大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』。今年は65回目を向かえ、低迷するテレビ界の視聴率も何のその、ある意味民放化しつつある人気番組を抱えて国民の視聴料を支えに生き残るNHKに、怖いものなどないのだ。
NHK関係者にとっても、紅白はお祭り番組。スタッフ総勢で、たった一晩のために力を結集させているのだから番組作りが厳しくなっても仕方ない。
「紅白歌合戦の台本は電話帳ほどの厚さがあります。通常、民放の音楽番組では、オープニングトークなどはセリフとして書かれていますが、それ以外の部分の司会者と歌手のトークは箇条書きしてある程度です。
たとえば『2014年はどんな1年だったか?』とか『武道館ライブの感想は?』などです。しかし、紅白はこれらを一語一句セリフにしてあります」(テレビ番組放送作家)
人気歌手やタレント達が好きに語っているコメントだと、喜んでいる場合ではなかった。
「司会者の質問がセリフになっているだけではなく、歌手側の回答や、それを聞いた司会者のリアクション、さらにはこのトークを聞いていた審査員のコメントなども一語一句、台本に書かれています。
これをそっくりそのまま話せば生放送時間に収まるように作られていますが、話すスピードが変われば時間も変わりますので、事前に緻密なリハーサルを行い、想定された時間でトークが終わるようにしているんです。
頷きや笑う仕草なども書かれている場合がありますから、音楽番組でありながら、ある意味では生放送ドラマのようなものですね」(同)
「たしかに生放送の場合には、民放であってもシビアなケースが多いです。しかし、民放の場合は、台本を脱線してもそれを許容する風潮があります。
予定よりも時間がオーバーしたら、他の部分でカバーするという考え方です。ですが、NHKはこれが皆無です。
特に紅白は厳しく、リハーサルのステージ上で歌手が台本にないことを話すと、即座にストップがかかり注意されますよ」(同)
視聴者にもこのようなNHKのアドリブ禁止令は知られるようになってきたとはいえ、どんな大物にも例外なく厳しくできるのもNHKの特権だ。
「紅白には大物歌手も出ますし、応援で志村けんさんやビートたけしといった大物芸能人が出たこともありますが、この慣習にほぼ例外はありません。
台本を持った上でリハーサルを行い、台本にないことを話すとスタッフの冷淡な視線が突き刺さるだけです。
大物の場合にはあえて注意していないようですが、台本にないボケを披露してもクスリとも笑わないスタッフを見て、たいがいの芸能人が空気を読んで、台本通りに話すようになりますよ」(芸能プロダクション関係者)
「ある若いアーティストが『皆さん』と台本に書いてあるところをリハーサルで『みんな』と言ったそうですが、このときも注意が入ったそうです。
民放であれば自分が普段使っている言葉に修正するのは許容されますが、紅白では不可なのです。おそらく『すみません』を『すいません』という喋り言葉にしたら、即座にNGでしょうね」(同)
「1つのセリフを変えた場合、1秒や2秒のオーバーです。これだけで見れば些細なオーバーですが、このような場面がいくつも出てくると、4時間半の番組全体で合計1分、2分の時間オーバーになるのです。
生放送の終了時間は決まっていますから、下手すれば歌手の誰かが歌えなくなる可能性も出てきます。これを避けるためにNHKも必死なんだと思いますよ」(テレビ番組放送作家)
民放でも、生放送となれば同様の配慮はあるというが、NHKには別の事情もある。
「NHKでは、固有名詞は言えません。また、正しい日本語を使用しなければならないのです。そのため、少しぐらいならいいだろうと思って台本を勝手に変えてしまうと、NHKとしては相応しくない発言に繋がる恐れがあるんです。
日本を”ニホン”と読むか”ニッポン”と読むかなども厳格に決まっているのがNHKなので、この風潮は仕方がないのです」(同)
「台本重視の紅白に抵抗しようと模索する歌手もいるようですが、台本を無視してしまうと本人も事務所も注意を受けますし、場合によっては危険人物ということで他の番組も含めてNHKから声がかからなくなる恐れがあります。そのため、皆さんおとなしいですよ」(同)
そこまでしてNHKに出たいのかとも思えるが、出演料が極端に低いにもかかわらず、ほとんどの芸能人はNHK様様だ。やはり、国民的放送局への出演は、その後の影響力に大きな違いがあるのだろうか。
「でも、紅白の舞台において台本を無視した人は1人だけいます。2007年の白組司会を務めた笑福亭鶴瓶さんです。
アドリブを入れることを出演の条件にしていたようですが、NHK側が想定していた以上にアドリブが多く、現場はザワついたみたいですね。
でも、鶴瓶さんはその後もNHKに出ているので、お咎めはなかったようです。ただし、あくまでも鶴瓶さんだからであって、若い歌手などが行えば、結果は違うでしょうね」(同)
鶴瓶といえば、いまやNHKの看板的番組『鶴瓶の家族に乾杯』にも出演し、全国をめぐっては「鶴瓶さんや!」と誰にでも声をかけられるお笑い芸人。
おしりかじり虫で大騒ぎする鶴瓶
特例中の特例だったとはいえ、こうしたリスクを冒してまで国民的人気を得続けるアーティストが出てほしいという期待は残る。
[引用/参照:http://tocana.jp/2014/11/post_5287_entry.html]
だからツマラナイんだね。受信料返して。てか、民営化して!
おめえに返す銭なんかねえ!
国家公認の電波垂れ流し振り込め詐欺
紅白のギャラは50万円
見ないよ
一生
この糞ジジイつまんないから
これが本当ならば、DJオズマはスゲえな
やり取りの一言一句が台本通り、すなわち話しているのは全て台詞とは…これはマスゲームが有名な某半島の第一書記さんもビックリだね。
経営委員にも勘違いハゲとかが入ったり、もはや自民党の広報に成り下がったこのテレビ局は民営化すべき。
払った人だけ観られるスクランブル放送で十分。
国営や公共を名乗りたいならBBCやPBSのようじゃなきゃ駄目。