今年1月、ネット上で話題となった「岡田斗司夫愛人騒動」。著書多数、オタク界隈では知らぬ者はいないと言われる評論家、オタキングこと岡田斗司夫氏。
キス写真流出でのニセ写真発言に始まり、愛人リスト流出に端を発し、元愛人を名乗る女性が、彼との肉体関係をTwitter上で暴露、過去の愛人遍歴や性癖がネット上でバラまかれることになったり、未だに余波が続いている。
これに応じた岡田氏は、過去に80股していたと豪語し、開き直ったかにも見えたが、その後態度は一変、騒動を謝罪。最近ではこの炎上体験をもとにして、新たに評価経済サロンまで立ち上げた。
ネット上では、「そんなの知ってた」「騙されてた奴いるの?」など冷静な反応を示すユーザーが占める一方で、ほかの文化人やネット有名人に思わぬ形で飛び火することとなった。
サブカル周辺の文化系女子たちがTwitterやブログ上で告白を始めた。その内容とは、
「私は○○にデートに誘われた」
「○○と2人きりになったら襲われた」
などの過去の文化人とのトラブルやセクハラ体験だ。
25歳のミユさん(仮名)も、サブカルセクハラ被害者の1人だ。彼女たちの聖地である東京・新宿のロフトプラスワンや有名シェアハウスにて、ネット有名人や文化人の数々と交流してきたミユさん。
昨年、彼女が映画館でのサブカルイベントで知り合ったのは、連絡先も交換した有名泡沫候補。彼女は、彼が主催するパーティーに誘われ、東京・港区のタワーマンションを訪問した。
メディア上で流布される彼の庶民的な発言やパフォーマンスとのあまりのギャップに彼女は驚いたという。
誘い文句は、
「『過去に撮り溜めたボクの映像を一挙に公開するから絶対おもしろいよ!』と言われ、面白そうと思いすぐに参加を決めました。でも、呼ばれたのは彼の自宅。今思えば、あの時点で怪しさに気づくべきでした」
「タワーマンションの上層階で夜景が見える部屋でした。『イベント』って言われて呼ばれたのに、そこにいたのは私含めて数名だけだったんです」
まずはシャンパンで乾杯し、映像を見せてもらえるのを待ったが、雑談を交わすうちに時計は20時をまわっていた。ソファで隣に座る彼は、明らかに距離が近い。
「最初は単に触れているだけなのかと思ってましたが、その行き過ぎた『ボディタッチ』はエスカレートしてきました。最初は我慢していましたが、それを手で除けるようになって、それでも止まらなくて。
あるところで『これはマズい!』と気づいて一緒にいた女友達と逃げ出しました」
これに懲りたミユさんが、その後サブカル文化人との交流を辞めたかどうかまでは語られていないものの、サブカル文化人から個人的に飲みや部屋に誘われた場合、それが身体目的以外の何物でもないことを悟ったのだという。
なぜこうした女性が文化人に狙われるのかといえば、サブカル好きでマイノリティに分類されがちな女性はカリスマ文化人に陶酔しやすい。
文化人にとってこれほど都合のいいことはなく、サブカルコミュニティ内ではむしろ綺麗なほどの生態系をなしていたといえる。
今回は、この閉じられた生態系がネットから世間に露呈されたが、岡田氏の事件は氷山の一角、サブカル界隈での「やりたい放題」が沈静化するのかは疑問だ。
[引用/参照:http://nikkan-spa.jp/798540]
□ 心温まるエピソード
その後も次々と元愛人が現れ、夜の秘め事が赤裸々に語られる事態に陥った。今回明かされた内容は、温厚そうな岡田とは真逆なもの。
元カノの一人と名乗る女性が、土下座させたり、髪の毛を引っ張るなどの行為をされたとTwitterで暴露。世間の度肝を抜いたのは記憶に新しい。
そんなヤバい話が流出してしまった岡田だが、いまだにバイオレンスな話の流出が続いているのである。
2月14日のバレンタインの日に飛び出した、同じ女性による暴露話は、岡田の人間性をよく表した心温まるエピソードであった。
「ケーキ買って行くからフォーク準備して待っててね」と岡田に言われ、2つ用意して待っていたところ、自分の分のケーキだけ買って来て1人で食べてしまったというのだ。
また、愛人が一生懸命誕生日ケーキを作った時、少しだけ食べ目の前でゴミ箱に捨てられたそうだ。なんというSっぷりだろうか。怖い。
[引用/参照:http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/bucchinews_4994]