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佐々木希の濡れ場がお蔵入りの危機!映画『一茶』謎の支援打ち切りで製作会社が倒産

日本を代表する俳人・小林一茶の生きざまを描いた映画「一茶」が、プロデューサーの自己破産、大口出資者の支援打ち切りで公開できない状態に陥っていることが本紙の取材でわかった。

マルチ俳優のリリー・フランキー(53)が一茶を、その妻たちを最近脱ぎっぷりが評判の佐々木希(29)、水川あさみ(34)が体当たりで演じ、濡れ場もある話題作だが、佐々木らは“脱ぎ損”になってしまいそうな状況だ。

同作は直木賞作家・藤沢周平氏の同名小説が原作。昨年9月、一茶の故郷・長野でクランクインし、2か月をかけて撮影された。

52歳で結婚した江戸時代の俳人・一茶は実は性豪で、最初の妻、24歳年下の菊は夜の激しさのあまり37歳の若さで急逝。3番目の最後の妻ヤオも毎晩励んで、一茶は65歳でこの世を去る直前までお盛んだった。

映画で菊を演じた佐々木は、hulu配信中のネットドラマ「雨が降ると君は優しい」でもセックス依存症の人妻役を演じ、プライベートでは新婚ホヤホヤなのに大胆濡れ場を披露して話題になった。3番目の妻・ヤオは水川が演じた。

関係者によれば「佐々木さんは初夜の場面でリリーさんと絡み、熱演でした。水川さんとの濡れ場は少しだけ」という。

同作は10月中旬にKADOKAWA配給で公開予定だったが、編集作業などを残したまま、公開のメドすら立っていない。

メガホンをとったのはNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」(1987年)などを手掛けた吉村芳之監督。ところが最終カットのOKを病室で出した後の今年2月、心不全のため70歳で他界し、これが遺作となった。


故 吉村芳之監督

「公開延期になったのは製作会社、オフィスティーエム(以下、オ社)が資金難からスタッフ、キャストらへの未払い金の支払いができず、倒産したため」と明かすのは、脚本家・柏田道夫氏だ。


柏田道夫氏

オ社代表で映画のエグゼクティブプロデューサー松田貢氏(63)に泣きつかれ、最低額で了承した脚本料は、5分の1ほどしか支払われていない。

約3億円の出資を約束していたのは財団法人「日本機構」だが、支払われたのは当初の数千万円だけで「以後『来月は間違いなく払う』と繰り返し続け、ついに入金がなされず今日に至っている」という。

柏田氏は「松田氏の報告によると、日本機構に何度催促しても支払われないまま、ということだった」と言い、松田氏は先月まで関係者に「全部払う」と言っていた矢先、自己破産した。

日本機構の理事長だった元民主党衆院議員・加藤尚彦氏(80)は以前、自身の動画チャンネルで「一茶」の場面写真のコピーをかざし

「小林一茶の映画の製作をお手伝いしております。日本機構という財団法人ですけれども、その理事長をしております。資金提供をしたり、あるいは文部科学省からの補助金を取ったり、そんなことが私の仕事としてやっております」とし

「5月ごろの角川文庫、つまり角川映画で日本全国150館で放映されると思います。その後しばらくして、全国5万校の小中学校にDVDを配信できればいいなぁというふうに思います」などとPRしている。

加藤氏は「友人から『応援してくれ』って頼まれて、松田さんを日本機構に紹介したのは僕。松田さんを文化庁(文科省の外局)に連れてって、課長さんたちに紹介し頼みに行った。文化庁は、(映画が)完成すれば助成金を出すという話になった」と明かした。


元民主党議員 加藤尚彦氏

ただ「僕自身は年金生活者だから、お金は出せない」と金銭面での関わりは否定。「全ての経緯を知る人物」として、日本機構代表理事だという柳橋廣地氏を挙げた。

脚本の決定稿には確かに、柳橋氏の名がプロジェクトチーフとして載っている。松田氏を柳橋氏に「紹介しただけ」という加藤氏は、出資を打ち切った事情をこう話す。

「松田さんのお金の使い道を柳橋さんが弁護士を使って精査したところ、不正があったので、今後支援するかどうかは使途不明金の行方が明らかになった段階で、ということになったと聞いた。

もっとも松田さんは『どこに不正があるのか言ってください』と柳橋さんに迫っていた」

加藤氏は「僕も骨を折るつもりだった」というが3月下旬、本編の関係者向け上映会で引っ掛かったのが「激しい性描写の多さ」だった。

「小中学生に見せたいというのが僕の希望。ところがスゴい性描写の音があった。松田さんも『直します』と言っていたが、直すにはお金がかかると…」

果たして公開にこぎつけることはできるのだろうか。

3億円支援の経緯

日本機構が当初の予算3億円の支援を約束する文書(今年1月30日付)は、当時の加藤理事長名になっている。だが、加藤氏は「全く知らない。柳橋さんの独り相撲。私の名前を勝手に使って作った報告書だと思う」と主張する。

「日本機構に『経理上の不正があるから』という結論を出され、支援を打ち切られた松田さんは、通帳から何から見せて『どこに問題あるのか』と柳橋さんにたびたびメールしたが、返信が一切なかったと言ってた。

映画を世に出すためいろんなとこから借金して、個人でも約7000万円出資したと聞くし、僕は松田さんを信用している。彼に難癖つけて悪者にしたのは日本機構の方」(加藤氏)

松田氏とはコンタクトは取れなかったが、松田氏に近い関係者は日本機構が支援打ち切りの理由にした松田氏の不正経理について「あまりにもウソ。真実ではない」と指摘。

本人は「時間がたって弁護士の許可が出れば、必ず真実をお伝えします」と話しているという。

柳橋氏にも事実確認すべく日本機構にも取材を申し込んだが「代理人弁護士に聞いてくれ」と言われ、その弁護士も「我々からお話しできることはございません」と結局、ノーコメントだった。

[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/806206/

【東スポがお詫び&記事削除】
平成29年10月25日付本紙1面の映画「一茶」の記事中、日本機構代表理事が柳橋廣地氏とあるのは間違いでした。また同氏が日本機構の映画「一茶」に対する製作資金の提供等について「全ての経緯を知る人物」とあるのは事実ではありませんでした。お詫びして訂正します。

映画『一茶』
監督:吉村芳之
出演:リリー・フランキー、伊藤淳史、石橋蓮司、佐々木希、水川あさみ、立花美優、高橋かおり、内野聖陽、奥田瑛二、中村玉緒
原作:藤沢周平(文春文庫)
配給:KADOKAWA
©2017「一茶」製作委員会

日本に留まらず世界中で愛されている庶民派俳諧師、小林一茶。

風雅を尊ぶ俳句の伝統において、より素朴な世界観のなかに人間の心情を謳った作品の数々は、後世に続く偉人に大きな影響を与え、俳句という文化の可能性を広げた。

本作は、世間に知られる一茶のイメージを刷新し、一人の男の破天荒な生きかたを綴った、没後20周年を迎える藤沢周平が遺した傑作「一茶」(文春文庫刊)を元に映画化。

長年にわたる家族との愛憎、世間との埋まらない溝への葛藤、時に執拗なまでに求めた愛情、そして知られざる人間・小林一茶とその家族の物語が「いま観るべき作品」として描かれる。

主人公の一茶役を『凶悪』『そして父になる』などの話題作をはじめ、邦画界で欠かすことの出来ない存在感放ち続けるリリー・フランキーが、個性溢れる一人の男として軽妙に、時に滋味深く演じる。

一茶との確執を持ちながらも彼の作品に強い影響を与え続けた母・さつ役を中村玉緒、一茶思いの異母弟・仙六役を伊藤淳史、父・弥五兵衛役を石橋蓮司、最初の妻・菊役を佐々木希が演じるほか、水川あさみ、立花美優、高橋かおり、内野聖陽、奥田瑛二ら実力派俳優による豪華競演が実現した。

監督は、『かぶき者慶次』『ナイフの行方』『テンペスト』など手がけた吉村芳之。脚本を『武士の献立』『武士の家計簿』など時代劇を得意とする柏田道夫が務める。

[via:http://www.cinema-life.net/p161013_isrs/]

ネットの反応

・リリー・フランキー色々と羨まし過ぎだろ。
・「濡れ場しか話題にならない映画」だったのが
 「金策にも困ってる映画」という話題もできてよかったじゃん
・一茶の日記には、セックルの回数が書いてあるんだよなw
・ISSAも一茶もヤリチンか
・確かに佐々木希だったら一日六交でも八交でも可能だな
・佐々木の熱演って言ってもなあ。
 大根がおでんになったくらいかw

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