取り返しのつかないのがテレビやラジオの生放送という舞台。
これまでも多くの芸能人、アナウンサー、政治家たちが不用意な一言で地位を落としてしまう。つい口に出してしまった彼らの本音から、普段は見えない彼らの本性が露わとなるのである。
□生放送といえばニュース番組だが、ちょっとした一言が大問題に発展することもある。まだ記憶に新しい2011年の東日本大震災直後のフジテレビのニュースで、こんな騒動が起こっている。
各局が特別放送に切り替え24時間、臨時ニュース速報を流しているときのことだった。首相の会見の直前に、「ふざけんなよ、また原発の話だろ」「あはは、笑えてきた」という男女の声が放送に流れた。
この声は報道局フロアにいたスタッフとフジテレビの女子アナの声であると思われ、週刊誌などの報道では、この発言をしたのは秋元優里アナなのではないかといわれていた。
最近何かと批判の多いテレビの現場の緊張感のなさや、テレビ局所属タレントと揶揄される女子アナの仕事に対する姿勢がモロに現れてしまった瞬間である。
□反骨心旺盛なアーティストも生放送では事件を起こしがちだ。
ラジオでエレファントカシマシの宮本浩次が、ラジオ番組で激怒した一件がある。
「TOYOTA SOUND IN MY LIFE」(TOKYO FM)のDJをつとめていた鈴木万由香が、エレカシの新作アルバムについて「ぱっと聴いた感じで『うわっ!食べにくい!』っていうような。でも実際飲み込んでみると『こんなに美味しいもんないや』という」と感想を述べた。
それを聞いたゲストの宮本は「人の前で『食べにくい』って言ってましたね、この人」、「失礼なやつだ、こいつは」と不快感をあらわにした。
挙げ句の果てに鈴木「ケンカ売られてます、いま」宮本「ケンカじゃねぇだろ。おめえが売ってるんだ、このバカ」と一触即発の事態に陥った。
鈴木の発言も不用意だったが、宮本の返答もまさにロックンローラーといった感じで、まさに彼の”素”が現れた瞬間と言っていいだろう。
《書き起こし》
鈴木「なんか今回のアルバムっていうのは、聴くたびに印象が変わっていって。なんていうんでしょう、オードブルもサイドディッシュもないフルコース。メイン、メイン、メイン、メイン、みたいな。ちょっと、パッと聴いた感じで、『わっ、食べにくい』っていうような。本当、あくまでも個人的な感想なんですけど、でも実際飲み込んでみると『こんなにおいしい物ないや』っていう」
宮本「人の前で食べにくいって言ってましたね、この人は。失礼な奴だな、こいつは」「食うな」
鈴木「食いました。もう、さんざん食ったのでお返しできないんですけど」
宮本「ゲロで吐けば」
鈴木「それは、ちょっともったいないので」
宮本「・・・」
鈴木「宮本さん、今、遠くに行ってました?」
宮本「まぁ、悪気がねぇのは分かってるけどよ」
鈴木「喧嘩売られてます、今」
宮本「喧嘩じゃねえだろ、おめぇが売ってるんだろ、バカ。気をつけろ、アホ」
鈴木「売ってないです」「またやられてしまいました」「前の記憶がどんどん蘇ってきて、宮本さんにいつも冷や汗をかかされてしまうという現状なんですけれども」
□生放送中の最中にケンカを始めてしまったタレントもいる。それはお笑いコンビのオリエンタルラジオだ。
それは2011年に放送された、彼らの番組であるオールナイトニッポンでのことだった。
中田「出番前に、『慎吾、ヒゲ伸びてるよ』とか『鼻毛出てるよ』とかって言うと…」
藤森「もう!いいから、次!!」
と最初は軽く中田が藤森をいじっていた。しかし、それが続きだんだん不穏な空気になり、
藤森「いいから!早く読めや」
中田「あぁ?!」
藤森「『あぁ?!』じゃねぇわ。早く読めや!」
中田「何だコノヤロウ!」
藤森「何だコノヤロウ、おい!」
中田「読めるか、コノヤロウ」
と大げんかに発展。
最後ははガタガタと取っ組み合うような音まで流れてしまい、突然CMになってしまったのだ。
CM明けにはさすがに「いやー、すみませんでした」二人して謝ったが、明らかにおかしなテンションは隠せなかったのだ。
当時は普段から不仲説があったオリエンタルラジオ。思わぬ場所で”素”の仲の悪さとけんかっ早さを晒してしまったと言えるだろう。
[via:ブッチNEWS]
http://bucchinews.com/geinou/4485.html
http://bucchinews.com/geinou/4486.html
□11年のNHK連続テレビ小説『カーネーション』でブレーク、戸田恵梨香との交際でも名を広く知らしめた綾野剛。彼は酒の席での奇行エピソードに事欠かないようだ。
「NHK大河ドラマ『八重の桜』打ち上げでの出来事です。
綾野は終止不機嫌で、店の外に出た途端にマネジャーの制止を振りきって、花壇にケリを入れていたことが週刊誌で報じられました。
しかし会場内ではもっとひどく、女性スタッフに突然体当りするという意味不明の行動で、みな彼からは距離を取っていましたよ」(芸能プロ関係者)
また綾野といえば、今年3月には「フライデー」(講談社)で、衝撃の”立ちション姿”が掲載されてしまった。
□続いても、まさにブレーク中の若手俳優の、意外すぎる奇行だ。
「勝地涼です。普段はおとなしくて男女ともに好かれているんですが、ふとした瞬間、突然キレてしまうんです。
ある飲み会で一緒になった女性は、直前まで勝地と楽しく雑談していたのに、いきなり低い声で『もうお前、帰れよ。ウゼえから』と言われてしまったとか。
その場は一瞬で凍りつき、女性は泣き出してしまったそうです。勝地と高校で同級生だった一般人男性は、『あいつは昔からキレキャラだからね……』と話しています」(若手舞台役者)
[via:cyzo woman]
http://www.cyzowoman.com/2014/06/post_12626.html
面白いね。芸能人w
一回だけじゃないし。
小倉さんの表情が切ない(´;ω;`)