25日、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターで行われたAKB48の握手会で、人気メンバーの川栄李奈と入山杏奈が、列に並んでいた無職の梅田悟容疑者にノコギリで切りつけられ、負傷した。
退院を報告する川栄李奈と入山杏奈
わが子をAKBに預けている保護者にとっても、今回の事件は人ごとではない。今後、メンバーの保護者から「安心して預けられない!」という声が寄せられ、”大量離脱”を招く恐れもある。
AKBに詳しい関係者は「メンバーの保護者との話し合いは、一貫して前総支配人の戸賀崎智信氏が行っている。良好な話し合いだけでなく、中にはスキャンダルを起こしたメンバーをクビにする際の説明業務や、マスコミに内情をバラさらないよう誓約書を書かせるなど”汚れ仕事”も請け負っている。
彼は『週刊文春』(文藝春秋)で”脱法ハーブ吸引疑惑”を報じられ、現在はAKB48グループカスタマーセンター長に格下げになりましたが、組織内の力はいささかも衰えていない。今回の事後処理も、彼の手腕にかかっている」と明かす。
すでに戸賀崎氏は川栄と入山の保護者に謝罪し、「誠心誠意対応していく」と明言。今後は見舞金という名の「お金」の問題になるという。
中堅プロダクションの幹部社員は「あくまでうちの場合だけど……」と前置きした上で「所属タレントを事件に巻き込んでしまった責任は事務所にある。この業界では誠意=金。数千万円は支払われると思う」と話す。
お金で解決できることでは決してないが、AKBが転機に差し掛かっていることは間違いない。[日刊サイゾー]
http://www.cyzo.com/2014/05/post_17295.html
■ノコギリ男からAKB守ったのはアルバイトの男性
AKB48グループカスタマーセンター長の戸賀崎智信氏はGoogle+で
「手荷物を何も持っていない犯人が突然、入山、川栄の前で凶器をジャンパーの内側から取り出し、2人に切りつけました。そばにいたスタッフが犯人が振りかざした凶器を素手でつかみ、メンバーを守ろうとしましたが、犯人はそれを振り払い、川栄、入山を襲いました」
と事件の詳細を報告している。
結果としてメンバー2人は負傷したが、日刊スポーツの記事によると、男性スタッフ(20)の行動によって「周囲にいた別の警備員やスタッフが騒ぎに気づき、取り押さえることができた」。男性スタッフは仙台市在住のフリーターで、東北地方のコンサートなどを手掛けるイベント制作会社のアルバイトとして現場にいたそうだ。
総支配人の茅野しのぶ氏は27日、
「入山、川栄の二人を身を挺して守って下さった会場整理の男性スタッフも無事に退院出来、自宅療養になったと聞き安心致しました。彼が一瞬の判断で入山、川栄を守って頂けた事は誰にでも出来た事ではなく、その勇敢さに心から感謝しています」
とブログでコメントを出した。
2ちゃんねるの「地下アイドル」板でも
「バイトなのにその使命感凄いな」
「素手で刃物掴むなんてすごい 勇敢な人だ」
「首を切られてたかもしれんしな ほんと命の恩人」
「素手はすごい 咄嗟だったとしても神がかり 神7の称号与えてもいいくらい」
などの書き込みがされている。[j-cast]
http://www.j-cast.com/2014/05/27205898.html?p=all
■マツコデラックス「面白いことが何もできなくなっちゃう」
タレントのマツコデラックスが27日、都内で、「『MOSDO!』新商品&新CM発表会」に出席。
25日に起きたAKB48の握手会会場での襲撃事件について、
「あの会場だから問題になっているけど、普通に町を歩いていて突然されちゃったら…。ずっとSPでも付けているのかという話になっちゃう」とコメントし、「(今回の事件を受けて)あれも止めましょう、これも止めましょうとなってしまうと、面白いことが何もできなくなっちゃうから、そういう影響が心配というか、嫌だよね」と語った。[リアルライブ]
http://npn.co.jp/article/detail/52133251/
■無差別テロをにおわせる犯人の歪んだ反逆心
いったい梅田容疑者はなぜ、AKBの握手会をターゲットに無差別テロの凶行に走ったのか?現地での取材を進めていくと、AKBに逆恨み的な憎悪を募らせた「心の闇」が見えてきた。
26日、梅田容疑者は警察の調べに「人が集まるところで人を殺そうと思ってやった。殺すのは誰でもよかった」と”無差別テロ”をにおわせる供述。取り調べには淡々と答えるが、謝罪や反省を思わせる言葉や態度は見られないという。
AKBについて語ることもなく、AKBメンバーを狙った動機について、具体的な供述もない。このままなら、まさに”無差別テロ”だが、地元である青森県十和田市の梅田容疑者周辺からは「国民的アイドルグループを狙ったとしか思えない」という声が聞こえる。
「彼はおとなしい見た目と違って、昔からメタルやハードロックなど激しい音楽が好きだった。だから、はやってる曲は嫌いで、明るいアイドルソングで、しかも国民的アイドルグループのAKB48は彼の”最も嫌いな存在”だったと思う。中学時代から年上の偉ぶる先輩に食ってかかったり、みんなが尻込みする不良グループにキレたり、なぜか強い者に対抗心を持ってもいたので」(地元の知人)
いわゆる変わり者タイプで「あまのじゃく的」な性格。みんなの人気者を拒絶し、強く大きいものに食って掛かる無鉄砲さが目立っていた。こんな梅田容疑者だけに、県警も「強い意図を持ってAKBを狙った」との見方は変えていない。
「十和田市から3時間ほどかかる握手会会場までわざわざ足を運んでる。”誰でもよかった”と供述しているが、CDまで購入して握手券を持参し、長い時間列に並ぶ手間も考えると、AKB48に対して何らかの”憎悪”を抱えているのは間違いない」(捜査関係者)
誰でもよかったとの供述は、「AKBのメンバーなら」との注釈付きと考えるのが妥当だろう。
中学時代は陸上部で青森の県大会800メートルで2位になったほどの梅田容疑者だったが、高校を中退し、その後に入った通信制の高校を卒業後はアルバイトを続け、最近ではニート状態だった。そんな自分の境遇と秋葉原アイドルから国民的スター軍団に上り詰めたAKBが真逆に見え、憎悪を募らせた可能性もある。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/270905/
【関連画像】
□ 川栄李奈 プロフと初期~これまでのグラビア特集
梅田の誰でも良かったと言う割には100キロ以上もの距離をチャリ飛ばして犯行に使う握手券を抜いたらもう必要無いはずのCDをなぜか複数枚手元に残してる部分に答えがある肛門をクンカクンカしたい