演出家の市原幹也氏が、セクハラ行為を告発され「心当たりがあります」と認めて謝罪した。
市原氏は19日、公式サイトに謝罪文を掲載。
「Twitterにおいて、私が過去に何人かの女性に対して立場を利用し性的な関係をせまるなどして恐怖を感じさせ、また演劇界に抱いていた夢に対して失望させたという告発がなされました」
「告発された内容と、また告発がなされるまで自分の側からは沈黙していたことについて、心から重大に受け止め責任を感じております。多くの方にご迷惑、ご心配をおかけして大変申し訳ございません。
告発されているような私の言動は決して許されるものではありません。告発の内容には、心当たりがあります。現在、ご本人に謝罪の意思をお伝えする準備をしています」
市原氏は「当時自分の認識が未熟でありましたが、当世の流れや皆様からのご指摘からも学び大変反省しております。これを機に改めて自分を見つめ直し、このようなことが起きないようにしっかりと考えていきます」と反省。
また、「誠に恥ずかしいことながら、まだ告発に及んでおらぬ方々の中にも、私から精神的苦痛を被った方がおられる可能性を、私は否定できません」とし、被害者からの連絡先を設けるなど対応していくとした。
[via:日刊スポーツ]
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12168-12201729/
セクハラを告発した知乃さん
告発ツイート
https://twitter.com/c_Tremendous/status/942424823208165376
https://twitter.com/c_Tremendous/status/942426222197215232
https://twitter.com/c_Tremendous/status/942427525531103232
https://twitter.com/c_Tremendous/status/942428065845542912
https://twitter.com/c_Tremendous/status/942429361419857920
https://twitter.com/c_Tremendous/status/942433900734816257
日本でも広がるMeTooキャンペーン
アンジェリーナ・ジョリーら有名女優が、ハリウッドの大物プロデューサー・ワインスタイン氏から過去に受けたセクハラを告発したことに端を発し、世界で広がる「MeTooキャンペーン」。
多くの女性や男性が、TwitterなどのSNSに「#MeToo」のハッシュタグをつけて過去の辛いセクハラ体験を告白しはじめた。
その波は日本にも広がる。
12月17日にブロガーのはあちゅうさんがBuzzFeed Japanの取材に応じ、元電通の著名クリエイターから過去に受けたセクハラとパワハラを告発した。これを受け、日本でも多くの女性が声を上げ始めている。
市原氏から受けたセクハラを告発した女性たちも、こうした流れで背中を押されたものとみられる。
[via:http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/20/ichihara-mikiya_a_23312550/]
市原幹也 プロフィール
(いちはら みきや)
1978年生まれで現在の年齢は39歳。山口県出身。
2003年『劇団 のこされ劇場≡』を北九州市で旗揚げ。
2010年から3年間『枝光本町商店街アイアンシアター』の芸術監督を務める。
まちの営みから着想を得て、作品の日常性と関係性を重視する演劇作品が特徴。近年では国際的な演劇祭に出品。
ワークショップ活動を通じて小学生や高齢者と創る作品も多数。
平成24年度北九州市民文化奨励賞受賞。
演劇の概念や手法を携えながら、領域を超えて社会との実践的な関わりを求めます。創作は対話をベースとした他者との関係づくりを重視し、そのプロセスを演劇作品にします。
Twitter:市原幹也 (演出家)@nokogeki
[via:http://ichiharamikiya.wixsite.com/ichihara/profile]
人と人とが温かく繋がり、 個と全体が響き合う世界を創る。
北九州を拠点に、全国を飛び回る演出家・市原幹也さん。演劇のノウハウを活かし、教育や福祉、まちづくりなど活動の場を広げている。
「演出家の仕事は、とある集団のよりよい部分を引き出すこと。演劇の手法ってどこでも有効なんですよ」と語る。
ひきこもりから演劇の世界へ
大学進学を機に、北九州で暮らし始めた。将来は公務員になるだろうと、法学部を選んだ。学生生活は順調だったが、ある日を境に急転する。
1年生の春休み、実家で不意に告げられた祖母の死。おばあちゃん子の市原さんを思い、祖母の遺志で数カ月間伏せられていたのだ。心の整理がつかず、泣いている自分だけが違う世界にいるような感じがした。
「何かがズレたんですよ。ぐわんって。それから人が怖くなった。人とつながりたい、本当のことが知りたい気持ちが強すぎて、その反動で動けなくなったんでしょうね」。
北九州に戻ると部屋から出られなくなり、本ばかり読んで過ごした。そんな中で三島由紀夫の戯曲集と出合う。未知の分野に惹かれ、美輪明宏主演の福岡公演を観に行った。
舞台の上には、小説にはない刺激と鮮やかな世界があり、人間が演じる躍動感がみなぎっていた。「人間ってなんだろう?」というテーマが、舞台の向こうに見えた。
この日から、図書館通いが劇場通いに変わる。東京で舞台を観た後、俳優になることを決意し、21歳で北九州の劇団に入団した。
[via:http://www.e-avanti.com/15289]
ネットの反応
・誰だよ
・否定してないなこれ。
・訴えられるくらいなら平謝りしてほうが得って算段だな
・演出家や劇団幹部なんて女とやるのが目的みたいなもんだし
・劇団の女は喰われて当たり前という風潮
・今頃震えあがってる奴山ほどいるだろうな
アメリカのセクハラ告発ブームが確実に日本にも上陸し始めてる
>音楽、芸能、スポーツと何でも出てきそう
・古田新太ブルってそう
>ひどいからな
・舞台はセクハラもだが仲間意識が芽生えてみんなやりまくりだよ
・まさに演出家ってこういうイメージだよな。
・セックス前にはちゃんと合意書を作成しないとな
・相手は高校二年生とか 完全に終わりだろこいつ
・どこの演出家も似たりよったりだよ
それでも仕事を本当に割り当ててくれるなら良心的な方じゃない?
・me_tooのおかげでブルってるヘタレ中年多いだろな~
・芸能界とその周辺っておっさんの性欲で成り立ってるんだなとつくづく思う
・権力持つ前は女から相手にされなかったんだろうな。
・された方は忘れないから時効はないな
・すごい時代になったなあ。