ハリウッドで活動し、映画『硫黄島からの手紙』などにも出演した俳優の松崎悠希が、映画監督の園子温のパワハラやセクハラなどを告発している。
松崎は以前からツイッターで、日本の映画業界のシステムなどを批判していた。
そんな中、松崎は27日にツイッターに「アクターズヴィジョンによる『10万円支払ったら 園子音監督の次回作に出演できますワークショップ』の詳細」と綴り、画像をアップ。
画像は映画監督によるワークショップを開催しているアクターズヴィジョンの資料で、園子温監督の次回作オーディションの案内となっていた。
#アクターズヴィジョン による「10万円支払ったら #園子音 の次回作に出演できますワークショップ」の詳細 pic.twitter.com/qnMfkHHliG
— Yuki Matsuzaki 松崎悠希📽️ (@Yuki_Mats) March 26, 2022
しかし、資料の中には、演技面接合格者が参加できるワークショップの参加費が4万円であること、さらに「出演決定者は追加6万円~20万円をお選びいただき出資していただきます」が記されていた。また、出演料は興行成績が良かった場合の出資配当のみとのことだった。
その後も、松崎は「俺の知り合いは園子音とその取り巻きの『ワークショップ』に通い始めて『事務所(マネージャー)を信用するな』と教えられ、そして『一人』になったところで身体を要求された」と園子温監督によるセクハラとも取れる言動をツイッターで告発。また、「これを読んで『まさに自分の事だ』と思った?それくらいこれがコイツの『常套手段』だったわけだ。被害者は何十人もいる」と指摘した。
さらに、「『泊まらせてくれたら、君のために明日の朝、ホットケーキを作ってあげる』これが園子温が女優を口説く時の常套句らしいですなあ」ともツイート。
また、他の映画監督の立場を利用した強い言動などを告発した上で、「もーヤダ。作り手の誰も傷つかないで、観る方も誰もが楽しめる、最上のエンタメとしての『日本のエイガ』を観たいし作りたい。パワハラ/セクハラ監督やその仲間達は邦画界を腐らせた責任取って消え失せろ!」と投稿している。
その後、松崎は女性誌(※週刊女性)担当記者のGmailアドレスを公開し、園子温監督や他の著名俳優、映画監督のセクハラ、性被害、パワハラ被害の情報を募集していると呼びかけている。
なお、アクターズヴィジョンは松崎の告発後、27日にオーディションの中止を発表。
ツイッターで「いろいろなことについて近いうちに考えを述べさせていただくつもりですが、とりえあえず、中止を発表させていただきます」と綴っていたが、31日昼現在、新たな発表はなされていない。
[via:リアルライブ]
https://npn.co.jp/article/detail/200020485
ーー今、松崎さんは、パワハラ、セクハラについて積極的に発言されていますね。
そういうことをする監督と仕事したい人なんていませんよね。だから、まともな考えを持っている人たちと第2の業界を作ればいいと思っているんです。
パワハラ、セクハラをするような、あるいは多様性を無視するような時代遅れの業界人は、このまま化石となって消えればいい。
観客のみなさんには、パワハラ、セクハラをする監督の作品をボイコットし、そうでない監督の作品を応援してほしいです。
多様な日本を、当事者を使って描く作品も応援してあげてほしい。パワハラ、セクハラをすると誰も見てくれず、逆にコンプライアンスを守るとそのこと自体が宣伝になる。そういう新たな常識を作っていきたいですね。
[via:https://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20220331-00288222]
松崎悠希 プロフィール
(まつざき ゆうき)
生年月日:1981年9月24日
出生地:宮崎県
国籍:日本
身長:183 cm
職業:俳優
事務所:ココジャパン
Twitter:Yuki Matsuzaki 松崎悠希 (@Yuki_Mats)
Instagram:Yuki Matsuzaki 松崎悠希 (@yuki_actor)
Facebook:Yuki Matsuzaki 松崎悠希
主にアメリカ合衆国・ロサンゼルスと日本で活動する俳優、声優、コメディアン、翻訳家、英語発音コーチ、日本語発音コーチ、プロデューサー、GIFアニメ職人である。
7歳からラボ・パーティに参加し、英語と日本語での演技を始める。宮崎県立宮崎大宮高等学校を卒業し日本映画学校入学後、講師の助言に従い国際的な俳優を目指しニューヨークに渡る。
直後に全所持金の盗難に遭いホームレスになるが、9ヶ月間タイムズ・スクエアを中心にストリート・パフォーマンスを行い生き延びる。
B級アクション映画にキャストされたのをきっかけにロサンゼルスに移り住み、オーディションを受けながら俳優として活動を始める。
日本人俳優にとっての弱点である英語の発音を、英英辞書の発音記号をAからZまで暗記する事で克服。長年米国を中心に映画やテレビドラマなどに出演していたが、近年は日本国内の作品にも出演している。
テキストサイト『侍魂』で公開された先行者のGIFアニメの作者であると主張している。当時のハンドルネームは「悠」。
[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/松崎悠希]
ネットの反応
・ついに本丸w
・イメージ通り
・出演者に手を出して嫁にしてる人だし、そりゃそうだよなとしか
・意外性ゼロ
・監督、焦ってTwitter削除した模様
・告発ブームくるな
・知名度高い女優も多いから騒動になりそうだな
・セクハラだらけやな
・この流れ、ガーシーがパンドラの箱を開けたなw
・割と好きな監督だったのでがっかり
・そもそも嫁も演技下手なのに主要キャストだったしな
・演技できないグラドルの鈴木ふみ奈と田代さやかを起用。わかりやすいんだよなあ
・グラドルからしたらチョロいおっさんとしか見られてないだろな
>寝たら必ずある程度起用はしてくれるからな 気に入ったら嫁みたいに主演や重要な役も貰える
・木下ほうかとかもだけど、演劇や映画界隈はやばいな
・ワークショップで見繕った素人の女優志願とセックスして映画に起用するビジネスモデル
・日本のシステムが~と言っても、ハリウッドのシステムも大概だろうに
・ワークショップってなに?
>有料の演技レッスンキャンプみたいなもん
・「被害者」の大部分は自分から営業かけた女だけどな
・自分から営業しかけてる人達にとっては寧ろ有難い存在かもなw
・テレビでは聞いた事ないよーと火消ししてるがまあ1匹見かけたら100匹は居ると言うからね
・日本映画界になんとも言えない暗さを感じてた原因はこれだな
・成田凌に激怒した事あったくせにコイツはそれ以上のヤツだったのか