中東ではエジプトのムバラク政権崩壊をきっかけに、”砂漠の狂犬”と恐れられたリビアのカダフィ大佐も政権の座を追われそうな事態に発展。
アジアに目を移せば、中国では「ジャスミン革命」と呼ばれる民主化運動が勃発し、国際情勢はこの20年で一番ホットな動きを見せている。
国際紛争を取材するジャーナリストや戦場カメラマンにとって「今を逃したら……」という一生に一度あるかないかの激動の時である。
渡部陽一
ところが、日本でもっとも有名な紛争ジャーナリストの山路徹氏(49)と戦場カメラマンの渡部陽一(38)は国内にいる。
日夜、バラエティー番組、CM、イベントなどの出演に忙しくて現地に行く時間の余裕はない状態だ。
「渡部のイベント出演のギャラは今や1クール契約で300万円にまで跳ね上がっています。アニメの声優にも起用されるなど、専門外の仕事が増える一方です。山路氏のイベント出演のギャラは今はまだ文化人枠なので30万円ほどですが、『サンデージャポン』(TBS)に準レギュラー出演するなどしてタレント扱いになれば、渡部と同レベルに跳ね上がるのは間違いありません」(広告代理店関係者)
ちなみに、2日山路氏は映画「神々と男たち」のトークショー付き試写会に出席。
情報番組などにひっぱりダコであることに対して「本当に僕の言葉でしゃべれる機会を与えていただけたことがうれしくて。こういったイベントも話をいただければ、積極的に出たい」と語り、「これからも恋愛をいっぱいしていきたい」とも。
平和な日本でタレント稼業とは。戦場カメラマン、戦場ジャーナリストの看板が泣く。
渡部陽一氏は今春にも戦場復帰をすることを明言しているが…。
[特ダネ]
①番
戦場が俺を呼んでいる
結局金か
金無かったら困るしな
そりゃあ戦場で命懸けるよりは、安全に大金稼ぐほうがいいに決まってるわな。
山路さんと渡部さんを同一視してほしくないな。
結局人間なんてそんなもん
渡辺さんは行くんじゃね?最近TVで見ないような気がするし。俺だけかもしれんが…
誰?この浮浪者みたいな人
渡部さん、去年はいつの間にか行ってたよね。
ほとんど録画収録だったから。
子供生まれたばかりだし、いくらカメラマンでも危険な戦場へ急かすような記事ばかり書かないでほしい。