厚生労働省の発表によれば、パワハラの相談件数はここ10年増え続けているとか。だが、ここまで酷いケースは、そうそうお目にかかれるものではない。
雑誌『Popteen』の元モデルなどが所属する東京・渋谷区の芸能プロダクションが主催した忘年会で、そのパワハラは起こった。
“加害者”は当時25歳の芸能プロ社長で、“被害者”は当時23歳の従業員。2015年12月20日の出来事である。
本誌(「週刊新潮」)が入手した動画に映っていたのは、頭を押さえられた従業員が、しゃぶしゃぶ鍋に顔をつけられるという、衝撃の様子だ。
もちろん、コンロの火はついたまま。女性の悲鳴がひびき、苦悶の表情を浮かべた従業員はのけぞる……。
別の角度から
後遺症の残る可能性がある熱傷を負った従業員は、“社長からの日常的なパワハラで精神的に追い詰められていた”と当時を振り返る。
「“クライアントさんもいるんだから面白いことやれ。鍋に頭、突っ込めよ”と囃されて……」
一方の社長は取材に対し、“悪ふざけだった”旨を文書で回答。従業員は刑事告訴も検討しているという。
11月21日発売の週刊新潮で詳しく報じると共に、現在デイリー新潮にてパワハラ動画を公開中である。
[via:デイリー新潮]
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/11201700/
悲鳴もあるが笑い声も
被害者が会見「罪償って」
煮えたぎるしゃぶしゃぶ鍋に顔を押し込まれるなどのパワハラを受けたとして、東京・渋谷区の芸能事務所社長を当時の社員が刑事告訴、損害賠償請求の訴えを起こす方針であることについて、被害者のAさんが22日、都内で会見した。
Aさんとともに会見した代理人のレイ法律事務所・河西邦剛弁護士によると、Aさんは15年12月20日、渋谷区内の居酒屋で、クライアントや所属タレントも含め7人以上がいる中で柑橘(かんきつ)系の酒が飲めないにもかかわらず、ピッチャーでレモンサワーを飲まされるなど強要された。
その後、社長から「面白いことをやれ」と首をつかまれ、鍋に顔を2度押し込まれたという。21日明け方に、友人に付き添われ救急外来で応急処置を受けたところ、顔面2度熱傷、皮膚感染症、水疱(すいほう)、湿疹などの診断を受けた。
翌日昼頃、社長はAさんの自宅を訪れ「おまえ、自分から顔突っ込んだんだよな?」「何日後くらいから仕事できるの? 2~3日後にはできるでしょ?」などと告げたという。
Aさんは「鍋事件」について「モデルやクライアントさんもいたので、そこで嫌がるようなことがあれば、後日怒られるし、場の雰囲気も壊れると思った。洗脳されていた」と振り返った。
Aさんは現在もかゆみなどの後遺症があり、左目の下にはあざが残っている。
言葉責めなどのパワハラもあったが「事務所のタレントの半分以上、自分が紹介して入ってくれた子。自分が訴えるとその子たちの行き場も失ってしまう」と反発することもできなかったという。
当該のタレントたちが退社したこともあって、このタイミングで刑事告訴を決意したとしている。
Aさんは学生時代に社長と知り合い、14年8月に入社。タレントのスカウト、イベントの運営、社長の運転手などの業務にあたっていた。
14年の末ごろからパワハラ行為があったといい、寝坊したAさんに頭を丸めるよう指示したり、罰金10万円の支払いを要請。半日正座をさせられたり、顔を殴られることなどもあったという。
また15年3月に事務所主催のイベントが開催された際には、1週間近く自宅に帰れないこともあったという。入社当時の給料は月3~4万円だったといい、16年1月以降は月8万円の支払いが続いた。Aさんは17年1月、事務所を退社している。
Aさんは会見後に警察署に出向き、刑事告訴の手続きをする予定。「(パワハラ行為を)認めて、法に基づいて罪をつぐなってほしい」と訴えた。
[via:スポーツ報知]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181122-00000106-sph-ent
ネットの反応
・こんなのパワハラではなく、傷害・暴行の刑事事件。
・恐ろしい。血の気が引く。逮捕でしょ?
・普通に殺人未遂。悪ふざけでは済まされない。
・傷害や殺人未遂事件をパワハラってのもどうなんだ
・これがほんとのナベプロ
・やけどのあと見たら全然笑えなかった
・これは確実に事件性のある事なので会社名、個人名、ボカシ無しの顔写真を公表して構わないと思う。
・周りの人は何をしていたの?それがパワハラの原因ではないの?
・アメリカで仮にこれやったら会社潰れるぐらいの金余裕で裁判で取れるだろうな
・何処の事務所なん?
・社長の名前と顔を晒せよ 本当に胸糞悪い
・SHIBUGAL株式会社ってとこらしいが
・もう、顔をさらされまくっててワロタ\(^o^)/
ネット特定班が調査ミスのデマ拡散
刑事告訴して傷害事件と認められれば、事務所名や、社長の名前が公表されるのは時間の問題ですが、ネットでは疑惑を持たれた芸能プロ、社長の名前が誤った情報として拡散されていた。
【週刊新潮での情報】
・2015年当時25歳の芸能プロ社長
・渋谷区にある芸能プロダクション
・popteenモデルが在籍
社長は女性?
どこの芸能プロ?
一致した芸能事務所として、2010年2月12日に渋谷区にて設立された「SHIBUGAL株式会社 (シブギャル株式会社)」がピックアップされた。
http://ckp-shibugal.jp/※キャッシュ(サイトは2015年に削除)
SHIBUGAL株式会社の社長は、当時「ギャル社長」として売り出していた林愛香さん、年齢も当時25歳と条件が一致していた。
SHIBUGAL株式会社では創業当初、自社商品『鬼盛りつけまつげ』を約二ヶ月で2万個を完売したり、自社レーベルにて着うた歌配信するなど勢力的に活動。また、林愛香さんは韓国人の両親の間に生まれた純血な韓国人と公表していた。
名前:林愛香
本名:エヒャン・キム
年齢:28歳
職業:SHIBUGAL株式会社経営
出身:山口県(両親は韓国人)
高校を卒業後、朝銀信用組合に就職したがモデルへの夢を諦めきれず2009年に銀行を退職。その後、軍資金10万を持って上京し、バイトをしながらオーディションを受けてメンズファッション雑誌『メンズナックル』の準レギュラーに抜擢。
2011年に、モデル仲間たちと一緒に渋谷にSHIBUGAL株式会社を設立。当時、SHIBUGAL株式会社に所属している渋谷系ギャルは約200人にまで増加。
所属タレントの中からブログメディアの総合ランキング1位のギャルが多数所属。また、ティーン雑誌でもレギュラーとして仕事をしていた。
[via:https://www.dreamnews.jp/press/0000039799/]
と、ネットでは詳細な情報が出ており、ほぼ確定されたような記事も多く、その線で調べていたところにサンスポが芸能事務所「MELM」と公表してデマだったと判明した。デマの理由は嫌韓か?とも言われている。
芸能事務所が特定
関係者によると、芸能事務所は「MELM」(東京都渋谷区)。
[via:サンスポ]
https://www.sanspo.com/geino/news/20181122/tro18112211590005-n1.html
また、ヤフコメでは紺谷麻里子氏が社長を務める芸能プロ「エーライツ(A-Light)」だと告発が繰り返し投稿されていたが、現在30代後半の女性で年齢が合致しないと、こちらもデマ判定された。
本日11月22日に開かれた会見では、被害者側はY社長と紹介されており、バイキングでもY社長に対して「彼」という言葉が飛び交っており、イベントサークル上がりの社長で、会社設立日がシブギャル株式会社と異なっている事実も判明している。
株式会社 MELM
東京都渋谷区宇田川町34-5 5F
代表取締役社長 増渕良亮
資本金:10,000円
※当時の社長は既に退任しており現在の代表取締役社長とは異なる
デマとの相違点
・シブギャルは2010年2月10日設立
→MELMは2014年頃設立
・シブギャル従業員は8人
→MELMは2人
・従業員は社長に殴られている
・7人のモデルが所属
現在、MELMのホームページはメンテナンス中となっているが、所属モデルの一覧がキャッシュで確認できる。
ネットの反応
・噂になってるシブギャルは誤報ってこと?
・特定班によると、在日女社長となっていたけど、事務所名から違うやん
・またデマをばら撒いてしまったな
・やっぱ男じゃん
・でもY社長じゃないやん。
・ガセ書き込んできた奴全員アウトだかんな
・間違えられた女社長さんずいぶん民族意識高い人らしいぞ 震えて待っとけやw
・つーかあのデマはどこから湧いてきたんだ?
>情報が少なすぎた 数少ない条件を検索して結局間違いにw
・資本金1万、社員2名って、、、
・無名モデルみたいのしかいない弱小事務所って感じだな
・MELMの増渕良亮社長の言い分も聞きたいよね
・HPもfacebookも閉鎖ってことは事実で逃げたってことだよねw
・表向き芸能事務所で本当はデリってよくある
・叩いても大丈夫な事務所とわかったからかテレビも報じて叩いてるし擁護論は聞こえてこないなw
そもそも最初から会社や加害者名を出していればデマ等が出なかったわけだからね〜
どーでもいい。