ASKA(58才)の2度目の逮捕の瞬間を捉えようと、自宅の前の細い路地に100人以上の報道陣が殺到。あるキャスターは「前代未聞の逮捕劇」と大はしゃぎだった。ただ、事件の“本当の現場”はそこではなかった。
「警察は証拠隠滅の恐れがあるのに、逮捕翌日になってやっと自宅にガサ入れしました。押収したのは段ボールたった2箱だけ。つまりASKAは、自宅では覚せい剤を使っておらず、それを警察も知っていたんです。
実は、ASKAは都内に別のマンションがあって、ほとんどそちらに住んでいた。いわゆる“クスリ部屋”です。直前までそこで覚せい剤を使用していたと見られ、警察はそこを重点的に家宅捜索して、証拠を押さえたそうです。
その証拠品の中に、ASKAの更生を支え続けた妻の洋子さんを裏切る、ある“忘れ物”が見つかったそうなんです」(捜査関係者)
11月28日夜、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いでASKA容疑者が逮捕された。2014年5月に覚せい剤の所持容疑で逮捕されてから2年半──
発端は11月25日、ASKAが自宅からかけた110番。「盗撮されているから調べてほしい」という支離滅裂な内容で、不審に思った警察が違法薬物の検査を行い、微量の覚せい剤の陽性反応が出たという。
ASKAは執行猶予中だ。もし今回も有罪判決が出れば、5年程度の実刑になると見られている。
「ASKAが盗撮や盗聴の“被害妄想”で110番したのは、今回が初めてではありません。この数か月で、何度も繰り返しあったそうです。知り合いにも、同様の意味不明な電話をしょっちゅうかけていた」(ASKAの知人)
ASKAの異常行動に、洋子さんの精神も次第にすり減っていった。洋子さんは元フリーアナウンサーで、ASKAの2才年上。前回の裁判では「夫に寄り添って支えたい」と更生を支えることを誓っていた。
「洋子さんは、ASKAさんをなんとか元の居場所に戻そうと必死でした。保釈の身元引受人になり、千葉県内にある医療施設での薬物依存治療を懸命に支えた。
ASKAさんが自宅に戻ってから、身の回りの世話もすべて彼女がやっていました。普通、夫がクスリで逮捕されたら離婚ですよ。しかも前回の逮捕前、洋子さんはクスリで錯乱したASKAさんから壮絶なDVまで受けていたわけですから」(洋子さんの知人)
だが、ASKAは2度目の過ち以外にも洋子さんに対してもう1つ大きな裏切りをしていた。
「警察がASKAの別宅マンションから押収した証拠品の中に、あの“愛人”の所持品と思われるものが発見されたんです」(前出・捜査関係者)
あの“愛人”とは前回の逮捕時、ASKAが共にクスリを使用し性行為に及んでいた相手、A子さん(39才)だ。2014年8月の初公判では彼女について、「大事な人です」と答えていたASKA。
今年1月、突如としてインターネット上で公開した手記には、《私は、今回何の罪もないひとりの女性を巻き込み、犯罪者にしてしまいました》と綴り、彼女宛に送ったメールの文面を公開した。
《A子のためになることならば、証人でもなんでもやる》
《すべて、オレがやったことなのに何でA子が罪を問われちゃうんだろう…。神様は一番大事なところを見てないんだな》(※実際のブログには個人名が綴られていた)
「精神状態が不安定なので、どこまで本当のことかわかりませんが、ASKAは最近、知人に“また都内のマンションでA子さんと会っている。ふたりで支え合っている”と話しています。
ASKAの“クスリ部屋”から見つかったA子さんの持ち物が、最近もふたりの関係が続いていたことを示すものなのか、それとも前回の逮捕前からASKAが持っていたものなのかはわかりませんが、警察は重大な関心を寄せています」(前出・捜査関係者)
はばかることなく彼女への思いを吐露する夫を、それでも妻は隣で支えてきた。いつまでもちらつく愛人の存在に、胸中も複雑だったに違いない。
「もし関係が続いていたのだとしたらそれは許せないことです。実は今春、ASKAさんと洋子さんの間に大きな衝突があって、彼が自宅を飛び出したことがあったそうです。
今思えば、そのとき洋子さんは今回の事態に気づいていたのかも…。前回の逮捕から2年半、洋子さんの努力は水泡に帰してしまった」(前出・洋子さんの知人)
この2年間、洋子さんが歩いて出かけることはなかった。用事があれば日が沈んだあとそっと車で出る。ゴミ捨ても、買い物も深夜。自宅前に道行く人あれば、家の周りを何周もしてから戻る。
引っ越しもしないまま近所に気を使い、身を隠すように暮らしていたのも、夫の再スタートを信じていたからこそだった。妻の思いを踏みにじった罪は何より重い。
[via:女性セブン2016年12月15日号]
http://news.livedoor.com/article/detail/12355779/
謎の言葉「ギフハブ」とは?
ASKA容疑者が逮捕直前に電話出演したミヤネ屋の内容によると、ギフハブという組織によって携帯電話にARアプリを埋め込まれたといい、そのアプリは200m四方まではズームで終えるというソフトで自分の行動が監視されていると訴えていた。
同容疑者はそのアプリが埋め込まれていることに気づき、スクリーショットを撮った後にアプリを削除したという。
そして、ギフハブによってアプリが携帯電話に埋め込まれていることに気づいたのは自分が初めてなんじゃないかなどという発言もしていた。
以上がASKAさんがミヤネ屋内で発言したギフハブについてである。
30日の同番組で“ギフハブ”について「そういう組織はまったくない」とし、インターネット上で「GitHub(ギットハブ)のことではないか」との指摘があることを紹介した。
ITジャーナリスト三上洋氏の解説としてギットハブについて、「コンピュータープログラムをインターネット上で共有するサービスのこと。
単なるネット上の倉庫のようなものでASKA容疑者が話しているようなプログラムはギットハブには存在しない。作ることも不可能」と紹介された。
GitHubはプログラム作成者が日常的に使うバージョン管理ツールで、誰でも使うことができ、プログラムを広く共有するためのサービス。
GitHubのウェブサイトでは「ソフトウェア開発プロジェクトのためのソースコード管理サービスです」と説明がある。
[via:https://www.daily.co.jp/gossip/2016/11/30/0009711691.shtml]