テレビ朝日の看板番組のひとつ、『相棒』。
今年3月まで放送されていたシーズン9も、平均視聴率は20.4%と絶好調です。
相棒
そんな『相棒』ですが、水谷豊さん(59)演じる杉下右京の相棒役・及川光博さん(41)に降板の危機が迫っているといいます。
相棒役は、シーズン7の途中で寺脇康文さん(49)から交代したばかりなのですが・・・いったいなぜなのでしょうか。
及川光博 寺脇康文
「局内でも主演の水谷さんは”殿”と呼ばれ、キャスティングや演出の決定にも水谷さんが大きな力を持っています。
彼に意見すれば現場から外されてしまうこともある。
10月から新シリーズが始まるのですが”殿”の言葉に現場が凍るひと幕がありました」(テレビ局関係者)
「実は、及川さんが降板するのではないかと囁かれているんです。
理由は、水谷さんが了承しなかった監督やプロデューサーの意見に及川さんが賛同したからだそうです。
それが逆鱗に触れたようで、水谷さんはプロデューサーに”苦言”を呈したそうなんです」
「そもそも、水谷さんの”苦言”は初めてではありません。
実は、前相棒の寺脇さんも同じパターンでした。
シーズン6の撮影中、演出プランに水谷さんがNGを出したのに、寺脇さんが異を唱えたことがありました。
その後、水谷さんが突然
『ドラマを新しい展開に持っていくために”相棒”を代えたい』
とプロデューサーに直談判したんです。
寺脇さんはかなり困惑していました。
8年間もコンビを組んでいましたし、尊敬する役者を聞かれれば、真っ先に水谷さんの名前を挙げるほど慕っていましたからね。
寺脇さん演じる亀山薫を主演にした『相棒』の番外作品を作るという話も持ち上がっていたのですが、結局、水谷さんの反対でお蔵入りになってしまったようです」(前出・テレビ局関係者)
もし、水谷さんが本当に自分の意見と反対の意見を述べたというだけで降板に追い込んでいるのだとしたら・・・ちょっとショックですね。
それだけではない、別の理由があるのだと信じたいところです。
長く続いているシリーズだけに、マンネリ化して飽きられてしまうという事態を避けるため、キャスティングをいじるということはアリだとは思うんですよね。
実際、及川さんへの交代は、視聴率を見るだけでも成功だったことがうかがえます。
ただ、こういう長く続くシリーズ物は、ある程度その”マンネリ感”を楽しんでいるという部分もあるわけで・・・ちょっと交代するには早すぎるかな、という気もします。
前の寺脇さんは7シーズン相棒を務めたわけですしね。
しかし、シーズン10の放送が正式発表される前にシーズン11が制作されることが当たり前に語られるというこのドラマ、すごいドラマですよね。
寅さんシリーズのように、水谷さんが演じられなくなるまで続くのでしょうか。
とりあえず、シーズン10の放送が楽しみです。
[女性自身]
>寅さんシリーズのように、水谷さんが演じられなくなるまで続くのでしょうか。
いや、警察官にも定年あるからw
インテリジェンス
寺脇さんの降板は映画一作目がヒットした後発表されたけど、好調な時にマンネリ打破をしようとしたプロデューサーの考えだと思ってた。相棒は水谷さんと寺脇さんのダブル主演だと思ってたから残念でした。亀山の一言がヒントになったり、捜査一課との掛け合いや新聞社の情報入手、夫婦の話が全部なくなった。確かに水谷さんが反対せずに納得したし、その後共演もしないし、たまに帰国してゲストで出てもいいと思うんだけど、排除された感じもする。