原発問題に関する発言を問題視され、決まっていたドラマを降板させられたことを自身のツイッターで告白した山本太郎に、心配の声が寄せられている。
25日夜、山本は自身のツイッターに、
「今日、マネージャーからmailがあった。『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になっており、なくなりました。』だって。マネージャーには申し訳ない事をした。僕をブッキングする為に追い続けた企画だったろうに。ごめんね」とツイート。
山本は23日に、福島から来た子を持つ親たち100人を含む多くの人たちと共に文部科学省前に集結し、文科省が定めた学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えたばかり。わずか2日後のことだった。
山本はこれまでも脱原発のデモに参加したり、福島の子どもたちを疎開させるために立ち上げられたプロジェクト「オペレーションコドモタチ」を通して、通常の1ミリシーベルトの20倍となる基準値に異を唱え、
「チェルノブイリでは、年間5ミリシーベルトで住民は強制退去。なのに福島の子どもたちは、文部科学省によると20ミリシーベルトでも大丈夫らしいです。殺人行為です。避難させれば、賠償などとんでもないお金がかかる。だから、国は見殺しにしようとしている。それが答えです」という7分以上にわたるメッセージを伝えていた。
23日、われわれの取材に応えた山本は、「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります」と言っていたが、言葉どおりの現実が彼を待ち構えていた。
たったひとりで立ち上がり、デモにも堂々と参加を続けてきた山本に、ネット上では、
「やっぱり干されてしまった!」
「ひどすぎる!」
「これが現実かよ……」と、同情の声が次々に上がっている。
心配するフォロワーたちに向け、山本は
「抗議するからTV局、プロデューサー教えて、などなど励まし有難う! 外されたドラマでも、現場には迷惑掛けられないから言えない。一俳優の終わりの始まりなんて大した事じゃない。そんな事より皆さんの正義感溢れるエネルギー、20mSV撤回、子供達の疎開、脱原発へ! 皆で日本の崩壊食い止めよう!」
と、今後も変わらず、声を上げ続けていく覚悟を伝えている。
山本太郎
ところが山本さんの所属事務所「シス・カンパニー」ではJ-CASTの取材に対し、山本さんの発言を全面的に否定した。
「本人がツイッターで発言した内容については『事実ではない』とお答えするように、と担当者から言われています」
と電話に出た女性は繰り返した。
現在、発端となった「降板」発言は消去され、見られない状態となっている。また山本さんは26日深夜、「舞台終了まで、Twitterやめます」と投稿しており、「降板」の真相は藪の中だ。
[シネマトゥデイ j-cast]
正しいことをしてるのだから頑張って欲しいです
貫いてほしい!男、山本太郎を見せてくれ
事務所に迷惑をかけたくないからと事務所まで辞めて…。
事務所の奴等彼をもっと守ってやれよ。
日本人は「臭い物(者)には蓋をする」「出る杭は打つ」と言う習慣があるから、このようにマトモな事を言う正直者が馬鹿を見るんだよね。
言動の自由がなくなってきてる
正しいことして何が悪いの?
好きな俳優さんだったから事務所退社はショックです…本当の事を言っただけなのに
彼は男です。
芸能界なんて嘘だらけの世界だとゆうことが浮き彫りになってるね。
平和なんて人間が作った言葉なのに人間が滅びないとやってこないね。
干すなし!
この人、本当に良い人なんだろうけど周辺の奴等がクズ過ぎなんだろう