した「ぽかぽか」では、15年前の元カレへの怒りをパンチングマシーンにぶつけていた朋ちゃん。
勢い余って倒れこみ、大股開きした時には共演者たちも大慌てだった。TK世代としては苦々しく感じる時もあるが、全盛期とはまた違った魅力を感じる人も増えていることだろう。
ただ朋ちゃんとしては、バラエティーでのキャラはあくまでも仮の姿だったようだ。
華原朋美「ぽかぽか」
これまで何度か出演していた「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ系)への出演辞退を、プロデューサーに申し入れたと明かした。
番組を盛り上げるための言動が理解されず、ネットニュース等で「酷い事ばかり書かれました」とブログに投稿。X(旧ツイッター)には「私は芸人でもなくお笑いでもなく歌手、華原朋美として頑張りたいです」とポストしている。
笑顔で大はしゃぎしていたのに一転し、突然周囲への不信感をあらわにして注目を集める。
「一生懸命に頑張る私を、一方的に振り回し傷つけたあなた」という構図は、朋ちゃんのいつものパターンだ。
TK氏との別れの顛末(てんまつ)や朋ちゃんが作詞した「as A person」の歌詞、わが子のベビーシッターをめぐる高嶋ちさ子さんとのもめ事でも見られた。
今回は朋ちゃんが言及していないにもかかわらず、千鳥のイジりがキツいからではと、勝手に「加害者」探しが始まってしまっている。
大物や高圧的な人に、手ひどく扱われたという弱者の話は共感され拡散されやすい。しかし朋ちゃんがいつも「振り回された、傷ついた」と言うのは、彼女が弱いからではなく、むしろこだわりが強いからではないだろうか。
華原朋美「27時間テレビ」
TKネタに走るセンスの無さ
歌手として再評価されることを願う朋ちゃんの、高い歌唱力は健在だ。それは「27時間テレビ」で丘みどりさんとタッグを組んだ、「鬼レンチャン」の成功でもきちんと証明されている。
ただ、「I’m proud」の歌唱後に「小室さーん!大好きだよー!小室さーん!ありがとー!」と絶叫した時はさすがに興ざめしてしまった。
彼女が持ちうる最強の「つかみネタ」というのはわかるが、まだそのネタで引っ張るのか、結局のところ歌手ではなくお騒がせタレントという扱いでいいのか、と疑問に思ってしまう。
朋ちゃんはこの企画での振る舞いも、「番組を盛り上げるため」だったと主張している。
視聴者から心配の声が上がったという記事をリポストする形で、「ネタなんで笑それとテンション上がるの当たり前です」と説明。
冷静に対応している意識があるだけに、ネットニュースでの「異常者扱い」には不満があったこともブログには記している。
しかし企画内では、「今、どのテレビ局でも歌える場所がなくて」と苦悩を吐露する場面もあった。
華原朋美「千鳥の鬼レンチャン」
「盛り上げている」つもりなのは本人だけ?
どの放送局もカラオケ番組ブームなのに、歌のうまい朋ちゃんが呼ばれないのはなぜなのか。それは彼女が思うほど、「番組を盛り上げ」てはいないからではないだろうか。
朋ちゃんの言う「盛り上げ」キャラはここ数年、「ハイテンション」と「TKネタ」で押し通している。最近はスカートをまくって踊るなど、はしたない仕草が加わることもあった。
禁じ手ばかりを繰り出す姿に、大笑いする視聴者もいるだろう。でも、ぎょっとしている人も少なからずいるのではないだろうか。
それでも朋ちゃんはTKの名を絶叫し、目をむいてMCに絡み、奇妙なダンスをする。百戦錬磨の芸人たちがいさめようが、ネット民から不安視されようが、これが私の盛り上げ方なんで、とかたくなに変えない。
そして思ったように受け入れられなければ、突然不満をぶち上げる。これでは各局とも、怖くてオファーできないだろう。歌姫にタフさは必要だが、どうも変な方向に強情すぎる感が否めないのである。
お手本はベテラン演歌歌手
最も注目を集めやすいテレビという場だからこそ、肩に力が入るのはわかる。でも今の朋ちゃんは、歌手というよりフワちゃんみたいなパフォーマンスばかりが目立つ。
サービス精神の旺盛さとプライドの高さが、悪い方向にしか発揮されていない。本当に歌手としてリベンジしたいなら、歌手の先輩をお手本にした方がいいのではないだろうか。
例えば、小林幸子さん。事務所トラブル後はテレビにしがみつくことなく、ニコニコ動画やコミケという全く違う分野に挑戦したのが功を奏した。
ド派手な衣装という持ち味はそのままに、ボカロ曲「千本桜」で紅白に返り咲き。TBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」でのドッキリ企画にも出演し、歌手としてのすごみと笑いを両立させている。
因縁の相手の名前やオーバーリアクションが無くても、バラエティーを成立させている好例といえるだろう。
歌手としての朋ちゃんが最初にすることは、歌えるバラエティー枠を探すことではなく、テレビやバラエティーへの頑固なこだわりを捨てることかもしれない。最近ではTikTokで、懐かしの名曲が急に再ブレイクする流れも出てきた。
再び歌手・華原朋美の時代がめぐってきた時、TKの名前でいつまでもはしゃぐ彼女は見たくない。ただただあの伸びやかな歌声を聞かせてくれるだけでいい。TK世代ど真ん中だからこそ、心底そう思う。
[via:デイリー新潮]
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/11261101/
ネットの反応
・これが近影なの?
・痩せたんじゃなかったっけ?
・30減からの35増してんの?
・こんなに太るもんなんだな
・何とも痛々しい…
・せっかく痩せたのにまた太ってるじゃねーかw
・50近くになってサラッと30キロ減量とか凄すぎる
・リバウンドを繰り返してるな
・もう無理して痩せなくてもいいのでは?
・増減大きいと早死するで
・このぽっちゃり具合はマニアには堪らんでしょうな
・性格はともかく痩せたら美人なのにもったいない
・全席完売は凄いな
・お腹めっちゃ締め付けてくびれ作ってるっぼいけどよく歌えるなw
・でもこのくらいの方が健康的でいいだろ もう容姿で売る年齢じゃねえし
・遠峯ありさ時代が可愛すぎる
・25年くらい前、この人が唯一出した水着のイメージビデオ、結構良かったw
・この人は暴露本出して欲しいわ
・息子の実の父親は誰なの?
・鬼レンチャンこそ歌手のみせどころだろw
・歌唱力も残念だったろ
・千鳥やかまいたちのイジりはどう思ってたんだろうか
・言うても変人を売りにしてた部分もあるだろ
・天然系って若いうちはいいが年取るとキツイよなあ…
・もうイロモノ需要しかないのに
・そういうキャラでやってたんじゃなかったのか
・自分で分かっててやってると思ってたけど違ったのね
・ぶっ壊れキャラなのに意外と繊細だな
・イロモノ枠、芸人枠はやめた方がいい。歌手として頑張ってほしい。
華原月月美