損害1億!中森明菜にいったい何が
中森明菜
かつてその歌唱力を誇った“歌姫”たちの病気休養が相次ぐ中、中森明菜(45)が体調不良を理由に、12月に予定していたディナーショー10公演をすべてキャンセルしたことが分かった。
事前告知していたホテル側の損害額は甚大とみられ、違約金騒動に発展する可能性もある。
いったい、何があったのか。
明菜は12月11日からクリスマスイブの24日まで、千葉、富山、滋賀、愛知、東京、神奈川、大阪と全国7都市の高級ホテルで10公演のディナーショーを予定していた。
すでにチケットを発売していたが、所属事務所が22日午前に、ホテル側に「体調不良のためにショーを中止してほしい」と連絡したという。
ショーは平均で4万円前後の金額。
300~600人ほどを動員予定だったため、損害額は少なくとも1億円以上になる見込みだ。
ホテル側は明菜に違約金を求めるなどの対応を検討している。
所属レコード会社は「体調不良としか聞いていない」と、細かい病状については明かしていない。
音楽業界内では、歌手生命にかかわる喉の病気では?と心配する声もささやかれている。
明菜といえば、1999年にも日本テレビ系「ボーダー 犯罪心理捜査ファイル」に主演した際、収録中の事故により胸部挫傷、肋軟骨骨折。
インフルエンザにもかかり途中降板したことがあった。
一時はレコード会社を転々とするなどトラブル続きだった明菜も、40歳を過ぎてからは“大人のムード”で再生。
昨年8月、横浜BLITZで9日間14公演をこなす3年ぶりのライブを敢行。
年末には6都市8公演のディナーショーも開催し、歌姫としての健在ぶりをアピールした。
45歳の誕生日となる今年7月13日には、自身のパチンコ「CR中森明菜・歌姫伝説~恋も二度目なら~」の発表イベントに出席。
このときは明るい様子だったが、「やせすぎでは」と体調を心配する声も上がっていた。
J-POPでは最近、大黒摩季(40)が子宮疾患、中島美嘉(27)が耳の病気のため活動休止を決めるなど、歌姫たちの病気療養が相次いでいる。
[ZAKZAK]