「裏アカ(裏垢)」はイマドキ当たり前だ。親しい友人だけに公開したり、別人になりすますプライベート用の“裏”のアカウントのこと。
スマートアンサーの昨年9月の「ツイッターに関する調査」によると、10代男性の6割、10代女性の8割近くが複数のアカウントを持っているという。学校用、友人用などと使い分けているが、これが“火ダネ”になることもある。
淫行疑惑で現在謹慎中のお笑い芸人、狩野英孝(35)も、そもそも相手の10代女性が自分の裏アカに、狩野の自宅で撮影した写真をアップしたせいで疑惑が発覚した。
昨年夏に交際が発覚した女優の吉高由里子(28)と関ジャニ∞の大倉忠義(31)も今年に入って、2人のものとみられる裏アカが流出し、大炎上。
AKB48の渡辺麻友(22)、女優の小松菜奈(21)なども“流出被害者”で、本人とみられるプライベート写真がネット上に出回った。
生年月日や名前の組み合わせから特定
裏アカだから「バレっこない」と高をくくっていると痛い目に遭いそうだ。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「バレる理由は大きく2つある」とこう続ける。
「昨年、女性アイドルのSNSなどに不正にアクセスしていた岐阜県庁職員の男が逮捕されましたが、男はアイドルの生年月日や名前の組み合わせによる類推から裏アカを特定していた。
元アイドルの女性に聞いたことがありますが、複数のアカウントを持つと自分でも混乱するので、結局、誕生日とあだ名をくっつけた簡単なものになる、と話していました」
もうひとつは本人による“誤爆”で、裏アカや秘密にしているハンドルネームを、ついうっかり“表”のSNSにアップしてしまうケースだ。これは自業自得だが、思わぬところからバレることもあるらしい。
「元交際相手が腹いせで掲示板サイトに裏アカを書き込み、バレる芸能人もいると聞きますね。また、ある不倫カップルの話ですが、連絡用に裏アカを作った。
一部の親しい友人しか知らないあだ名をハンドルネームにしたのですが、浮気を疑った奥さんが男性の過去の交友関係をたどり、あだ名を突き止め、裏アカを探し当てたそうです」(井上トシユキ氏)
背筋が凍る。
「ある営業マンは、不倫相手の女性が電話の取り次ぎなどの用件を黄色いメモ用紙で知らせてくれたので、ハンドルネームも『黄色いメモ用紙』にしていました。これならバレるリスクも低い」(井上トシユキ氏)
IDやパスワードを複雑にし過ぎると、忘れてしまいがちだ。不倫用の裏アカは、当人同士しか知り得ない“情報”から作るのが鉄則だ。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12799940/]
芸能人裏アカ画像まとめ
大倉忠義の裏アカ
島崎遥香と安井謙太郎の裏アカ
小松菜奈の裏アカ
NMB48渡辺美優紀と噂があったモデル藤田富の裏アカ
広瀬すずと話題になった裏アカ(本人否定)