ブラマヨ吉田こと、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬さんが10月1日、医療費の問題について「みんなで考えませんか?」などとツイートし、話題になっている。
吉田さんは医療費は財源に限りがあるなどと懸念を示し、
「まっとうに生きてる人が病気になった時にまで対応できなくなる時代が来るのではないのか」
「今のような、あるいは今まで以上の治療を受けれるように、どうすればいいか今1度考えてみませんか」
と訴えた。
一方で、ブログでの発言が理由で報道番組のキャスターを降板したフリーアナウンサーの長谷川豊さんを擁護しているとの指摘も出ている。
きっかけは、長谷川豊のブログ
吉田さんが今回この問題を指摘し始めたのは、長谷川さんのブログがきっかけだった。
長谷川さんは、9月19日に更新した自身のブログに
「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」
とのタイトル記事を投稿(抗議を受けて現在は変更)。自業自得の透析患者が日本の健康保険料を食いつぶしているとの内容を主張した。
このブログに、批判が殺到。全国腎臓病協議会(全腎協)は23日、長谷川さんに対して「透析患者に対する誤った認識を社会に印象づけるもの」「強い憤りを覚えます」と厳しく批判する抗議文を送付したと発表した。
ブラマヨ吉田のツイート
長谷川さんのブログに批判が集まるなか、吉田さんは9月30日、長谷川さんのブログについて次のようにツイートした。
【長谷川豊さん】にキレてる人に聞きたい。長谷川さんは、きちんと今後も、病気の方が最善の医療を受けれるようにする為に言っておられると思う。壁ド突いたら手の骨折れます、でもド突いちゃった。そいつにかかる医療費を、病気の方に回しませんか?って事じゃないの?
— ブラマヨ吉田 (@bmyoshida) September 29, 2016
俺が医者から酒を止めろと100回言われてて101回目飲んで倒れて救急車。そこに先天性の肝臓病の子供が運ばれてきたとしたら。使える薬は一人分しかない。どっちに使う?悲しい質問。考えたくもない。ただ、今のままでは一人分しか用意できないんじゃないの?
— ブラマヨ吉田 (@bmyoshida) September 29, 2016
とツイート。登山に例え、
「登ろうともせず駄々こねっぱなしがいますね。お前らの持ってるおにぎり全部くれ!と言ってきたらどうなん?あげますか?」
「結局己頑張りもせず、ただただ甘え、何かあった時だけよろしくお願いいたします!それは無理や。通じない。破綻してんねん。登ろうとしろ。そしてその時ケガしたらみんなで助け合おう」
などと投稿した。
これらのツイートはTwitterで反響を呼び、
・たとえどれだけ自業自得であったとしても等しく給付するから国民皆保険制度。そもそもわかりやすい例と称して極端な例を出すこと自体が大間違い
・まさにその理屈(自業自得)によって、(長谷川さんは)番組を次々と降ろされているのでは
・人工透析者は自分が悪い、という偏見をもって殺せという言葉で傷つけたようにしか思えない
・自業自得が故の病気怪我なんていくらでもあります。何も人工透析に限った話ではないのに今回人工透析患者をあたかも敵のように語ってしまったことが問題だったのでは
・日本の財政が危ないから、何が何でも医療費カットは危険。
・知人ならば尚更、おかしいことはおかしいと指摘するべきではないか。
・貴方は他人のことを「甘えた人生を送ってきたか、歯を食いしばって生きてきたか」見分けることができるの?
・吉田さんは(長谷川さんの)口の悪さを擁護しているのではなく問題提起がどこにあるか見極めろということでは
など、様々な意見があがった。
吉田さんは10月1日にTwitterを更新。「人をどう思うかじゃなく、助けるかどうか」ではないかとのユーザーの指摘に、次のように応じた。
①それが俺はちょっと違うと感じてます。俺だって自堕落な暮らししてるから将来病気確定っぽい。でも絶対診てもらう。ただ同じ事を何度も何度も、何回も繰り返し、挙げくに医者に掴みかかる人。それってどうなん?って問題提言と読んだ。それを「殺せ」とショー的に言って失敗。 https://t.co/9QKeCsoUtV
— ブラマヨ吉田 (@bmyoshida) October 1, 2016
②で、このままではお金的に将来持たないのではないのか。まっとうに生きてる人が病気になった時にまで対応できなくなる時代が来るのではないのか。みんなで考えませんか?って事。透析患者さんがずっと今のような、あるいは今まで以上の治療を受けれるように、どうすればいいか今1度考えてみませ https://t.co/9QKeCsoUtV
— ブラマヨ吉田 (@bmyoshida) October 1, 2016
③んか?って事かなぁと。そして長谷川さんの中でそれは大事な事やから衝撃的な見出しを付けてでも広めたかった。それが大失敗した。だからメチャクチャ謝ってはる。けれども降板。面識はまだフリーになられる前に1度仕事させてもらっただけ。それでも、生意気に1声かけたかった。 https://t.co/9QKeCsoUtV
— ブラマヨ吉田 (@bmyoshida) October 1, 2016
[via:http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/01/black-mayonnaise-yoshida_n_12289992.html]
さらに「特定の病気になった人を殺せ!と言っている人を擁護している」といった批判に対しては「こんな連中に本気のジャーナリストを殺されたくない」「殺せ!にだけこだわりすぎ。誰かの頼まれてはるんかなぁ」とも反応した。
そして、一通りの議論の後に、
「これは昔からの性分でね。クラスでいじめられてる奴がいても、この人そんな悪ないやろ、と思ったら味方します。味方どころかついて行くぜ」
と投稿し、長谷川さんを終始かばい続けた。
少子高齢化も進む中、社会保障給付費の使い方を考えていかなければならない――
という事自体は、長谷川さんのブログがなくとも、多くの人が問題意識を持っていた部分だ。そのため長谷川さんのブログの中で、この部分については吉田さんに限らず同意する声がある。
だがネット上では、現行制度の問題点を訴えることと、現在透析を受けている一部患者をバッシングすることは別の話だと考える人が大多数を占めている。
そして、長谷川さんの言う「自業自得」な理由によって透析患者になった人がいたとしても、「殺せ」との言葉を向けられるべき正当な理由はない、との見方が大半だ。
[via:http://www.j-cast.com/2016/09/30279462.html]
長谷川豊さらに2つの仕事失う
2016年10月1日朝のブログで、レギュラー出演していた情報番組「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ系)から降板することを明かした。
併せて、自身のブログ記事を転載していたニュースサイト「BLOGOS(ブロゴス)」からも、ライターとしての契約を解除されたことも報告した。
今回の騒動で長谷川さんは、すでにテレビ大阪のニュース番組「ニュースリアルFRIDAY」のキャスター降板が決まっている。
また、10月2日からテレビ大阪で放送開始のショートアニメ「ペペペペン議員」で、長谷川さんが声優を務める予定だったが、この出演も危ぶまれている。
テレビ大阪は9月30日のJ-CASTニュースの取材に対し、「製作委員会が出演しない方向で協議中」と回答している。
[via:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000001-jct-soci]
きょう3日のTOKYO MXの番組『バラいろダンディ』(毎週月~金曜21:00~21:55)には生出演する予定だ。
これにより、現状で長谷川の地上波でのレギュラーは、MCを務めるMX『バラいろダンディ』のみ。同番組の長谷川の今後の出演について、MXは「現時点では何も決まっていない」と説明している。
[via:http://news.mynavi.jp/news/2016/10/03/366/]
吉田頭悪いのにこういう発言はやめとけよ。前も叩かれてたじゃん。案外自分に酔ってたりして
自業自得だから殺せってさー、たばこ、酒飲みすぎ、顔のブツブツ、肥満
ほとんどの国民があてはまるな。
ブツブツ治すのに国の金は使いませんって言ってるよなものなのにな
そんなこと言われたら吉田だってショックだろ
透析患者の気持ちも少しは考えてほしい
アホな芸人はインテリぶろうとしちゃダメだよね
発言に気をつけられる頭がなきゃ
自業自得なんでしょ?庇う必要ないよね