4月25日、都内の自宅マンションで首を吊って自殺した田中実さん(享年44)。遺書もなく、自殺の理由はわからないままとなっています。
そんな田中さん、実は過去の出演作にちょっとした”ミステリー”がありました。
それは、13年前、98年に出演した舞台『真夜中のパーティ』。この舞台の出演者に、次々と悲劇がふりかかっているというのです。
プライベートでは、93年に結婚した3歳年上の夫人との間に、高2の長男、中2の長女と2人の子供に恵まれ、よきパパぶりを見せていたという田中さん。
「夫婦仲もよく、とても子煩悩な人で、お子さんの送迎もよくしておられました(近所の人)
お子さんたちは、27日に行われた密葬でも泣き崩れていたといいます。仕事も順調だったという田中さんに、いったい何があったのでしょうか。
「彼は、昨年12月に大手芸能事務所に移籍したばかり。実は旧知の所属事務所の代表が昨年交代したこともあり、大手に移ったそうなんです。撮影ずみの2時間ドラマもあったようですし、決して仕事がなかったわけではありません。役者業が本当に好きな人でしたが、子供も私立の学校に通っているので、後進を育成する講師をするなど、仕事の幅を広げていたと聞いていたのですが・・・。本当に残念でなりません」(仕事関係者)
近年、テレビ・映画界では、長く続く不況から、経費削減が続いています。そのため、田中さんは自身の高額ギャラに悩んでいたのでは、と話す関係者もいます。
「NHKの朝ドラの主演まで張った知名度の高い俳優さんだけに、ギャラはそうそう下げられなかったはずです。それでも昼ドラや2時間ドラマを主軸に頑張っていたのですが、折からの不況で、中堅・ベテラン俳優の出演枠が少なくなっています。そんな現状を危惧して、将来への不安を聞いた役者仲間もいたようです。繊細な方でしたからね」(テレビ局関係者)
どれもこれも、今となっては推測でしかなく、田中さんが本当は何に悩んで自殺へと走ってしまったのかは謎のままとなってしまったわけですが・・・。
実は、田中さんが13年前に出演した東京博品館劇場での舞台『真夜中のパーティ』にも、あるミステリーが存在していました。
真夜中のパーティ
この舞台は、もともと68年にアメリカで初演され、70年に映画化、その後、各国で上演されているものです。
内容は、仲間の誕生パーティに集まったゲイの男たちが繰り広げる、一夜の物語。この舞台には、99年に自殺した沖田浩之さんも出演していました。
「田中さん自身、『真夜中のパーティ』には深い思い入れがあったようで、前年のパルコ劇場に続く出演でした。正義感が強くて頼りになって子供が2人いる役柄など、彼自身にも共通項があって役に入りやすかったんでしょう。このときの出演者同士はとても仲がよく、孤独や疎外感、自己嫌悪といった人間の暗部を描く作品だけに、田中さんはほかの役者さんから演技の相談をされると、いろいろ丁寧にアドバイスしていました。プライベートでも仲良くなって、田中さんは沖田さんと同じ電車で帰っていった日もあったそうです」(舞台関係者)
ところが、沖田さんは翌年99年3月に自殺してしまいます。田中さんも大変ショックを受けていたといいます。
この舞台には、2人のほかに加勢大周さん、大沢健さん、西川弘志さんらが出演していました。
「大沢さんは02年に飲酒運転で追突事故を起こして逮捕されました。西川さんは04年、名古屋『中日劇場』で出演中の舞台を見ていた知人が観劇中に殺害される事件が発生。西川さん本人も翌05年末に芸能界から退いています。そして、この舞台の主演だった加勢さんも、08年には覚せい剤・大麻所持で逮捕され、芸能界を引退しています。普通では考えられない出演者の相次ぐ悲劇に、田中さんの自殺を聞いたときも『またか』とただただ驚くばかりでした」(前出・舞台関係者)
なんとも、背筋の寒くなる話です。
主要人物9人中5人になんらかの悲劇が訪れているわけで・・・偶然にしてもすごい確立です。
あとの4人は、湯江健幸さん、津田大輔さん、大谷亮介さん、ぜんじろうさんとなっていました。
これ以上の悲劇は・・・さすがにないですよね。ないことを祈ります。
[芸能のツボ]
覚醒剤と飲酒運転が悲劇?
個人の責任だろ。
〉〉1
いえてるー!!
自業自得やな。
舞台は関係ないでしょ
そんなんならモー娘。も不幸続きでしょ。
飯田圭織は子供が亡くなる
吉澤ひとみは弟が亡くなる
後藤真希は母が亡くなる
弟は逮捕
他メンバーも落ちぶれて不幸な事だらけ
モー娘。のオーディションに落ちた倖田來未、木下優樹菜、里田まいは売れて幸せそうだよねー
ぜんじろうは芸能界から消えたのが悲劇か(笑)
ぜんじろうってまだ芸能活動してたんや。(^^ゞ