作家の中村うさぎ氏が11日、レギュラーを務めてきたTOKYO MX『5時に夢中!』(月~金 後5:00)にVTR出演し、番組の降板を発表した。
同じく水曜日のコメンテーターを務める女優の美保純との”いざこざ”から、先月28日、2月4日と中村氏は2週続けて番組を欠席した中村氏。
ブログでは事の顛末を報告しており、6日のブログでは「プロデューサーと来週話し合う」と明かしていた。
この日も番組を欠席した中村氏は、番組終盤にVTRで出演。「毒舌ジョークのつもりで言ったことで相手が傷ついたなら、それは私の非」「テレビは瞬発力で喋るから、人を傷つけることもある」と語り、「自分の言葉に100%の責任を持ちたいから、文章の世界に戻ります」と降板の理由を説明した。
MCのふかわりょうは「番組の不手際で、視聴者の方にご心配とご迷惑をかけしました」と謝罪。
「この番組のエースとも言える、中村うさぎという人物を失ってしまい、空いた穴の大きさをこれから実感する」と降板を悔みながら、「その穴が少しでも埋まるように努力してまいります」と前向きに語り、「7年間本当にありがとうございました」と感謝した。
“いざこざ”が取り上げられていた美保は、コメントすることはなかった。
[引用/参照:http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0211/ori_150211_9903533726.html]
□ 降板発表 コメント全文
皆さん、こんにちは。この度「5時に夢中!」を降板することになった中村です。っていうあいさつもすごいわね。
去年の4月に私が共演者の方にいくつかの暴言を吐いたということで、それについて(プロデューサーから)謝るようにみたいなことを言われたんで、どんな暴言を吐いたのか、私もよく覚えていないんで聞いてみたんだけど。
私にしては、あまり暴力的なものではなくてね。その後、よくよく冷静になって考えてみたらですね、誤解されるような言い方をしたみたいなの。私にも非があるのかもしれずですよ。
まあ私、毒舌ジョークで言ったつもりが、相手にジョークとして通じなかったというのも私の非だろうし。まあ空気が読めないということですよね。
テレビっていうメディアは瞬発力でしゃべるから、その瞬発力のせいで、誤解を生んだりとか、傷つけたりとかすることがあるかもしれない、と。
そういう意味では文章を書く私としては、自分の言葉に100%責任を持ちたいから、テレビっていうメディア自体が私に向いていないんじゃないかと考えたりして。
最初は怒ってたんですよ。「こんな番組出るか」だったんだけど、その後、考えが冷静になって考えた結果、自分の発言に100%責任を持ちたいから、文章の世界に戻りますというのが今回の降板の大きな理由ですね。
視聴者の皆さんには突然消えちゃって、何があったんだとご心配を掛けたようですけど。いつか考えが変わって(テレビに)出る時があったとしたら、出ようかなと思った日が来たら、それはこの番組に出させていただきたいと思います。その時はよろしくお願いします。
[引用/参照:http://news.livedoor.com/article/detail/9774597/]
□ ふかわりょう ブログで経緯を説明
タレントのふかわりょうが11日、自身が司会を務めるTOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」から、作家の中村うさぎ氏が降板したことを受け、ブログで経緯を説明した。
当事者の中村氏、共演していた女優の美保純、番組プロデューサーの「だれも悪くない」とつづった。
発端として、中村氏がトークのオチを下ネタに持っていこうとすることなどに、美保が違和感を示したことがあるとされている。ふかわは、このことを「美保さんから相談を受けたとスタッフから報告されたのは、もうかなり昔の話」とし、「決して、陰口などではありません」と振り返った。
その後、中村氏が体調を崩したこともあり、美保からの申し出を直接伝えず、「美保さんの不快感が軽減されるように、まわりがうまく配慮」(ふかわ)をしていたという。
しかし、今年4月に番組が放送開始10周年を迎えるため、プロデューサーが中村氏に、美保が抱いていた違和感を伝えた。ここで、「ポルノ女優のくせに」と中村氏が美保に言ったとプロデューサーが発言してしまったとした。中村氏は発言していないと主張し、感情的なしこりが生まれた。
ふかわは「うさぎさんは、そういうことを言う人間ではない」と中村氏を弁護。「だれも言っていない言葉が一人歩き」したと主張した。
この言葉がなぜプロデューサーから中村氏に伝わったのか、ふかわは明言しなかったが、そもそも、美保の実名を出して違和感の件を伝えたことは「10周年を前に張り切ってピッチにでてきたら、まさかのオウンゴールをしてしまった」と表現した。
ただ、このプロデューサーの不器用さも、中村氏が「大人の行動」をとらなかったことも「5時に夢中!」を形づくったものだと訴えた。また、美保が無言を貫くのも「番組を守るため」と思いやり、美保が悪者になる風潮に疑問を呈した。
[引用/参照:http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150212-00000037-dal]
【関連動画】
□ 【5時に夢中】 2015年2月11日 コメントシーン
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