「博士の愛した数式」「告白」などが映画化されヒットしている「本屋大賞」の受賞作。しかし、松田龍平主演で宮崎あおい(27)がヒロイン役を演じている「舟を編む」が苦戦を強いられている。
松田龍平|宮崎あおい
「4月13日の公開前から莫大な費用をかけたPRが行われ、公開後も頻繁にテレビCMが流れていた。興行収入は邦画の”合格点”とされる10億円が見込まれていたものの、公開初週のランキングは3位。その後は伸び悩み、7億円に届くかどうか微妙なところ」(映画関係者)
宮崎といえば、今年は向井理と夫婦役を演じた「きいろいゾウ」が公開され、来年はヒット映画の続編「神様のカルテ2」が公開を控えるなど、相変わらず、映画のオファーが舞い込み続けている。
ところが……。
「今の宮崎に『篤姫』のころのような勢いはない。『きいろいゾウ』では大胆な濡れ場に体当たりで挑んだにもかかわらず、興収は5億円にも届かなかった」(映画ライター)
「宮崎株」暴落の理由は、やはりスキャンダルだ。清純派路線で売ってきたが、一昨年12月、高岡蒼佑との離婚直前に、ジャニーズの「V6」岡田准一との不倫疑惑が報じられた。この件がボディーブローのようにじわじわと効いてきている。
高岡蒼佑|岡田准一
「昨年公開され、岡田と夫婦役を演じた『天地明察』はジャニーズサイドが宮崎とのプロモーション活動にNGを出した。そのため、『本屋大賞』の受賞作にもかかわらず興収は9億円程度にとどまっている。宮崎は現在6社とCM契約しているが、クライアントも起用しづらくなっている。ギャラも1本6000万円だったのが、半値程度に下落。大半の社が次の契約は更新しないのでは」(広告代理店関係者)
今年で28歳。若手清純派女優は今や90年代生まれの本田翼(92年)、能年玲奈、有村架純(93年)、川島海荷(94年)らが台頭。発売中の「日経エンタテインメント!」のタレントパワーランキングの女優部門でも昨年の16位から24位に順位を落としている。正念場だ。
[ゲンダイネット]
http://gendai.net/articles/view/geino/142275
【関連画像】
□ 宮崎あおい11歳当時のお宝画像コチラ
だったよ。何でもかんでも叩きゃ面白いってもんでも無いよ筆者さん。