【追悼】渡辺裕之｢縊死｣突然の訃報に…なぜ？どうして？悲しみの声コロナで将来に不安？詐欺被害でも… |

舞台『シーボルト父子伝』に出演した渡辺裕之[2020年8月]

好天のゴールデンウイークを悲報がつんざいた。横浜市内の自宅地下にあるトレーニングルームで5月3日昼ごろ、俳優の渡辺裕之さんが倒れているのを家族が発見した。

所属事務所から発表された死因は「縊死（いし）」。縊死とは首が絞まって命を落とすことを意味する。66歳だった。

「当初、渡辺さんが発見された場所が自宅のトレーニングルームだったということで、ベンチプレスで重たいバーベルが首にかかったことによる事故だったのではないか、との臆測が飛び交っていました。

しかし、事務所側が“事故ではない”と明確に説明しています。渡辺さんは公私ともに順調に見え、連休後もいくつもの仕事が控えていたそうなので真相は不明です」（ワイドショー芸能担当デスク）

妻で女優の原日出子さん(62)はあまりに突然の出来事に呆然自失としているそうだ。

夫妻は1993年に結婚、芸能界きってのおしどり夫婦は3人の孫がいるおじいちゃん、おばあちゃんとなり、渡辺さんは「無条件でかわいい」と目尻を下げていた。

最近は鎌倉に電車で出掛けて散歩を楽しむところをSNSにアップしていたのだから、はた目には悠々自適の人生を謳歌しているように映っていた。

インスタより[2021年4月18日]

「朝の日課としてジョギングするとき、ごみ拾いを『夢拾い』と称して行ったり、得意のゴルフでチャリティーイベントに参加したり。鍛え上げ、精悍な容姿は還暦過ぎても変わらないどころか、若返っていくように見えた。

妻としての原日出子さんを採点する企画で150点とつけ、幸せを絵に描いたようだったのに」と、夫妻を知る芸能関係者は言う。

投資被害も「夫婦愛は深まった」

渡辺さんは大正製薬「リポビタンD」のCMで鍛え上げた肉体を披露し「ファイト～！イッパツ」と叫んで人気者に。

渡辺さんを何度も取材したことのある芸能リポーターの城下尊之氏が「何事も一生懸命な方」とテレビで語っていたように、普段の人柄を知る関係者からも真面目でストイック、非の打ちどころのないような性格という声があふれる。

ただ、「渡辺さんは05年に妻の原さんに内緒で投資運用会社への金融投資で1億円以上の損害を被ったことがあります。

このときは記者会見を開いて投資詐欺の広告塔であることを否定するとともに、結果的に夫婦愛が深まったとコメントしていました」（前出のワイドショーデスク）。

渡辺さんに何があったのか。

[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/304784

縊死（いし）
日本救急医学会によると、頸部（けいぶ）に、一方を固定したひも状のものを巻き付け、自重をかけて圧迫して死亡すること。一般的には首つり死を指す。気道閉塞、脳への血流遮断、頸部神経の圧迫、頸椎の骨折や脱臼などによる頸髄損傷が起きて死に至るとされる。

『縊死』に疑問の声

直接的に自殺とは語っておらず、昨今では「読んだ人が悪い影響やショックを受ける可能性」を鑑みて表現を変える場合も少なくない。

一方で、「表現しなくてもわかってしまう」という声もある。

「『いのちの電話』の番号などが記事に掲載されている場合が多く『自死、自殺だと結局わかってしまう』という意見も出ています。表現が多少ソフトにはなるのでしょう。

『縊死』と死因を伝えることにも疑問の声が。『わざわざ具体的な表現をしなくてもいい』『自死だけでもいいのでは』『死因や理由を語らなくてもいいはず』という声もあります。いずれにせよ微妙な表現の議論が起こっていますね」（メディア記者）

いずれにせよ、渡辺さんのご冥福を心よりお祈りしたい。

[via:Social-Fill]
https://social-fill.com/archives/11209

10月ドラマ出演決まっていた

渡辺さんは神経の細やかな人柄で知られた。テレビ関係者によると、2017年に一度、レギュラー番組が終わった時に気落ちして以降、精神的な不安を周囲に訴えるようになったという。

「ここ1カ月ほどは不安を周囲に打ち明けていた」と話す関係者もいる。テレビ東京「ゴルフのキズナ」（日曜前10・30）へのレギュラー出演が4月に始まり、10月期の連続ドラマへの出演も決まって仕事が忙しくなり始めたタイミングでの訃報だった。

渡辺さんと家族ぐるみの付き合いがある女優で歌手の芦川よしみ（63）は、LINEで「もっと頑張るよ」と、仕事に意欲を示す渡辺さんのメッセージを受け取っていた。「突然のことで信じられません」とショックを隠せなかった。

民放関係者は、渡辺さんが出演したドラマの昨夏の撮影時について「悩んでいる様子などはなかった。五十肩のスタッフの肩をもんであげるぐらい気遣いの人だった」と振り返った。

本紙の連載企画「だから元気！」にも登場が決まっていた。約2カ月前に取材依頼をし、渡辺さんの快諾を得て、日程を調整している状況だった。自身の健康の秘訣（ひけつ）である「ドラム」の演奏について語ることを楽しみにしていたという。

葬儀は密葬で行う予定。5日、遺体は自宅に安置され、俳優仲間の鶴見辰吾（57）らが弔問に訪れた。

渡辺さんは82年、映画「オン・ザ・ロード」に主演し、俳優デビュー。ドラマ「愛の嵐」など全3作の「嵐シリーズ」で注目を集め、「リポビタンD」のCMなど、ワイルドな顔立ちと鍛え上げられた肉体で人気者になった。19年にはTBS「ノーサイド・ゲーム」でラグビーチームの監督役を熱演し、話題になっていた。

[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/05/06/kiji/20220506s00041000097000c.html

弔問に訪れた鶴見辰吾

芸能界から悲しみの声

渡辺さんとの予期せぬ別れに、親交の深かった仕事仲間には悲しみが広がった。

代名詞でもあった「リポビタンＤ」のCMで共演した西村和彦(55)は、所属事務所を通じてコメントを発表し、「ただただ残念でなりません」と落胆。昨年末に映画撮影で久々に共演したといい、「お互いのLINEを交換し、時折連絡を取り合っておりました。ナベさんはいつでも自分の兄貴分であり、弟分の私としては自分の何かが欠けてしまったような気がします」と悔やんだ。

同じく「リポＤ」ＣＭで共演した勝野洋(72)の妻、キャシー中島(70)もインスタグラムで、「突然のニュースにショックで心を痛めています」とつづった。

俳優・的場浩司(53)はブログで、「何作品も一緒に共演させて頂きありがとうございました…でも、悔しいです…もっと一緒に芝居がしたかったです…」と悔恨。

今年1月公開の映画『修羅の世界』の、撮影現場での2ショットをアップして、「あの時の裕之さんの笑顔が今は辛いです…涙が止まりません…」と悲痛な胸中を吐露した。

30年以上の付き合いだったという俳優・中野英雄(57)は、「一緒に沢山の作品をやりましたね、最高の時間だった」とインスタ投稿。

「最後に会った時　太賀の事を褒めてくれましたね　嬉しかったです」と次男で俳優の太賀(29)を、渡辺さんが評価してくれていたことを明かした。

元HKT48の女優・兒玉遥(25)はツイッターで、「共演が嬉しくて両親に自慢のLINEをした事がつい昨日のように感じます。いまだ信じられません」と沈痛。関係者によると、昨年撮影された未発表作品で共演し、今年3月にも対面していたという。

テレビ東京系「ゴルフの真髄」で共演したタレント・原史奈(40)は、インスタグラムで「渡辺さん。。。どうして、、、」と悲痛なコメント。

「私がたまたま渡辺さんのロケ現場の近くにいると連絡したらわざわざ合間に会いにきてくださったり仲良くさせていただいていましたいつも優しく素敵な笑顔で話しかけてくださりダンディーでカッコよくて大好きな先輩」とつづった。

[via:デイリー]
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/05/06/0015277433.shtml

差し入れにも「リポビタンD」

1980年に「コカ・コーラ」のCMで芸能生活を始めると、2年後の1982年には「ファイトー！イッパーツ！」でお馴染みの「リポビタンD」のCMに出演。渡辺さんは一躍注目を浴びた。

渡辺さんの鍛え上げられた肉体も話題となった同CMは、約12年間続いた。

2017年10月、本誌は「芸能人の差し入れ特集」で渡辺さんを取材。テレビ番組や映画撮影の現場など、差し入れの機会が多い芸能人の“イチ押し”を尋ねるという企画で、渡辺さんが選んだものは「リポビタンD」だった。

「いつも人数ぶん以上の本数を買っていきます。僕にとって差し入れは感謝の気持ち、ねぎらい、気遣い。スタッフさんは撮影の最初から最後まで動きっぱなしですから大変です。そんな疲れたときに飲むと『よし、もうひと頑張り。ファイト！　イッパーツ！』ってなるわけです（笑）」

また、本誌の別のインタビューでもこんな話を。

「東日本大震災では、僕の故郷、茨城も被災しました。そのときは、避難所にリポビタンDを1100本届けたんです。すると、避難している皆さんが『ファイト！』って叫んでくださったんです。僕も声が嗄れるほど、『一発！』と叫んでいました」

“看板商品”を通じて、多くの人との触れ合いを忘れなかった渡辺さん。彼のエールはいつまでも人々の中に残り続けるだろう。

[via:FLASH]
https://smart-flash.jp/entame/180619

リポビタンⅮ ＣＭ動画

勝野洋＆渡辺裕之 [1983年]
https://www.youtube.com/watch?v=5xcaNwI-Vis

勝野洋＆渡辺裕之 [1986年]
https://www.youtube.com/watch?v=bZgkdoXlRLQ

勝野洋＆渡辺裕之 [1987年]
https://www.youtube.com/watch?v=OD94x0DFe_0

渡辺裕之＆西村和彦 [1991年]
https://www.youtube.com/watch?v=Y32nGv8Yd-I

渡辺裕之＆西村和彦 [1992年]

渡辺裕之＆西村和彦 [1993年]

おしどり夫婦に何が？

「原日出子が心配」の声

芸能界屈指のおしどり夫婦として知られていた渡辺さんと原は、1990年7月9日放送の単発ドラマ「夜行殺人列車“倉敷の女”」（テレビ東京系）の恋人役で共演したことがきっかけで交際スタート。

高校時代の同級生だった前夫との間に長女がいたが、すぐに渡辺さんに懐いたそうで、その長女の後押しもあって1993年に結婚。

その後、1男1女にも恵まれた。2009年には短編映画「雪の花」で初めて夫婦共演。

映画「カメラを止めるな！」で一躍有名になった上田慎一郎監督の最新作で今年1月公開の映画「ポプラン」でも、主人公の両親役で共演したばかりだった。

「渡辺さんは『カメラを止めるな！』の熱狂的なファンだったそうで、『ポプラン』に夫婦で出演できたことをとても喜んでいたのだとか。

ネット上には

『渡辺さんととても仲がよかった原さんが心配』

『ぐったりした渡辺さんを発見した時の原さんの心情を思うと、とにかく気持ちが落ち着くまでそっとしておいてあげたい』

『お子さんたちにはしっかりと原さんを支えてあげてほしい』

など、原を気遣う声があふれています」（女性誌記者）

いつの日か、また元気な笑顔を見せてほしいものだ。

[via:アサジョ]
https://asajo.jp/excerpt/140113

映画『ポプラン』に夫婦で出演

コロナで将来に不安？

渡辺さんは今年に入ってテレビ朝日系の連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」に出演、映画は1月公開の「ポプラン」や3月公開の「永遠の1分。」などに出演していた。秋には公開予定の映画も控えていた。

当時の状況ははっきりしないが、渡辺さんはコロナ禍になってから、仕事が途切れないながらも環境の変化になじめない面があったようで、塞ぎ込みがちだったという。芸能プロ幹部が明かす。

「コロナ禍で神経質になり、同時に世の中を悲観しがちに…。そのうち、半ばノイローゼのような状態に陥っていたようです。

撮影現場で『（自分が持ってきた）物がなくなった』などと、妙なことを言い出したこともあったとか。周囲のスタッフらの目には、一種の奇行にも映ったようです」（芸能プロ幹部）

渡辺さんは拓殖大を卒業後、独ルフトハンザ航空のアルバイトなどを経てCM出演して芸能活動をスタートさせた。

日焼けしたほりの深い顔立ちで出演して話題になった大正製薬「リポビタンD」のCM「ファイト！」「イッパーツ！」のキャッチフレーズで一躍人気を獲得し、映画「オン・ザ・ロード」の白バイ警官役で俳優デビュー。その後は端正な二枚目俳優として数々のドラマや映画に出演した。

私生活では94年に女優の原日出子と結婚。原は再婚。渡辺さんは原の連れ子の長女、原との間にできた2人の子供と、長女の子供3人も孫のようにかわいがり、温かい家族を築いていた。

そんな名優の、突然の死。コロナで将来に不安を感じての自殺だとしたら、いたたまれない。

[via:アサ芸プラス]
https://www.asagei.com/excerpt/211308

詐欺被害でも｢将来の不安｣？

詐欺事件の記事と渡辺裕之の会見

渡辺「僕がバカだった」[当時の記事]

俳優、渡辺裕之(当時49)が１日夜、横浜市内で緊急会見を開き、多額の負債を抱えて破綻した資産運用コンサルタント会社「ジェスティオンプリヴェジャポン社」（秦右時社長）から総額約1億2000万円の詐欺被害に遭っていたことを明かした。

同社は、ドル売り円買い、ドル売りユーロ買いの運用方法を駆使することで高配当が受けられると謳い、資金を集めていた。

渡辺は昨年7月に秦社長と知り合い、「システムの素晴らしさから全面的に信用していた」と説明。個人で1億2000万円、自身が社長を務める事務所で800万円投資したが、還元されたのは、470万円ずつの計940万円だけ。6月に同社長と連絡が取れなくなってから不審に思った時は、後の祭りだった。

同社は7月20日に破産手続きを開始。被害者は全国に1000人以上おり、管財人が被害額をまとめているが、総額約200億円近くになる見込み。秦社長とは現在連絡が取れない状態という。

渡辺は「社長にだまされたと思う」「定期収入のない職業で常に将来の不安があった。その不安がなくなればと思ったが僕がバカだった」と落胆。

夫人で女優、原日出子(当時45)に内緒で投資、数日前にバレたものの、理解を示しているという。

「内緒でやったことで仕方ないわねと、あきれられた。でも、きずなを確認した」と離婚の可能性は否定した。

また、2日発売の「FLASH」で、渡辺が2月、同社企画のイベントで司会を務めたことから広告塔疑惑も報じられているが、「2週間で800万円のギャラの仕事をしただけで、広告塔のつもりはまったくない」と完全否定した。

[via:サンスポ 2005年8月]
http://jccsapporo.livedoor.biz/archives/29494005.html

ネットの反応

・本人しかわからない何かあったのかなぁ
・元気やる気の象徴ファイト一発の人か死んじゃうなんて
・むしろ事故であって欲しかった
・わからん仕事順調で家族に恵まれて健康にも不安なし。なんで死ななきゃいけないの？
・イケメンだし美人奥さんだし財産も有るだろうし…
・この夫婦はずっと幸せだと思ってた
・インスタの写真とても幸せそうなのにどうして
・普通にしてたら十分良い生活していけただろうに
・不安を感じるほど余裕なかったのかね？
・金回りこそ良いがカツカツってままあるしな。
・有名だから財産あるとか思うの辞めたほうがいいよ俳優業って想像以上に稼げない
・真面目で完璧主義にちかい人な感じかな
・コロナ鬱かな　原日出子とおしどり夫婦だったし自殺する感じなかったのにな
・芸能人の自殺って「まさかあの人が」ていう人が多いな
・わざわざ言わなくてもトレーニングルームで倒れてたなら心臓か脳かな？って思うだけなのに、発表しないとまずいの？
・亡くなりましただけで良いのになんで余計な縊死なんて発表するんだろう
・健康や経済的に問題ないなら後は気持ちの問題
・老いを受け入れられなかったのかな？
・筋肉鍛える系は理想の自分像が高いからうまくそうならないと一気にいっちゃうと聞いた
・若い頃の自覚が強い分、現実を受け入れ難いわな
・ステロイドとかによるうつ状態での状態からのなら分かるんだけど
・又野誠治とか古尾谷雅人とか40歳あたりで若い時と同じような役柄回ってこなくて悩むみたいなのありがちなんだよな
・コロナ以降芸能人の自殺多いけど芸能界全体のダメージ結構でかいんだな
・投資詐欺で1億ほど持っていかれたのがすべてじゃね
・投資で1億ロスっても、貯金も同じくらいあるだろうしお金のことが理由とはおもえんわ
・嫁がガチの学会員家族ぐるみの付き合いがある芦川よしみは、今や幸福の科学映画の常連この辺に闇があるかもしれない…
・自殺って書かないのは何故？
　＞今は自殺報道のガイドラインがあって生々しいのはダメだからだよ　縊死してぶら下がっていたとか書けない
・首吊り自殺もNG一切事実を報道出来ない異常なBPOコンプライアンス
・心の病やろなっ
・人間傍から見てるのと、本人の内面は全然分からない
・何かがうまく噛み合わなくて、自覚しないまま鬱を進行させて、絶望感に苛まれ続けながら死を選んでしまうこともある
・66なら自身で決めた寿命ってことでまあ。
・最後にテレビで見たのはベルーナの通販番組でポロシャツ売ってた。
・ムービープラス見てるが通販番組で渡辺裕之さん元気にチノパンツを売ってるぞ
・通販モデルはああいうイケオジが最高なのにな
・ご冥福をお祈りいたします。