草食男子へのアンチテーゼ?昨今は、”私って○股なんです”と合コンで豪語する肉食女子も多いらしいが、そのパイオニアとなったのが、女優の遠野なぎこ(33)だ。
遠野なぎこ
「私、七股なんです」といった自由奔放な発言が、バラエティーに出演する女優の肉食化を加速したことは記憶に新しい。その遠野。実はパッと出のお騒がせタレントではなく、かつてはNHK朝の連続テレビ小説でヒロインに抜擢されたこともある、実力派女優なのだ。彼女の自伝的小説「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」(ブックマン社刊)がこのほど発売となり、早くも話題を呼んでいる。
帯の文章が衝撃的で「愛が、よくわからない…だって、母親にさえ愛されたことのない私が、男の人から愛してもらえるわけが、ないじゃない?近づくと傷つけられる。傷つけられると傷つけ返してしまう。そんな関係性はもう、母親だけで十分だ」。この文章を見てもわかるように、本書の前半は、遠野が幼少期に実母から受けた、育児放棄や虐待のリアルなエピソードが描かれている。
母親は、高校時代になぎこを身ごもり、青森から東京に駆け落ちした。幼すぎる夫婦の結婚は失敗に終わり、遠野の母親は、その後、別の男たちとの生々しい性愛模様を、幼い遠野に見せつけるように生きていく。小学高学年になった遠野が、実の母から再婚相手と一緒にお風呂に入るように強要されるというのも衝撃的なエピソードだが、それ以上に驚くのが母親がカレシの男性器の写真を見せるシーンなども書かれている。
この母親は再々婚してご健在だそう。遠野は、今は連絡を絶っているという。そして、憎んでいるけれども、どんな男性よりも母親に愛されたいと願っていることが、この本の端々から感じられ、遠野の不器用すぎる振る舞いはこの本からも痛々しいほどに見て取れる。タレント本に興味がなくとも、愛がよくわからないという人には、一読の価値アリな壮絶な内容だ。
[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20130329/enn1303291130003-n1.htm
不幸自慢で売れようとすんな。みんなそれぞれあるんだから、あの嘘泣き観てるとイライラする。
7股でいいから手コキされたい
むしろ足コキされたい