西城秀樹さん(享年63)の葬儀(先月25~26日)で配られた記念品がオークションサイトに大量出品されていた問題で、葬儀場から品物を持ち帰って出品していたとされる“黒幕”A氏を直撃した。
西城さんゆかりのポストカード、CD、カレーなどの記念品がネット上で大量に出品され、なかには万単位の金額で売買が成立したものもあり、あまりのモラルのなさに批判が集まっていた。
常識的に記念品は、来場者が1つだけもらえるものだが、その場に居合わせた弔問客らは「ある男性が大量に持ち出していたのを見た」と証言する。
フジテレビのニュース番組が記念品を売買していた業者を直撃し「委託出品したもの」との回答を得ていたが、この業者に委託を依頼した男性こそA氏だという。
相次ぐ批判を受けた業者が出品を取りやめると、A氏は知り合いのB氏に頼み、別のアカウントで再び記念品を出品したそうだ。
前述の目撃者は「たくさんの記念品を持って帰る様子を見た多くの人が『何アレ』と顔をしかめていた」と話す。
関係者によると、このA氏は大杉漣さん(享年66)の葬儀でも記念品のハンカチと映画カタログを持ち出して、同様の売買取引を行っていたとされる。
本紙が西城さんの葬儀での行動や出品の事実確認をすると、A氏は電話口で
「あんまり言いたくないですね。痛くもない腹を探られてもね。答えるメリットがない」
と回答して、さらに
「たとえば芸能人のスキャンダルを話して10万円もらえたりするのに、ここで話して何かもらえるんですか」
などと話した。
前出の委託業者に出品を頼んだことも「ない」と否定する。この電話の数時間後、オークションのページを再度開くと、B氏による出品が取り消されていた。
[via:東スポ]
http://news.livedoor.com/article/detail/14818012/
フジの取材では
フジテレビが、この出品者に対し取材申し込みをしたところ、快諾。取材の場で謝罪の言葉を口にした。
「ファンの方には大変ご迷惑をおかけしてしまったと思っております。私どもの会社では、委託出品というのをやってまして、通夜の後に見えたお客様が弊社に(配布された品を)置いていった」
グッズなどを預かり、代理出品する業者で、一部の参列者から受け取った記念の品々を、オークションに出品していたとのこと。
「これは売っちゃ悪いものだとは全く思わないので、普通に対応させていただいたというのが事実。下が1万8000円、上が一番高いもので5万1000円、全部で4点を販売してしまいました。本当に申し訳なかったです」
実際に売れた4点以外にも、10点ほど代理出品していたが、批判が急増した為、取り消したという業者。
サイトの運営側が取り消したのか、出品者が自粛したのか、類似の言葉で検索しても、西城さんの通夜や葬儀で配られた品は、ほぼ見当たらなかった。
[via:東スポ]
http://news.livedoor.com/article/detail/14818012/
一時はとんでもない価格も…