自動車運転処罰法違反(過失致傷)などの疑いで書類送検されたNON-STYLEの井上裕介が不起訴処分となり、謝罪会見を開いた。
不自然なほど号泣してしまったことで、さっそく“嘘泣き疑惑”が持ち上がっているが、本当の「嘘」は当て逃げした自覚があったかどうかだろう。
警察の取調べに対し当て逃げを認めていた井上だが、会見では一転してあやふやな回答に終始した。このせいでより一層、完全復活は難しくなってしまった。
井上は昨年12月、東京都世田谷区の路上で乗用車を運転中、タクシーに衝突してそのまま逃走。タクシー運転手の首に全治約15日間のケガを負わせたとして、警視庁世田谷署に書類送検されていた。
井上は事故後の取調べで「事故を起こしたことを世間に知られたら大変なことになると思った」などと供述していた。
この供述をそのまま受け止めれば、事故を起こしていたことに気付いていたが、これがニュースになって仕事を失うことが怖くなって逃げた、ということだ。
「取調べの供述は警察発表です。もちろん井上の時もそうです。この発表を受けて、テレビや一般紙など全メディアが一斉に報じました」と全国紙社会部記者。
だが井上の謝罪会見では大きくニュアンスが変わっていた。
タクシーと接触したかもしれないという思いはあり、同乗者のスーパーマラドーナ・武智からもそのような指摘を受けたが、タクシー運転手からクラクションを鳴らされるなどのアクションが無かったため「やっぱり当たってなかったんじゃないかなと自分の都合のいいように思い込んでしまい、その場を離れてしまいました」と説明した。
警察発表による供述だと井上は事故を起こしたという認識はあったが、会見の内容だと認識はなかったということになる。なぜ警察発表を覆してでも、井上はそこにこだわったのか?
「やはり当たったことに気付いたけど逃げたとなれば、非常にイメージが悪いから、井上は気付いていなかったということにしたいのです。
だけど会見での井上の説明が苦しいのも事実。そこで必要以上に号泣してみせ、そちらにスポットが当たるようにしたというのが真相でしょうね」とテレビ局関係者。
各テレビ局には当然、警察担当記者がおり、井上の説明の矛盾は気付いている。芸人仲間は井上の反省ぶりを話すなど、復帰しやすいムードを作っているが、そう簡単にはいかなそうだ。
「謝罪会見でも嘘を付く井上の評判はガタ落ち。多くの視聴者も嘘に気付いているはずで、スポンサーにクレームが殺到する恐れがあるため、どの局も井上の復帰に二の足を踏んでいます。
井上はベッキー以上のリスキーな“物件”になってしまったということです」と前出関係者。
だいたい全治15日間のケガを負うほどの接触となれば、井上が気付かないはずはないだろう。そもそもその場で逃げなければ、また、その後に嘘を重ねなければここまでの事態にはならなかったのだが――。
[via:https://news.infoseek.co.jp/article/tocana_51157/]
会見時期を誤った?
業界内では井上の「号泣会見」に厳しい見方もある。「誠実さは伝わってきたけど、もっと上手くできたはず」と語るのは、テレビ関係者だ。
「まず『逃げたという意識はなかった』というコメントはよくない。実際どうだったかはさておき、この言い方だと居直っていると取られかねません。記者から確実に質問されるポイントだからこそ、もっと練るべきでした」
会見に臨んだ井上の準備不足を厳しく指摘するのだが、「最大の失敗は、会見時期」と言って、次のように続けた。
「とにかく井上は太り過ぎていました。反省している印象を与えるためにも、痩せるまで出てくるべきではなかったですね」
復帰間近の井上。体型も早く元通りになればいいのだが。
[via:http://www.asagei.com/excerpt/77071]
井上公造は評価
「人はいろんな見方をするので、どれだけ頭を下げられても許せないという人もいるでしょう。井上さんの場合、(今回)50秒くらい頭を下げていて、会見ではなんでも聞いてくださいということが先に伝えられていました。
これらから、僕には十分に(謝罪の意思が)つたわります。謝るときに、事前に想定問答をしてきたなっていうくらいスラスラ答える人もいたり、最悪になると文章を読み上げる人もいますよね」(井上公造氏)
続けて「井上くんは、やってはいけないことをやったのは事実だと思います、とハッキリと言いました。(警察から連絡があるまで)自分にとって都合のいい解釈をしすぎていたけれど、被害者の方にも、井上さんの(謝罪の)思いは十分伝わって不起訴になったということなので、あとは復帰ですね」とコメント。
復帰の時期については、「サンケイスポーツさんは『早ければ4月から初夏までに劇場復帰を目指す』としていますが、デイリースポーツさんでは、『今月中にも欠席したテレビ番組やコンビとしての仕事を復帰』と。
スポーツニッポンさんは『テレビ番組での復帰は未定』。一番具体的なのはスポーツ報知さんで、和田アキ子さんが毎日井上さんに連絡をしていたことを踏まえ、12日の『アッコにおまかせ!』、あるいは19日に予定されている石田さんの『ルミネ the よしもと』での舞台共演が有力ではないかとしています」と予想した。
復帰のタイミングは
「事務所や本人、いろんな番組などで決める問題だと思うんですけど、僕は戻ったときは、漫才師としてちゃんと戻ってほしい。ひきずっちゃうと本当に笑えなくなっちゃうと思うんです。
あのキャラを維持していくのは大変だと思いますが、それを乗り越えないと。石田くんがどんな思いで待っていたのか、ファンの方に対しても。
こんな言い方をしたら失礼かもしれませんけど、被害者の方が優しい人で良かったですよね。相手が有名人とわかっただけでちょっと絡まれる可能性もあったので。
(復帰について)厳しい声もありますが、最近感じるのは、人間ってミスをする生き物、もちろん犯罪は悪いことですよ。
でもセカンドチャンスをどうあげていくのかっていうのも大切なこと。もっとも、ものによるとは思いますけれどね」と語った。
[via:AbemaTV『芸能マル秘チャンネル』より]
相方の石田は
バッサリ斬りながらも
この会見について、相方の石田明がブログを更新。井上が「自分の都合のいいように解釈した」ことについて、
「ここに井上のすべてが現れていると思います」
「都合の悪いことにはフタをしてきたんです。会見でもまだそういうところが見受けられました。事故以来、僕とのLINEのやりとりもずっとそうでした」
などとバッサリ斬りながらも、
「しかし人間そう簡単に変われる訳ではありません。これを機会に徐々にですが変わってもらえれば。成長してもらえればと思います」
と愛情をみせた後、さらに、「痩せてへんのかい!」「シャツのボタン一番上まで止めんかい!」「丁寧語ヘタやなぁ!」「泣きすぎやろ!」などというツッコミの嵐を浴びせた。
Twitterには、石田に対し、
「愛のあるツッコミですね…」
「コンビ愛を感じました……NON STYLEの復帰待ってます!!!」
と称賛が殺到。一方で、心配されているのは復帰後の井上および漫才での“立ち位置”だ。これまで井上は、“ポジティブなウザキャラ”“ナルシスト”といったキャラクターが売りだっただけに、
「ノンスタ井上これからナルシストキャラって結構キツくないか」
「ノンスタの井上、次どういうキャラで出てくると思う??今まで不細工の調子乗りだったけど、これからは不細工なうえに元気なくてただの痛いやつにならないかな…」
「ノンスタ井上さんの芸風キャラて、自己主張を全面に出したウザキャラに定評あっただけに、テレビに復帰にして思い切りの良い発言してたら視聴者のん?ていう違和感は、確かに否めないなぁて思ったた。。」(原文ママ)
「漫才はできるだろうけど、つっこみとしてのキャラをどうするかネタを書く相方の方が苦労しそうだ」
などという心配が続出している。
[via:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170312-00000005-rnijugo-ent]
キンコン西野以上の自己愛が強く、警戒心の強い奴だと思ってきたけど、その通り。
こいつの計算高さに騙されちゃいけないし、こいつの周囲って結局吉本じゃん。