4月6日21時。ネクタイもゆるゆるのまま東京・白金の高級焼肉店から出てきたのは、“最強官庁”こと財務省の事務方トップ・福田淳一次官(58)である。
「実はこの日は、次官室のメンバーが主催した、福田さんを囲んでの“おつかれ会”だったんですよ」
とは、大手紙経済部記者。むろん財務省といえば、いまだ〝森友文書改ざん問題〟が国会で追及されている真っ只中。そんなタイミングで福田氏は、一体何を労われたのかといえば、
「本年度予算案が成立したこと、だそうです。時節柄、“それはカモフラージュで、太田さん(理財局長)とか、他の幹部が集まってなにかしら相談でもするのでは”と、各社勘ぐりましたが……」(同)
福田氏以外幹部はゼロ。本当に単なる飲み会だったのだ。
「福田さんは大の会合好きで、改ざん問題が発覚してからも、夕方になるとすぐいなくなる。なにかにつけて、毎晩飲み歩いています」(財務省関係者)
そういえばこの日も18時半過ぎには財務省を出発。焼肉店に直行していた。とても“渦中の省”の頂点に君臨する人物とは思えぬ身のこなしである。
「でも、百歩譲って、仲間と楽しく飲むだけなら、まだいいんです」
とは、先の経済部記者。
「飲みの席でのセクハラがひどい。今回の会合でも、次官室のスタッフに交じって、民間企業に勤める若い女性が招かれていましたが」
その席で福田氏は、
「彼女が赤面してしまうような卑猥な発言を連発。でも、なんせトップだから、同席者の誰も注意していなかった」(同)
福田氏がこれまでに行ってきたろくでもないセクハラ行為の実態については、現在発売中の「週刊新潮」で詳しく報じている。
[via:https://www.dailyshincho.jp/article/2018/04131400/]
セクハラ音源を文字起こし
記者 財務省と森友学園、どうなんですかね。
福田 今日ね、今日ね・・・抱きしめていい?
記者 ダメですよ。
福田 いいじゃん。(中略)
記者 福田さんは引責辞任はないですよね?
福田 もちろんやめないよ。だから浮気しようね。
記者 今回の森友案件で、一番大変だったことってなんですか?
福田 いろいろ大変だったけど、これからがうんこだから。胸触っていい?
記者 ダメですよ。
福田 手しばっていい?
記者 そういうことホントやめてください。
セクハラ発言が接続語のように用いられ、ついには、「キスしたいんですけど。すごく好きになっちゃったんだけど・・・おっぱい触らせて。綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ」と、畳みかける。
[via:https://www.j-cast.com/tv/2018/04/12326038.html]
福田次官コメント発表
4月12日発売の「週刊新潮」で、福田淳一事務次官が女性記者に「胸触っていい」など、セクシャル・ハラスメントをしたと報じられたり、発言が収められた音声データが公表されたりしたことを受け、財務省は16日、福田次官が「女性記者との間でこのようなやりとりをしたことはない」などと事実関係を否定している聴取結果を公表した。
公表内容は、次の通り。
「女性記者」とのやりとりについて
《(週刊新潮では)真面目に質問をする「財務省担当の女性記者」に対して私が悪ふざけの回答をするやりとりが詳細に記載されているが、私は女性記者との間でこのようなやりとりをしたことはない。
音声データによればかなり賑やかな店のようだが、そのような店で女性記者と会食をした覚えもない。》
《「音声データからは、発言の相手がどのような人であるか、本当に女性記者なのかも全く分からない。また、冒頭からの会話の流れがどうだったか、相手の反応がどうだったのかも全く分からない。》
「女性記者」の心当たりは
《業務時間終了後、男性・女性を問わず記者と会食に行くことはあるが、そもそも私は、女性記者との間で、週刊誌報道で詳細に記載されているようなやりとりや、音声データ及び女性記者の発言として画面に表示されたテロップで構成されるやりとりをしたことはなく、心当たりを問われても答えようがない。》
普段から音声データのような発言を?
《お恥ずかしい話だが、業務時間終了後、時には女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある。
また、仲間内の会話で、相手から話題を振られたりすれば、そのような反応をするかもしれない。》
《しかしながら、女性記者に対して、その相手が不快に感じるようなセクシャル・ハラスメントに該当する発言をしたという認識はない。》
4月6日の「会食」での「発言」について
《週刊誌報道は全体的に確認しようがない部分が多いが、4月6日の会食について「同席した民間企業の女性が赤面してしまうような卑猥な発言を連発」とされている点については、当該女性とともに同席していたその上司から、「そのような事実はなかったし、当該女性も同様の見解である」との連絡をいただいている。》
週刊新潮への提訴を検討
《上記のとおり週刊誌報道は事実と異なるものであり、私への名誉毀損に当たることから、現在、新潮社を提訴すべく、準備を進めている。
他方で、財務省が厳しい状況に陥っている中で、更に私のことでこのような報道が出てしまったこと自体が、不徳のいたすところである。
国民の皆様から不信を招き、麻生財務大臣・政務二役・職員をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけしていることは、誠に申し訳なく感じている。
反省の上で、麻生財務大臣からも注意いただいたように、緊張感を持って職務に取り組んでまいりたい。》
財務省によると、福田事務次官は週刊新潮での報道を受けて4月11、12日に麻生財務相に報告。
麻生財務相から「このような報道が出ること自体が問題であり、財務省が現在置かれている状況も踏まえ、緊張感を持って行動するように」と厳重注意を受けたという。
財務省は、今回の聴取を担当したのが福田事務次官の部下である官房長らだったことなどから、今後は客観性を担保するために外部の弁護士に委託し、引き続き調査を続けるという。
また、福田事務次官からの聴取だけでは「事実関係の解明は困難」だとして、財務省の記者クラブの加盟各社に対して、もし週刊新潮が示したようなやりとりをした記者がいれば、調査に協力してほしいと呼びかけた。
[via:https://www.huffingtonpost.jp/2018/04/16/fukuda-denied-sexual-harrassment_a_23411935/]
これに対して、週刊新潮は「見解は19日発売の次号に掲載します」とコメントしました。
[via:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180416-00000027-ann-bus_all]
ネットの反応
・いや、それは無理筋だろw
・佐川さんに続いて同期のこのオッサンも人気者になりますねこれはw
・言い逃れで逃げ切ろうとしてるな
・さすが事務次官になるだけあって、うまい反論考えたねw
・変態トークが好きだとの自白きましたw
・言葉遊びにもなってない
・音声だけでは状況はわからないけど言ったのは間違いないんだな
・言ったのは事実だが、セクハラでは無いということか。
・言葉遊びを楽しんだw すごい言い訳
・もう潔く諦めろ
・前川なんか霞むレベルw
・嫁や子供の世間体があるからな… いちおうは否定しとかないと
・どういう経過で2人で食事しながら取材をするにいたったのか? それが問題では?
・あまり意地張ると、二の矢三の矢が降ってくるぞw
・音声データは編集されてるから怪しいよね
・女性の声を切られても困りますわ 堂々と全て公開しないとお話になりません
>プライバシー保護のため発表されてないだけ
・どっちにしろ新潮がやっすい工作してショボい編集してたら即バレだろ
・キャバ嬢 = 情報提供者 = 「記者」 新潮オワタ\(^o^)/
・これヤバすぎだろだろ 音声を切り張りして報道してるんだろ?
セクハラ発言はキャバクラでの会話とかで別撮りの女性記者の言葉を被せた
・ハッスルタイムだったか~
・キャバ嬢ってレコーダー持って接客してるの?
・普通に飲み屋のねーちゃんとの会話だなw
・このセクハラを受けた女性記者が名乗り出てマスタ音源を出せば財務省も納得するやろ
・全会話流せよ