心肺停止状態で病院に搬送されていたお笑いタレントの前田健(まえだ・けん)さんが26日午前1時36分、死去した。44歳の若さだった。
不整脈の持病があり、周囲には「心臓が悪い」と説明していた前田さん。24日午後7時15分ごろ、新宿区新宿3丁目の繁華街の路上で突然おう吐した後、倒れた。
通りかかった医大生を名乗る男性が心臓マッサージをし、10分後に救急車が到着して心肺停止状態で病院へ搬送。所属事務所は25日に「現在も治療中」と説明していたが、26日未明に息を引き取った。
倒れる直前には、路上から100メートルほど離れた飲食店で食事をし、自身のツイッターに海の幸のトマトソースパスタとパンの画像をアップしていた。
仕事関係者によると、食事の前には、朝から夕方までテレビ朝日のバラエティー番組「ロンドンハーツ」の収録で、“オネエタレント”の仲間たちと50メートル走やリレーに挑んでいた。
[引用/参照/全文:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/04/26/kiji/K20160426012473350.html]
ごつい!新宿三丁目のイヴォ・ホームパスタというお店の「海の幸とトマトソースパスタ」うまし。 pic.twitter.com/lnfd0ornr2
— 前田健 (@ken_m614) April 24, 2016
心筋梗塞かクモ膜下出血?
前田は倒れる20分ほど前に、レストランからツイッターに「海の幸とトマトソースのパスタ、うまし」と写真入りで書き込んでいた。このときはまったく異常は感じていない。店の従業員はよく来る客だったが、芸能人だとは思わなかったと話す。
医師のおおたわ史絵は「突然の心肺停止ですので、発作性の疾患が考えられます。心臓の病気、心筋梗塞とか、もしくは(クモ膜下出血など)脳血管の疾患などです。
直前に飲食をしていたこともあり、アナフィラキシーショックの可能性もあります」という。
[引用/参照/全文:http://news.livedoor.com/article/detail/11458006/]
死因が、虚血性心不全だったことが26日分かった。所属事務所が発表した。
◆虚血性心不全(虚血性心疾患)
急性心臓死あるいは心臓発作の大半がこの虚血性心疾患。虚血とは臓器に栄養となる血液が供給されなくなる状態をいう。心臓の栄養血管である冠状動脈の動脈硬化性変化による狭窄や閉塞で起こり、代表例が狭心症や心筋梗塞。
虚血性心疾患の3大危険因子は高血圧、糖尿病、高脂血症で、これに喫煙、肥満、食事、運動不足、ストレスなどが加わるとされている。
芸能界からの悼む声
まだ44歳、直前までツイッターを更新していた前田さんの突然の訃報に、多くの芸能人がコメントを発表している模様。
中でも心に刺さったのは、俳優の佐藤二朗さんが自身のツイッターに投稿したつぶやきでした。
「まだ言葉にならないが、これだけはその才を知る者として言葉にして言う。アイツは “お笑い芸人の” や “モノマネ芸人の” ではない。 “芸人であり俳優の” だ」
また佐藤さんは前田さんの出演作品の名をいくつか挙げており、それらを観れば「アイツがいかに俳優に本気だったか、分かるはずだ」ともコメントしています。
前田さんは “あやや” こと松浦亜弥さんのモノマネで一躍有名になった方ですが、数多くの映画やドラマに出演。存在感を感じさせる俳優として活躍されていたほか、一方では振付やダンスの監修といった分野においても、その才能を発揮していました。
届かなかったつぶやき
4月24日(日)夕方、佐藤さんのツイートにリプライを寄せた前田さん。
「少数で奇特な俺のファン」という佐藤さんのつぶやきに対し、「4万人もフォロワーがいる二朗さんがなにをおっしゃいますか」と返答。心肺停止のニュースを受け、佐藤さんが返信したつぶやきは次のとおりです。
「照れ臭くて返事しなかったことを後悔させるな。絶対、還って来い」
しかし願いが叶うことはなく、帰らぬ人となってしまった。
[引用/参照/全文:http://news.biglobe.ne.jp/trend/0426/pou_160426_9652689443.html]
はるな愛「スッキリ!!」でコメント
2人はアイドル歌手・松浦亜弥(29)の物まねでブレーク。過去にはテレビ番組で松浦本人と3人で共演している。はるなは突然の訃報に
「松浦亜弥さんの物まねを一緒にさせてもらったり、オネエブームの中で一緒に特番をやらせてもらいました。オネエの中でも独特な世界観を持っている人。後輩思いの人でした」
と人柄について触れ、「同い年なのですが、こんなに早く亡くなるなんて本当にショックです」とコメントした。
[引用/参照/全文:http://news.livedoor.com/article/detail/11456946/]
サンドウィッチマン伊達みきお(41)は26日、ブログで「ことしのお正月、ハチミツ二郎さんの家で一緒に鍋を食べたばかり。いつも仕事の現場でお会いすると、見つめられて『伊達ちゃん100点!』って言われたり…耳たぶを触ってきたり(笑)あの人のキャラだった。残念です。早すぎる」と突然の別れを悲しんだ。
お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のじゃい(44)もブログで「禿(は)げ散らかした変態のゲイのおっさんだが、気のいいやつで、才能もあって、人として好きだった。体の関係はゴメンだが、馬は合っていた。お前の走馬灯に俺は映ったかな?まだ早過ぎるだろ!もっと話すことあるだろ!悲しいだろ!寂しいだろ!涙が出るだろ!」と追悼。
[引用/参照/全文:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/04/26/kiji/K20160426012473440.html]
アイドル松浦亜弥のモノマネでブレークし、俳優などマルチに活動していた前田は、副業もやっていた。
おネエ友達によると「前に高円寺で飲み屋をやっていた。でもそこはもう閉じて、最近は新宿2丁目の飲み屋で雇われ店長だか店員をやってるって聞いた」。
その高円寺や2丁目の店によく通っていた男性にも話が聞けた。
「体調を気遣ってか、店ではアルコールは飲みませんね。彼を話の中心にしてあげないとスネたりしちゃって、こっちは客で行ってんのに気を使わなきゃならなくて…。
あと宗教の勧誘とかもされるから、ちょっと面倒な人という印象だよね」。また同世代のゲイは「2丁目のガチムチバーで何度か見かけたことあるけど、いつも1人で寂しそうに飲んでいる印象」と振り返る。
[引用/参照/全文:http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/534265/]
新宿3丁目の路上には・・・
当社の意向通り韓流タレントを起用しましょうよ。
ロンハーに殺されたんでしょ。収録中に体調不良を訴えてたらしいし、不整脈の持病があって心臓が悪い事も番組は把握してたらしいじゃん。さすが朝日さん。