わずか2ヶ月のドタバタ劇だった。女優の真木よう子(34)が8月29日午後、自身のTwitterアカウントを閉鎖した。
国内最大級の同人誌即売会「コミックマーケット 93」(以下、コミケ)への参加表明から急転して辞退するなど、物議を醸していた矢先の出来事だけに、ファンが「かまってちゃん」「人騒がせ」だと冷視線を送っている。真木よう子のSNS大炎上を通じて、周囲は対応を迫られることになりそうだ。
25日には国内最大級の同人誌即売会「コミックマーケット 93」(以下、コミケ)への参加を表明するも、クラウドファンディングでフォトマガジン制作のために800万円を募る行為などがコミケ参加者たちから猛バッシングを受けるハメに。
そして28日、Facebookやクラウドファンディングサイトで
「8月12日の夏のコミケに行って会場を見ただけで、コミックマーケットの昔からのルールや、マナー等、一切勉強をせず安易な気持ちで応募してしまいました」
「全ては、全ての事に対し、無知な私の責任です。醜態を晒し申し訳ありませんでした」
と謝罪して参加辞退を表明した。
その後、真木のTwitterアカウントにも変化が発生。フォロワー以外もツイートを見られる一般公開の状態から、鍵付きのステータス(フォロワーのみツイートの閲覧可能)に変更。
ただし21日以後のツイートは、コミックマーケット出展などにまつわるツイートを含め、全て削除。アカウント名も「????騙された????」と意味深な名前に変えた。
さらに29日午後、アカウントを閉鎖するに至っている。
「渦中の真木は現在、連ドラ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)に主演として出演中の身。そんな芸能人がSNSで暴走したあげくファンのシャットアウトをするなんて前代未聞の出来事。
視聴率も『打ち切り目前』と揶揄される爆死状態であるだけに、フジテレビは泣きっ面に蜂でしょう」(プロダクション関係者)
かまってちゃん、人騒がせで”プッツン女優”に認定?
こうした真木の行動に対し、ファンは冷視線を送っている。
「かまってちゃん」
「人騒がせ」
「いろいろと痛い」
「皆に心配されたくて、わざと中途半端な書き込みする人って面倒くさい」
「反論されたらカッとなって暴走するのは、ネット歴が浅い人に割とありがち」
と批判が飛んでいる他、真木の「騙された」というアカウント名から陰謀説を疑う声も少なくない。
さらには真木の一連の言動を見て、「情緒不安定?」「この人ホント大丈夫?」「本人がやってるなら相当ヤバい」など心の闇をを疑う声も噴出。業界内でも真木に対する評価は一変しようとしている。
「SNS上でのトラブルは、周囲の注目を集めたいが故の奇行が原因になることが多い。そういう意味では真木の言動には不安が広がっています。
またドラマでガリガリの体形を見せてしまったことが体調不良や情緒不安定を連想させ、”プッツン女優”のイメージに拍車をかけてしまった。
真木は周囲のブレーンに踊らされた被害者という見方もあるが、唯一確かなのは『真木はTwitterに向いていない』ということでしょう」(前出・関係者)
6月28日にTwitterを開設したものの、約2ヶ月で閉鎖した真木。“真木のもくろみ”は失敗に終わってしまったようだ。
[via:http://dailynewsonline.jp/article/1349696/]
「CAMPFIRE」側の仕切り不足が原因か
本件事案は「著名な女優である真木よう子が、まだコミックマーケットの抽選も当選していないのにCampFireでカネを一般から800万円も集め、自身のフォトブックをコミケ向けに出す」という結構なカロリーのネタを打ち上げたことが炎上した形になります。
どうも第一波は炎上したことで真木よう子のTwitterアカウントが閉鎖され、本人がお騒がせしたと謝罪する形で落着したようです。
ところが、ICT業界界隈の話を見ていると、事情を知る人物は口を揃えて
「真木よう子さんはCampFireに騙されただけ」
「真木よう子さんは事情を聴く限りでは本人の責任じゃないと思います」
と擁護論が続出している状況で、フォトブック関連の企画をやった側も「コミケでオタク向けの商売をやればボロいと考えた人が真木よう子を担ぎ上げただけですよ」と証言しています。
いらん騒動でオタク側も振り回され、右と左に分かれて論争する事態になってしまって可哀想なのですが、不用意に芸能人がクラウドファンディングでコミックマーケットを荒らしに行く、それもまだ抽選も終わらないうちから、というのは怒って当然の話です。
で、口を揃えて黒幕だという話になっているのは、太田出版『クイックジャパン』の発行人で、8月末に太田出版を退職し、そのCampFireに転職する(一説には”自分でCampFireでクラウドファンディングをする企画会社を設立する”)と言われている北尾修一さんであるとされます。
本人もTwitterアカウントでいち早く本件プロジェクトのためのアカウントをフォローしたり、クラウドファンディングの募集においてはしっかり「編集:北尾修一」と名前が記載されております。
真木よう子所属のフライングボックスにはコミックマーケットに出展することもクラウドファンディングで3,000万円の募集をすることもきちんと知らされていなかったのか、「北尾さんとはタレント本人が旧知の間柄だということで説明はあったかもしれないが、本人(真木よう子)はネットでの作法やビジネスに詳しくなく、おそ松さんなど特定の漫画が大好きなだけなので理解できていなかったのかもしれない」と説明しています。
実際、その後に真木よう子に直接コンタクトを取ったネットユーザーがその顛末を2ちゃんねるで公開し、一部がTwitterで流通しています。
関係者に確認したところ、「そのやり取り自体が真正かは分からないが、事実関係は概ね正しく、また本人もネットでファンと交流したと言っている」ため、事実である可能性は高いように見えます。画像は直接Twitterでご覧ください。
[via:http://dailynewsonline.jp/article/1349696/]