覚醒剤事件についてブログに書いて波紋を呼んだASKAさん(57)が、また別のブログを書いていた可能性があることが分かった。このブログも削除されており、ファンらからは戸惑いの声が漏れている。
覚醒剤に手を出したのは、ネットストーカーによる盗聴・盗撮と戦うため――ASKAさんは2016年1月9日のブログで、こんな根拠の分からない釈明をつづっていた。
最初のブログは運営元が削除と主張
ブログは、20章にもわたって10万字近くも書き込まれていたが、数時間後には削除されてしまった。
その後、別の運営元で11日に始められたブログに、ASKAさん名で書き込みがあったと話題になった。
10万字のブログは、ASKAさんの周囲が気づいて削除させたという報道があったが、今回のブログでは、事務所や家族が削除したというのはウソだと主張した。
実際に削除したのは、運営元(はてなブログ)だというのだ。
ブログでは仮名で登場人物を書いていて規約違反はないのに、削除したのはなぜなのかと不満を漏らしている。別アカウントを作って対応したが、また削除されてしまったという。
10万字ブログでは、音楽活動の再開に意欲を示していたが、今回のブログでは、ネットストーカーによってここ3年間で作った50曲が削除されてしまったと訴えた。
遠隔操作でパスワードを変えられてしまったため、パソコンにログインできなかったが、リセットパスワードを使ってやっとログインできたとも言っている。
ネット上では、ASKAさんは統合失調症ではないかと指摘されているが、主治医からは、そうではないと診断されていると反論した。
ファンは戸惑いも
今回のブログでは、ASKAさん名で1月12日も更新され、第3の運営元でも同じブログを書いていたことも明かした。実際、削除されているものの、このブログのキャッシュは残っていた。
さらに、13日にもブログが書かれており、削除された50曲については外付けハードディスクに音源が残っており、復旧に成功したと報告した。
そのことを受けて、「急に、元気になりました」と書かれていた。しかし、この更新を最後に、ブログが削除されている。
今回のブログを巡っては、同じIDで過去にオークションに参加していたことが分かった。
その履歴を見ると、ASKAさんが音楽番組などで好きだと明かしていた宙に浮くコマやカセットレコーダーなどを落札しており、そのことなどを根拠にブログはASKAさんが書いたものだとみられている。
ネット上では、楽曲が復旧できてよかったとの声がファンから上がる一方で、
「被害妄想目立つ なかなか難しい」「もう書かないほうが」といった戸惑いも出ている。
事実関係を確かめようと、ASKAさんが所属しているとされる事務所に取材しようとしたが、何度電話をかけてもつながらなかった。
[引用/参照/全文:http://news.livedoor.com/article/detail/11060176/]
削除されたブログ
タイトル:
ASKAです。「はてな」ブログ削除について
以下本文:
こんにちは。ASKAです。
2016年1月10日
今回、私が掲載した文章はいろいろな憶測を呼んだ。ネットでは、私のことを「統合失調症」と判断している方々も多くおられたが、私は主治医から「あなたは統合失調症ではありません」と、診断されている。
10日当日、私はパソコンにログインしてみたのだが、ログインできないのだ。
何度やってもダメだった。私は「リセットパスワード」を使用し、ログインに成功したのだが、デスクトップ画面上に一切のデータがないのだ。ボリュームも削除されていた。3年間作り続けた50曲を超える楽曲がすべて削除されていた。
遠隔操作でパスワードを変更され、ログインできなくされてしまったのだ。この喪失感を皆さんにお伝えすることはできない。今、業者にデータを回復してもらうよう発注しているところだ。プログラマがやることだ。
おそらくデータの回復は無理だろう。私は、皆さんに「1年間で最低でも2枚のアルバムを発表する」と、約束した。それが、できなくなったことの現実とお詫びを申しあげなければならない。
私のブログが削除されたことは、もう皆さんはご存知のことであろうが、メディアからは「事務所や家族が削除をした」と、書かれた。「親しい音楽関係者」の発言だと言う。まだ、そんな手を使うのか。
ブログを削除したのは「はてな」だ。私は、文中登場する人物の名前は仮名で書いた。「はてな」の規約項目に抵触することはどこにもない。なのに「はてな」は削除した。何故なのだろうか、皆さんに判断を仰ぎたい。
今日、11日。再び「はてな」に別アカウントで、起こった出来事を記述した。しかし、10分もみたないうちに削除された。
外付けの「タイムマシン」に49曲までは、保存しておいてあるのだが、USBケーブルが繋がったままだったので、それらも削除されている可能性は否めない。
今、私は50曲を1から作り上げる気力はない。犯人はわかっているのだが、プログラマというのは、他人のパソコンに侵入した後は、足跡を残さないようすべてを消すことができる。なので証拠がないのだ。これを読んだ皆さんが、犯人が誰であるかを推測して頂きたい。
また、通常使用していた「Macアドレス」のパスワードも変更され、現在メールができなくなっている。彼たちは、私へ宣戦布告してきた。私は、書いた。
もし、そのようなことをした時には犯罪の事実を公表すると。近々、その事実を公表する。みなさん、ここを注目して頂いてもらいたい。 ASKA
[ウェブ魚拓:http://megalodon.jp/2016-0112-1217-42/blogs.yahoo.co.jp/windblown_ngc/33186006.html]