KARAに労働基準法違反の疑い!中学生メンバーが就職認可証を取得していなかった!
日本でも大人気のK-POPのF(X)(エフエックス)、KARA(カラ)、GP Basic(ジーピーベーシック)の一部メンバーが、就職許可証を取得しないままグループ活動を行っており、労働基準法違反の疑いがあることが分かりました。
韓国では、中学生は「就職許可証」を取得してからでないと活動ができないのだそうです。
(以下引用)
国会文化体育観光放送通信委員会の安亨奐(アン・ヒョンファン)議員(ハンナラ党)は、労働基準法で13~15歳の青少年を雇用する際に取得が義務付けられている就職認可証の発給現況を分析した結果、F(X)のソルリ、KARAのカン・ジヨン、GP Basicのヘナとジェニーが同可証を取得しないまま、グループ活動を行っていると明らかにした。
韓国の現行労働基準法では、「15歳未満の者(小・中等教育法に基づく中学校に在学する18歳未満の者を含む)」は労働者として雇用できないが、大統領令が定める基準により、雇用労働部長官が発給する就職認可証を取得した労働者は、雇用できると規定している。
1994年生まれのソルリ、カン・ジヨン、1996年生まれのヘナの場合、中学校在学中に就職認可証の発給を受けずに活動を始めた。
ジェニーは1998年生まれで現在小学校6年生だが、やはり就職認可証を取得していなかった。
(以上引用 東スポ)
(以下引用)
f(x)のソルリが所属するSMエンターテイメントのキム・ウナ広報チーム長は「当時は関連法令を知らなかった。 知っていれば就職認許証を発給を受けていた」とし「顧問弁護士と相談して適切な措置を撮る予定」と明らかにした。
KARAのカン・ジヨンが所属するDSPメディアも「以前にも中学生歌手がいたが、就職認許証を受けたという話は聞いていなかった」とし「故意に法令を破ったのではない。 今後注意したい」と話した。
(以上引用 中央日報)
GP Basicのジェニーは満12歳の小学6年生で、法的に雇用禁止対象なのだそうです。
ちなみに、日本の法律はどのようになっているかというと、
「児童の健康及び福祉に有害でなく、かつ、その労働が軽易なものについては、行政官庁の許可を受けて、満13歳以上の児童をその者の修学時間外に使用することができる。
映画の製作又は演劇の事業については、満13歳に満たない児童についても、同様とする。」(Wikipediaより)
となっており、行政官庁の許可を受ければ13歳未満の児童でも芸能活動はできることになっています。
K-POP、最近は日本でも大人気と報じられていますね。
先週の週刊新潮さんでは、今回話題となったグループとは別のグループですが、少女時代とAKB48を比較する記事が掲載されていました。
AKB48は少女時代に負けそうだという内容でした。
メディアはK-POPを猛プッシュの勢いなのですが、ネットの反応は必ずしもそうでもないようではあります。
ネットの反応と世間の反応もまた違うのでしょうけど…。
KARAのカン・ジヨン、F(X)のソルリの2人は、現在は16歳になっているので許可証の発給は必要ないそうですが…。
今回の法令違反問題、K-POPの勢いに水を差すことになるのでしょうか。
やた