堀北真希さん(28)の2月限りでの芸能界引退という衝撃発表から一夜明けた1日、夫で俳優の山本耕史(40)が出演舞台の稽古後に報道陣に応対し「本人が長年望んでいたこと」などと堀北さんの心境を代弁した。
女優として全盛期での引退となったが、関係者によるとこの決断は結婚前から考えていた自らの理想の家族像。
結婚、昨年12月に第1子を出産したライフスタイルの変化がきっかけとなり、家事・育児に専念することを強く希望するようになったようだ。
この日、山本は出演を予定している舞台「髑髏城の七人 Season花」の稽古に参加。都内の稽古場を午後5時過ぎに出る際、報道陣の取材に応対した。
サングラスに革ジャン姿で登場し「本人が長年望んでいたことなので…。ありがとうございました」とだけ話し、車の後部座席に乗り込んだが、その口調には夫として、父として家族を守っていく決意がにじんでいた。
人気女優が選んだ決断は、日本中を驚かせた。
突然の引退劇のように見えるが、堀北さんをよく知る関係者は「20代前半の頃から『結婚したら家庭に入りたい』という希望を持っていた。そう(引退に)なるのも不思議ではなかった」と人柄を明かす。
性格的にもいちずで、一度こうと決めたら頑固。もともと大の子ども好きで、プライベートでは女性スタッフの子どもの面倒を積極的にみるなど、ママ願望は早くからあったという。
山本との結婚、出産を経て、女性としての幸せを実感していく中で、二足のわらじを履く可能性は考えられなくなっていったとみられる。
所属事務所とは水面下で交渉を重ね、最後の広告契約だったCM出演が終わったタイミングで引退を決断。日付が3月1日へと変わり、契約が終了した午前0時ごろに所属事務所を通じ直筆の文書を送付。
「この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました」と報告し「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています」と思いをつづった。
事務所サイドも、功労者であった堀北の決意を後押し。「家庭に専念し暮らしていきたいという本人の思いを尊重して、彼女の人生を温かく応援していただけますと幸いです」とコメントしている。
[via:http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170302-OHT1T50013.html]
事務所との確執!?
堀北は結婚から約1年半というタイミングで引退を発表したが、結婚以前に引退する可能性もあった。
18歳前後でブレーク後、CMやドラマ、映画に引っ張りだことなり、所属事務所の稼ぎ頭としてほとんど休みなく働いた。しかし事務所側と待遇などをめぐる考え方に徐々に温度差が生じ始めた。
関係者が「仕事に執着するタイプではない」と指摘するように「いつか引退」を念頭に置いて仕事をするようになった。関係者は「事務所に『やめたい』と相談したこともあったと聞いている」。
山本と15年8月に結婚した。同時に事務所との微妙な関係が表面化した。山本とは結婚発表まで約2カ月間交際していたが、事務所には交際していた事実を結婚発表直前に報告。
押し切った形で結婚した。昨年12月の第1子出産の発表は事務所発ではなく、山本の親友、香取慎吾(40)が、司会を務める番組で生報告した。
想定外の出来事に事務所関係者は「私たちも本当にびっくりしています」。両者のコミュニケーション不足が露呈した。
堀北は結婚後、家庭を優先させたいとしたが、仕事は次々と舞い込んだ。堀北は依頼に対し、次第に首を縦に振らないようになり、結果的に仕事をセーブしていく形となった。
広告関係者は「事務所側が連続ドラマ1本とCM2本だけは何とかやってほしいと頼み込んだそうです」と証言する。堀北は応じたが、関係者は「この時点で引退の決意は固かったのでは」と指摘する。
第1子出産後、家庭と仕事の両立はできないと申し出たが、事務所は「辞めるのではなく、事務所に籍を置いたまま休業する」という選択肢を提案して慰留した。しかし決意は固く、事務所側もこれを認めた。電撃発表は長い道のりをたどり着いた結論だった。
堀北は今回発表した文書に「引退」と記さず「仕事を離れる」とつづった。関係者は「まず事務所を離れることを実現させたかったのでは」と推測する。
事務所関係者は日刊スポーツの取材に対し、堀北との溝や温度差があったことについては「事実ではありません」と否定。
引退について「本人が幸せになりたいと言うところを温かく送り出したい」という思いで認めたという。前日28日の引退発表時に事務所一同として「本人の思いを尊重して彼女の人生を温かく応援してほしい」とコメントしている。
[via:http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1786141.html]
リセットする風潮
人気俳優の引退が相次いでいる。女優・堀北真希の引退は、成宮寛貴、江角マキコ、清水富美加に続き、この3カ月で4人目。テレビ関係者は「普段は年に1人もいない。異常事態だ」と驚いている。《中略》
アイドル歌手やバンドと違い、俳優は引退を宣言する必要がない職業。それを明言する背景には個人的な事情やトラブルがある。
芸能関係者は「問題を粘り強く解決して芸能界に残るより、人生をリセットする風潮がある」と指摘。堀北の引退劇も、契約上は円満ながら、所属事務所との間に距離感があったことは否めない。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12737780/]
堀北真希 プロフィール
(ほりきた まき)
生年月日:1988年10月6日(28歳)
出生地:東京都清瀬市
身長:160 cm
血液型:B型
活動期間:2003年 – 2017年
所属事務所:スウィートパワー
配偶者:山本耕史(2015年 – )
ネットの反応
・堀北以外、みんな不祥事で消えただけじゃね~か
・人生はリセット出来ない(キリッ とか言うけど結構出来るからな
・セーブとロードが普通でリセットなんてスーファミ世代の発想
・最近、芸能人の進退について事務所とタレントの契約、確執の話が色々と話が出てきてるわね
・そろそろ組合の話とかも現実的に立ち上がり始めるかもね
・私を見て!っていう芸能人ではないんだろう。結婚して良かったね。
・百恵さんの生き方に憧れていたと以前から言ってて、ブレてなくて良いのでは…
・子どもより仕事優先にする芸能人より、よっぽど素敵だと思います!!
・事務所も本人も円満と言ってるのだから、それで良いのでは?
・最近話題のどこぞの事務所よりはずっとまともな対応なんじゃないの?
・発表は電撃だったかも知れないけど、ちゃんと仕事も全うして退社したのなら問題ない。
・復帰する時には個人事務所設立ですね
・事務所も堀北も、ちゃんと筋を通して、堀北は仕事を離れた。
・あなたは最後の最後まで堀北真希でした。
・確執、というほどのものではないけど、事務所の意向もわかる、でも私の気持ちもある、って感じだろうね。
・ここまでさせたんだ浮気できんな
・「俺は結婚しても浮気をするって妻に断言しておく」って上沼さんのバラで言ってたよね
・その後、「結婚したら絶対に浮気をしたくない」に変わってたけどw