ロンドン郊外でディズニーのリメーク映画「美女と野獣」を撮影中のエマ・ワトソン(25)が、誘拐されかかったが、幸い、未然に防ぐことができたらしい。
英紙報道によると、撮影スタジオで働く外国人清掃作業員2人が、ワトソンを誘拐、あるいは金品を奪う計画を立てていたが、この会話を聞いたタクシー運転手が上司に報告。
運転手の上司が早速、ロンドン郊外のシェパートン・スタジオに警告したため、17日、ワトソンの控室前に警備員が配置されるなど、警備が強化されたという。
情報筋は、
「夜間の撮影の後、清掃作業員2人を客として乗せたタクシー運転手が、誘拐計画を耳にした。2人は東ヨーロッパの言語で話していたが、運転手は偶然、この言葉を理解できたようだ。」
「スタジオ関係者がエマを誘拐しようとするなんて、考えただけでショッキングだ。」
とTheSun紙にコメントしている。
ワトソンはこれまでのキャリアを通じ、何度も安全を脅かされてきている。
11年、アメリカのブラウン大学に在学中、一連の脅迫状を受け取り、フルタイムのボディーガードを雇う結果に。
14年の映画「ノア 約束の船」を撮影中には、熱烈なファンがセットに侵入。撮影が一時、中断された。
ワトソンがベル役を演じるディズニーの実写版「美女と野獣」は、2017年3月に公開予定となっている。
[引用/参照:http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1510275.html]