自分の子供を肉体的、精神的に虐待し、心に傷を負わせるような親のことを「毒親(どくおや)」と呼ぶ。女優の水沢アキさん(59)もその1人だったことがテレビ番組で明らかになり、お茶の間に衝撃が走った。
水沢アキ
「自分も努力した」「息子は母親への感謝が足りない」などと言ったことに怒りを覚えた人が多いようで、ネット上では非難の声がやまない。
2014年6月9日放送の「私の何がイケないの?」(TBS系)では、水沢さんと息子の問題が「番組史上最悪の親子の確執」として紹介された。
番組ではまず、水沢さんの息子・ジュリアンさんが暮らす米ニューヨークを訪れ、取材した模様をVTRで放送した。
水沢アキ|息子・ジュリアン
ジュリアンさんは現在、ラーメン店「一風堂」でアルバイトしながら俳優として活動している。高校卒業と同時に渡米し、ブラウン大学を経てニューヨーク大学の大学院演技部を首席で卒業したが、現在は月10回オーディションを受けてもなかなか配役に恵まれない生活を送っている。それでも母の水沢さんを頼ったり、相談したりしない。
水沢さんは1986年、米国人のガイ・スィーヒさんと結婚、ジュリアンさんと娘1人をもうけたが、ジュリアンさんが6歳の時に離婚した。それから1年後、不動産投資に失敗し6億5000万円もの借金を背負った。
返済のため馬車馬のように働く。そのストレスはいつしか子供に向けられるようになっていった。ジュリアンさんは当時を振り返り「当時はとにかく泣いてました。全てがトラウマですよ」と語る。
毎日罵声を浴びせられ、殴る、蹴る、物で叩くといった暴力も受けた。「悪魔っすよもう。地獄。地獄にいる感じでした」。それでも自分が悪いと思い込み、反抗できなかったそうだ。
高校生の時、初めて「うっせーな!」とたてついたという。それに対し水沢さんは何と、「あんたなんか死んじゃえばいいのに!」と激怒、顔に唾を吐きかけたというのだ。
嫌な思い出を抱えたまま渡米し、取材では「母親と会話もしたくないし会いたくない」と言い切ったジュリアンさんだが、「そろそろ(母と)こういう(過去の)話をしてもいいかな」と思ったそうで、スタジオに登場。水沢さんと久々の対面を果たした。
水沢さんは「死んじゃえ」などと言ったことは「覚えてない」という。司会の江角マキコさんが「言われた方は覚えてますよね」とジュリアンさんに理解を示したところ、水沢さんの弁解が始まった。
「そんな優しいお母さんで、それが幸せとは限らないし、私はまず世間に迷惑をかけたくなくて、自分でまいた種は自分で刈り取りたいので、まず子供より借金を返すことが私のテーマだったので、仕事をいっぱいして、社会に迷惑をかけたくないってのが最初でした。
そして残った時間で子供達を育てて、それはもう半端じゃない努力をしました。それを生かして芝居に役立てて、いい母親役も悪い母親役もできると思うし、全て自分の仕事にプラスと私は思います」
ジュリアンさんが「芝居の練習相手じゃん」と突っ込むと、「そうかもしれないけど、私はいい息子に育てたという達成感はあります」と返した。
さらに「ジュリアンに一つ言いたい」として、
「こんなにtop studentで頑張って、すっごく歌も上手いのにオーディションに受からない理由は、母親に対しての感謝の気持ちがないと思うんです。日本でミュージカルをやった時も、チケット400枚も売ったんですけど、全然感謝の言葉もなく、そういうささいなことなんですけど、何かそこで私を無視してるってことがオーディションの先生方の心に響かないんだと思う」
と、息子に注文まで付けた。
江角さんは「死んだ方がいいと言ったことは謝るべき。親として失敗したんだったらそれは認めて…」と諭そうとしたが、「でも私は6億5000万返しました、11年で」と聞かず。
「親が子供にしてあげられる最大のプレゼントは教育」だと言い張り、息子をブラウン大学に入れ、ニューヨーク大学の大学院にトップで入り、奨学金を1200万円もらったことも自慢した。
江角さんから
「6億返したとか奨学金あなたいくらいくらもらったわよね、っていうところで誇らしげなのはお母さんのエゴ。自分にとってこういう子供になってほしいっていう、それと違うことを言い出した時にヒステリックになって殴るっていうのは、そこに彼は愛は感じてなかったんじゃないのかなって思います」
と言われるとやっとしおらしくなり、ジュリアンさんも家族問題評論家の宮本まき子さんから「あなたが『母親に会いたくない』って言ったのは会ったらお母さんを傷付けると不安だったから。
自分も相手も傷付けない距離で親子間をやっていくことを考える時だと思う」と言われハッとした様子だった。最後は水沢さんがジュリアンさんと向き合って謝り、抱き合って一件落着となった。
2人の関係は何とか前に進めそうだったが、視聴者は水沢さんに対してかなりの怒りを覚えたようだ。
放送中、ツイッターでは
「どんだけくそなの 暴力ふっといてなにが感謝だ なにがだ ふざけるな」
「親だからえらいのか。借金があるから子供虐待していいのか。馬鹿女が」
「あんなのは絶対母親になっちゃいけない しかも母親本人は全く悪気ない感じじゃん、許せない」
「最低にも程がある。何この糞親。すっげぇイライラする」
など、水沢さんを非難する書き込みが相次いだ。
ちなみに水沢さんの娘、ジュリアンさんの妹はフランセス・スィーヒさんという画家だ。彼女もまた水沢さんの育児に反発し、15歳で家出、父のもとで暮らした。12年2月放送の「爆報!THE フライデー」(TBS系)で母娘共演を果たし、何とか和解という形で終わっていた。
現在フランセスさんは「フランキー」として、「テラスハウス」(フジテレビ系)に出演している。14年5月12日の回では、音楽に合わせて即興で絵を描く「ライブペインティング」のイベントに出演し、そこに父とジュリアンさんが訪れた模様が放送された。[j-cast]
http://www.j-cast.com/2014/06/11207371.html?p=all
■光浦靖子が考える「親子関係」とは?
光浦靖子が抱いていた自身の思いを激白した。
光浦:「うちもちょっと似てるんですよ、母親が。だからすごく解るんですけど。『してやった、してやった』ってすごく言うんですよね。でも、産まれた時点で私はペイしてるって思うんだよなぁ。実は比重で言うと、子供の方が親の面倒見なきゃいけないんですよ。だから、おかしいなって常に思う。
なんで、親の方が威張ってんのかなって?人生長く見ると子供の方がずっと仕送りして死ぬところまで全部世話するのは子供でしょ?『してやった』ってなんで言えるんだろう。なんて言っていいのかな?『してやった』なんてことはないと思うんだよな。産まれた時点でプラマイゼロなんだよ(泣)」
水沢:「ありがとうございます」
光浦:「水沢さん、いい人だからさ。バラエティとかで会うといい人なんだよ(泣)」
江角:「すごく努力しているのは分かります」
光浦:「だけど、すごく難しいなぁ、水沢さん(泣)」
■親子の確執、専門家が打開策をアドバイス!
家族問題専門家・宮本まき子氏
「シングルマザーのお母さんは、外で良い面を見せようとする。だから、家に帰ってくると油断してしまう。素の感情を持った自分をポンと出してしまう。あなた(ジュリアン)は小さなカウンセラーだったんですよ。
お母さんの感情を全部受け止めて、話を聞いてあげて、尚且つそれをお母さんに返さない。投げ返すとお母さんを傷つけたらいけないと、ずっと自分の中に溜めちゃったのね。『会いたくない』ってVTRの中で、おっしゃってたのは、会ったらあなたがお母さんを傷つけるからなの。
会ったらお母さんを傷つけると不安だから会えなかった。ある程度自分も相手も傷つかない距離を保ちながら、親子間をやっていくかなっていうのを考える時だと思う。だから、これが全ての解決ではなく、あなた(水沢)が気づいたことが第一歩なんです」
水沢・ジュリアン:「ありがとうございます」
西川:「女性にはありますよね、誰にでも。カーッとなってヒステリックになる部分が。それを理解してくれるようになったっていうことでね」
水沢:「私、この場を借りて謝らせて頂きます。(ジュリアンに)小さい頃怒ってごめんなさい。ベストを尽くしたけど、一緒にいる時間がなかった」
ジュリアン:「いいよ、分かってる。ハグして」
西川:「ジュリアンの方が親みたい」
有田:「ジュリアンは、大人だね!考え方も」
江角:「それで、こんな素晴らしい息子さんに育ってらっしゃるので、今度は全部受け止めて頂いて、少しづつ失った時間をとり戻してもらえれば、番組もやって良かったと思える」
西川:「私、こういう方(ジュリアン)と結婚したいです!」
ジュリアン:「!」[irorio]
http://irorio.jp/natsukirio/20140610/141377/
黙れ
とりあえず屑だということは解った
どんな理由があれ水沢アキは擁護するに価しない
ん〜、また抱きたいなぁ
江角も偉そうに上から言うけど、この人って女優なの?タレントなの?
芝居はダイコンだし、バラエティーに出ても毒吐く位しかできないのに
私の母親はヒステリーになったところをほとんど見たことないな
自分から見たら信じられないくらい素晴らしい女性だから
父親は怒りっぽくて頑固で嫌いな面もあるけど、一生懸命家族のために働いてくれたことには感謝してる
くだらない番組は見なきゃいいよ
いい加減こうゆう番組終わりなよ。ネタとかいらん。だから何って感じだし
一風堂のもやしが美味い肛門をクンカクンカしたい
結局みんな完璧じゃない。でも人って上から目線や自分が正しい位置に居るみたいに意見言う。生活する中で親でも子でも一回も間違いはなかったのか?家族関係は誰が正しいのか?どの家族に基準を合わせたら非難されないのか?一ミリでもはみ出たら叩かれるのか?何か世の中って難しい。