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ASKA逮捕直前のタクシー車内ドラレコ映像流出に疑問に声 怒号、悲鳴、ベンツ破壊…現場は無法地帯に

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覚醒剤使用の容疑で28日夜に逮捕された歌手のASKA容疑者(58=本名・宮崎重明)。

身柄拘束から一夜明けても激しい報道合戦が続いているが、テレビ各局で次々に放送された逮捕前のASKAの映像が、視聴者の間で物議を醸している。

情報番組「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)第1部のニュースでは、「ASKAの逮捕前の行動が分かってきた」というアナウンスに続き、ASKAが逮捕直前に乗ったタクシー車内のドライブレコーダーの映像が公開された。

28日の午後6時ごろに撮影されたもので、タクシーは東京・目黒区内を走行。タクシーの後部座席で、マスク姿のASKAが「駒沢通り分かりますよね」などと話しながら同区内の自宅に向かうよう指示を出している様子が映っている。

ASKAは警察に出頭する直前の同日午後6時半、報道陣でごった返していた自宅前にタクシーで到着。午後8時半ごろに警察が用意した車で自宅を後にし、警視庁に出頭した。

ドラレコの映像は第2部の冒頭にも流され、ASKA容疑者が「ワケあって家の前に人がいっぱいいるんですけど、ギリギリに止めてください」などと、タクシーの運転手に指示を出している様子が映し出された。

こうした映像が続けて、「ひるおび!」(TBS系)、「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)、「ミヤネ屋」(日本テレビ系)など、各局の情報番組内でも同様に流された。

これらを見た視聴者からは、<車内カメラの映像を流されるってなかなか嫌だなあ>など、逮捕直前の容疑者とはいえ、事件と無関係の動画が流れたことへの疑問の声がネット上に噴出。

<プライバシー保護の観点から問題なんじゃないの?>などと指摘するコメントも出ている。

タクシー会社によっては、ドライブレコーダーの運用について、「事件や事故の原因究明などの際に映像を使用する」「法令で定められている場合を除き、第三者に提供することはない」といった規定を設けているが、タクシー利用者にとっては気になるところだ。

[via:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000023-nkgendai-ent]

https://www.youtube.com/watch?v=PJwv42vRatQ

映像は、タクシー会社か運転手が提供したものとみられるが、ネット上では「プライバシーの侵害になるんじゃないか」「どこのタクシー会社だ?」「犯罪捜査以外に第三者に渡していいものか」といった疑問の声が多数あがっている。

関東地方のタクシー会社を監督する国土交通省・関東運輸局の担当者は、取材に対して、「映像が公開された29日以降、『タクシー会社がそんなことをしていいのか』『タクシー会社を指導しろ』といった苦情が複数入ってきている」と回答した。

インターネット上では、タクシー会社を特定する人も現れているが、関東運輸局によると、現在のところ、どの会社なのかといった詳細は把握できていないという。

一方で、担当者は「(映像提供が)どういう法律に違反しているか、はっきりいえない。関東運輸局内でも、対応を検討中だ」と述べた。

たとえば、強盗などで、タクシー内の映像がニュースに使用されることがこれまでもあったが、「そのことをいけないことだと言ってきていない。この件だけ特別というのは難しいのではないか」(同担当者)。

[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12352268/]

タクシー運転手の証言

28日18時すぎに東京・恵比寿ガーデンプレイスでASKA容疑者を乗せ、自宅まで送ったというタクシー運転手の証言VTRを『とくダネ!』が放送。

薄手のコートに手ぶらの状態だったというASKA容疑者は、「家の周りに人がいっぱいいるので、その手前ぐらいで降ろしてください」と頼み、2,300円の料金に対して3,000円を置いて釣りを受け取らずに下車。

乗車時は「何かあるのかな」という印象で、車中では「挙動不審とかそんな感じはなかった」「電話もメールもせず何もしてない」「すぐに降りたいんだなと。領収書もいらないと言われた」。

[via:http://news.mynavi.jp/news/2016/11/29/193/]

怒号、悲鳴、ベンツ破壊…
現場はマスコミの無法地帯に

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女性記者の悲鳴と警察官の怒号が飛び交った。逮捕直前の歌手・ASKAの自宅前には100人を超える報道陣のほか、野次馬やユーチューバーなども殺到。

車1台しか通れない細い道が“人の海”であふれ返った。

日刊ゲンダイ記者は午後3時ごろ自宅前に到着。すでに車が通れないほどごった返し、近隣住民の苦情を受けて駆けつけた警察官が交通誘導を始めていた。

現場が騒然としたのは午後6時半。タクシーで帰宅したASKAが裏口から中へ。その20分後、突如、自宅ガレージが半分開くと、長男が運転するベンツの後部座席にASKAが現れた。

待機していた報道陣は我先にとガレージの中へ突入。警察官の「不法侵入だぞ!」という制止を振り切り、車のボンネットに乗って写真を撮り始めた。あまりの勢いにボンネットに付いていたベンツのエンブレムが折れるなど大混乱に。

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そんなカオスの中でもASKAは終始無表情。たまに口を開けると、歯は黄ばみ、数本の歯が欠けているようにも見えた。

結局、ASKAは数分間車を出そうと前に出したものの、あきらめて車を降りると、力ずくでカメラマンの間をかき分けて家の中に戻っていった。

報道陣が引いた後は、片方の靴が置き去りになり、カメラの破片が飛び散るなどまるで戦場跡のようだった。

そして、午後8時半ごろ、逮捕状を持って警察車両がASKAを迎えに来ると、現場は再びもみくちゃに。カメラマンが乗る脚立が倒れそうになり、「キャー」という女性の声が響きわたった。

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呆れた警官も「子どもじゃないんだから話を聞いて」「車がつぶれるよ」などと諭すような口調だったが、報道陣は一歩も引かない。本紙記者も何度もカメラにぶつかり、「邪魔だよ」と怒鳴られ続けた。

無法地帯だった。

[via:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/194740]

ネットの反応

・提供したタクシー会社ももちろん問題あるけどマスコミの人間があれやこれやして強引に提供させたと思う人が多いよね
・さすがにこの映像はないわーと思った
・タクシー会社は、車体の柄からチェッカーキャブグループの会社と思われる。
・確かに「警察24時」みたいなので強盗とかトラブルの防犯カメラの映像流れるよな よく考えりゃ、警察以外にあれが流れる事自体おかしいんだわな
・欧米ならこれくらい開けっぴろげに公開するだろう ジャップランドは何でも隠蔽しすぎなんだよ。
・松本人志、AV店防犯映像流出事件
・逮捕前に自宅前にマスコミが集結してるのはいいんですか
・捜査関係者からの情報によりマスコミが殺到したんだってな
・タクシーの中でのASKAは言葉も丁寧だし、明らかに上客だよな
・そもそもの発端の「ASKAに逮捕状」という情報を逮捕着手前に外部に漏らしてる時点でおかしい話だしな…
・TV局もみんなで渡れば怖くないってやつだな
・ASKA本当に盗撮されてたんだ
・このタクシーもきっとギフハブ団の一味なんだろう

チェッカーキャブが謝罪

ASKA容疑者が乗ったタクシー車内映像がテレビ局に提供された問題で、タクシー無線グループの「チェッカーキャブ」は11月30日、同社のサイト上で「当グループ加盟の1社よりマスコミへ提供されたもの」だとして、謝罪声明を発表した。

チェッカーキャブは「映像提供を行った社に対しては、グループとして厳罰をもって対応し、記録映像の管理徹底を図らせる所存であります」「大変なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。

[via:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00005412-bengocom-soci]

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2016/11/30 23:59

    こういう時だけは警察も、何もしない。一般常識・法の観点からすれば、不法侵入・器物損壊で逮捕者続出なのだが?
    だから、警察は嫌われ者なんです。
    マスコミはもっとカスだが

  2. 2
    名無しさん 2016/12/06 5:17

    タクシー会社が謝る相手はASKAであって世間に謝る必要はない。

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